ボーイングとターキッシュ テクニックがグローバル保有機ケア・サプライヤー協定を発表
PR TIMES / 2018年6月18日 12時1分
ボーイングと、ターキッシュ エアラインズのメンテナンス・修理・整備(MRO)部門であるターキッシュ テクニック株式会社は、グローバル保有機ケア・サプライヤー協定の締結を発表しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/30426/35/resize/d30426-35-196428-1.jpg ]
ターキッシュ テクニックは今や、ボーイングにとってなくてはならない列線整備、航空機の重整備、部品供給、修理といった業務のサプライヤーです。両社は、世界各地の技術者の養成や認定において協力していくことになります。
ターキッシュ テクニック社のゼネラルマネージャーであるアフメット・カラマンは次のように述べました。「私たちは、イスタンブールやアンカラにある既存のメンテナンス拠点施設だけではなく、世界50カ所以上で列線整備のメンテナンス・修理・整備(MRO)業務の幅広いサービスラインを提供しています。また、現在提供中のサービスに加え、2018年10月29日開港のイスタンブール新空港に設置が予定されている弊社の新施設において、クライアント向けのさらなるサービスも展開していきます。私たちは、本日、こうしてボーイング社とのすばらしい協定について発表できることを大変嬉しく思います。この協定により、弊社の新拠点におけるサービスが大いに向上し、さらなる付加価値を生み出してくれるものと確信しています。航空機のメンテナンス、修理、訓練などが含まれたボーイング・グローバル保有機ケア・プログラムの中で、ボーイングの操縦士の皆様は、この協定を通じ、ターキッシュ テクニックのメンテナンス・修理・整備(MRO)サービスの世界有数の質の高さを体験いただけるものと思います。
昨年、ボーイングとトルコ政府は「ボーイング・トルコ航空宇宙開発イニシアティブ」を発表し、特にトルコ共和国建国100周年に向けて計画されている同国の「ビジョン2023」において策定された目標の一環として、トルコの航空宇宙産業の発展に対する支援体制を開始しました。このイニシアティブには、ボーイングの投資および事業計画と、トルコ政府、トルコの航空会社、航空宇宙サービス会社および研究・工学・技術開発分野業界のサプライヤーが連携した戦略的枠組みが示されています。
ボーイング インターナショナルのマーク・アレン(Marc Allen)社長は次のように述べています。「ボーイングにとって、トルコは最重要戦略成長国家の一つであり、トルコにおける航空サービスやメンテナンスについては、高い将来性と成長可能性があると考えています。トルコを航空サービスにおけるグローバル・プレーヤーとして位置づけることは、昨年発表した『ボーイング・トルコ航空宇宙開発イニシアティブ』における重要施策の一つです。今回の協定により、私たちは、ターキッシュ テクニックとの良好な協力関係をさらに一歩発展させることになります。これは、ボーイングとトルコがともに発展してきた姿と重なります。」
ボーイングは同社グローバルサービス部門を通じ、ボーイング・グローバル保有機ケア・プログラムによって60以上のクラインアント、2,500機以上の航空機に対する技術サポートを行っています。カスタマイズ可能なサービスラインでは、航空機の技術的運航管理に関わるエンジニアリングやプランニングに関する活動を提供しています。パワーバイザアワー(power-by-the-hour)方式を基本とするグローバル保有機ケアのソリューションは、エンジニアリング・資材・メンテナンスに関するプログラム形態をとりながら、航空機の運航として本来あるべき性能を引き出してくれます。
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【ボーイングについて】
ボーイングは、世界最大の航空宇宙産業企業であり、トルコとは70年以上にわたる長い間、関係を築いてきました。トルコ国内のサプライヤーは、ボーイング民間航空機の全プログラムに対して航空機構造部材や部品を提供してきました。トルコにおける長年のボーイングの業績は、額面で16億ドル超に達しています。
【ターキッシュ エアラインズについて】
ターキッシュ エアラインズは、1933年にトルコのフラッグキャリアとして設立後、今では世界121ヶ国303都市の広範囲なネットワークで世界一の就航国数を誇る航空会社です。また、そのサービスクオリティにおいても、英SKYTRAX社が実施しているワールド・エアライン・アワードでは、2011-2016年度まで6年連続で欧州ナンバーワンの航空会社「ベスト エアライン ヨーロッパ」を、2017年度には9年連続となる「ベスト エアライン 南ヨーロッパ」として表彰されました。2010 年度には「ベスト エコノミー オンボード ケータリング」、2013年、2014年、2016年、2017年には「ベスト ビジネスクラス オンボード ケータリング」を受賞しています。さらに、5,900平米以上のスペースを有し、1,000人以上の席を設けているイスタンブールのビジネスラウンジは、世界で最も豪華なラウンジの一つとして知られており、2015年、2017年には「ワールド ベスト ビジネスクラス エアライン ラウンジ」、2017年度には3年連続「ベスト ビジネスクラス ラウンジ ダイニング」に輝いています。
ターキッシュ エアラインズ 公式 HP (日本語対応):https://p.turkishairlines.com/
公式 Facebook(日本版):https://www.facebook.com/turkishairlines.jp/
公式 Twitter アカウント(日本版):@thyjapan
【ターキッシュ テクニックについて】
ターキッシュエアラインズ・グループ(イスタンブール証券取引所:THYAO)の関連企業であるターキッシュ テクニック(IATP:TKT)は、世界有数の航空サービスのプロバイダーであり、広範囲のメンテナンス・修理・点検・改良・再設定の各サービスが、イスタンブール・アタテュルク空港およびサビハ・ギョクチェン空港という欧州・アジア両大陸の、離れて位置する施設で働く7,500人以上の大変優秀な技術者により提供されています。同社のエンジニアリングやメンテナンスに関するサービスとは別に、ターキッシュ テクニックは、部品貯蔵・設計・認定業務・製造業務を網羅することにより、航空機操縦士や保有者をグローバルに支援しています。
【スターアライアンスについて】
スターアライアンスは、世界中の旅行者に多彩なサービスをシームレスに提供する世界初の航空連合として 1997 年に誕生。エア・トランスポート・ワールド・マーケット・リーダーシップ・アウォードを受賞したほか、『ビジネス・トラベラー・マガジン』とスカイトラックスから最優秀航空連合に選ばれる等、業界で高く評価されています。現在の加盟航空会社は、アドリア航空、エーゲ航空、エア・カナダ、中国国際航空、エアインディア、ニュージーランド航空、ANA、アシアナ航空、オーストリア航空、アビアンカ航空、アビアンカ ・ブラジル航空、ブリュッセル航空、コパ航空、クロアチア航空、エジプト航空、エチオピア航空、エバー航空、LOTポーランド航空、ルフトハンザドイツ航空、スカンジナビア航空、シンセン航空、シンガポール航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、TAP ポルトガル航空、ターキッシュ エアラインズ、タイ国際航空、ユナイテッド航空。世界190か国、1,300か所の空港に1日当たり1万8,450本以上のフライトが運航されています。スターアライアンスはさらに接続パートナーである上海吉祥(Juneyao)航空による接続便も提供しています。
詳しくはwww.staralliance.com をご覧ください。
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