【マンガで解説】コロナ禍の子どものメンタルケア
PR TIMES / 2021年4月13日 16時45分
救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用を手がける株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、コロナ禍におけるどもたちへのメンタルケアについて、国立大学法人千葉大学医学部附属病院 こどものこころ診療部の佐々木剛副部長・講師 監修により、わかりやすい一枚のマンガにまとめて一般公開しました。「子どものための心理的応急処置(PFA:Psychological First Aid for Children)」を通じたアプローチにより、コロナ禍にある子どもたちの心を健やかに保つ方法を解説しています。家庭、学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/35/resize/d56624-35-149735-0.jpg ]
様々な学校行事が中止となったり、昨年の緊急事態宣言下では休校となるなど、大人たちが経験したことがない状況にこどもたちは直面しています。一方、大人たちの不用意な行動、たとえば飲酒を伴う深夜までの会食や感染に配慮せず撮影されるTV番組を見て、理解できず悩む子供たちが多くいます。
また、もし感染した場合、近所や友だち同士の間で「差別をうけてしまう」と過度に心配する傾向もあります。新型コロナウイルス感染症拡大から始まった新しい生活様式に、大人と異なる視点で、子どもなりに戸惑いがあるものです。同時に、そうした子どもへ接するにはどうすれば良いか、と迷う両親、先生も多くいると考えます。
生活を一転させる災害、緊急時にある精神的なショックへの対処方法として開発された「子どものための心理的応急処置」から、子どもの心のケアについてまとめました。「準備」「見る」「聞く」「繋ぐ」とステップを設けて、家庭でできる、子どもへ寄り添う手当方法です。
◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000318.html
◆テーマ
「コロナ禍の子どものメンタルケア」
◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119
佐々木 剛
千葉大学医学部附属病院
こどものこころ診療部
副部長・講師
◆ポイント:心理的応急処置(PFA)
災害や救急時などに、子どものこころを傷つけず対応するための応急手当。
・医療行為ではない
・専門家でなくてもできる
・感情や反応を無理に聞き出さない
・元の状態に自分の力でもどるための手助けととなる
ステップ0:はじめるまえに
PFAを効果的に行うために、自らの安全を守るためにも、状況を把握する。
1.危機的な出来事について
2.利用できる行政などのサービスや支援を調べる
3.その場の安全と治安状況(災害時)
ステップ1:見る
1.安全確認をする → 検温や三密状態ではないかなど
2.緊急対応の必要な子を探す
3.普段と異なる様子など深刻なストレスを抱える子を探す
ステップ2:聞く
1.支援が必要な子に寄り添う
2.ニーズや気掛かりなことを尋ねる
3.落ち着かせる手助けとして、話しに耳を傾ける
ステップ3:繋ぐ
1.アレルギーなどへ気を配りある適切な支援が受けられるようにサポートする
2.自立を促し問題対処できるまでを手助けする
3.大切な人、社会からの支援に繋ぐ
4.「権利を守る」「援助をえる方法」などの情報提供する
◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用頂く場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。
また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。
<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学医学部発ベンチャー」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時の病院初期対応を「Smart DR」の開発・運用を行なっています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/35/resize/d56624-35-449912-3.png ]
【株式会社Smart119 会社概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
災害時の病院初期対応を「Smart DR」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)
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