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Box、Alphamoon社のテクノロジーの買収によりインテリジェントドキュメント処理市場を変革

PR TIMES / 2024年8月10日 15時40分

AIを活用したドキュメント処理とメタデータ抽出によりBoxのインテリジェントコンテンツ管理機能を拡張



インテリジェントなコンテンツクラウドを提供するBox, Inc.(NYSE:BOX)は本日、AIを搭載したインテリジェントドキュメント処理(IDP)技術を手がけるAlphamoon社の買収を発表いたしました。この戦略的な動きにより、ノーコードエンタープライズコンテンツ管理アプリケーションのリーディングプロバイダーであるCrooze社の買収(本年1月に発表)とともに、Boxのインテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームを大幅に拡張していきます。今回の買収により、ドキュメント関連タスクの自動化や、さまざまな業界の重要なビジネスコンテンツから貴重なメタデータを抽出するBox AIの力がさらに強化されます。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118212/35/118212-35-afaca853552d45c815d5ec687f0e5d89-2400x1254.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


Boxの共同創業者兼CEOであるアーロン・レヴィ(Aaron Levie)は、次のように述べています。
「私たちはインテリジェントコンテンツ管理の新時代を迎えており、今回の買収は、企業がコンテンツから価値を引き出す方法に革命を起こすというBoxのミッションにおける極めて重要な意味をもちます。Alphamoonの最先端のAI技術をBox AIと統合し、優秀なチームをBoxに迎えることで、メタデータ生成における長年の課題に幅広く対処し、これまでにない新しい自動化機能でお客様を強力にサポートする準備が整いました。」

インテリジェントドキュメント処理(IDP)のイノベーションを加速
Alphamoon のテクノロジーは、最先端の大規模言語モデル(LLM)と独自の OCR およびドキュメント処理技術を組み合わせることで、大規模かつインテリジェントにドキュメントを構造化することができます。
Boxと完全に統合されることで、Alphamoon のテクノロジーはBox AIプラットフォームの機能をさらに拡張し、以下のような点でIDPに革命をもたらします。

- 複雑なドキュメント構造でもインテリジェントに理解する高度な独自のOCR技術
- メタデータ抽出のイノベーションを推進するために、主要なAIモデル(GPT-4やGeminiなど)を活用することで、お客様が構造化されていないコンテンツをシンプルで使いやすい方法で構造化できるようにします
- BoxのエンタープライズグレードのセキュリティとポリシーをAI導入に適用することで、追加の学習をすることなく、すべての顧客データが安全かつセキュアな状態を保たれます


IDCのエンタープライズ管理およびワークプレイス戦略担当シニアリサーチマネージャーであるエイミー・マチャド(Amy Machado)氏は、次のように述べています。
「インテリジェントドキュメント処理(IDP)は、自動化とインテリジェントキャプチャを組み合わせることで、ますます複雑化するドキュメントワークフローの重要な起点となります。自動化を実現するには、多様なドキュメントや個別のビジネス要件をサポートできる高い精度と使いやすさ、柔軟性が必要です。Alphamoon社の買収により、Boxは、純粋なIDPベンダーとは異なる完全なエンドツーエンドソリューションを手に入れました。」

Alphamoonのドキュメント抽出とメタデータの技術は、Boxにシームレスに統合され、これらの機能強化により、お客様は以下のような広範な利点をもつ多くのユースケースやプロジェクトに取り組むことができるようになります。
- ビジネス文書からのメタデータ抽出を自動化することで、請求書、発注書、財務諸表、契約書、リースなどに含まれる情報を活用できるようになります
- 例えば、メタデータを使用して法的契約書に情報が不足しているかどうかを理解し、それを完了するために法務担当にアラートを出すなど、抽出されたメタデータに基づいてワークフローを合理化します
- 例えば、メタデータを使用して法的契約書に情報が不足しているかどうかを理解し、それを完了するために助手にアラートを出すなど、抽出されたメタデータに基づいてワークフローを効率化します
抽出した情報をSalesforceなどの外部アプリケーションと連携します。Box for Salesforceの連携は現在Boxで最も広く利用されているものの1つであり、拡張されたメタデータ抽出機能を活用することで、企業はローン処理などのコアなワークフローを最適化できます
- ライフサイエンス業界の臨床研究や金融サービス業界の財務文書の分析など、業界特有のプロセスを強化します


価格と提供時期
新しいインテリジェントドキュメント処理機能の提供時期と価格については後日発表する予定です。本日のニュースの詳細については、Box のブログ記事をご参照ください。

Boxについて
インテリジェントなコンテンツクラウドを提供するBox (NYSE: BOX)は、企業がコラボレーションを促進し、コンテンツのライフサイクル全体を管理し、重要なコンテンツを保護し、エンタープライズAIでビジネスワークフローを変革することを実現する単一のプラットフォームです。2005年に米国で設立され、アストラゼネカ、JLL、モルガン・スタンレーなどを含む大手グローバル企業や日本では約18,000社および日経225の75%の企業の業務効率化を支援しています。
Boxは、カリフォルニア州レッドウッドシティーに本社を置き、米国、ヨーロッパ、アジアに拠点を持っています。株式会社 Box Japan は2013年に設立された日本法人です。

日本国内の情報については、下記のサイト「Box Square」で随時更新しています。
https://www.boxsquare.jp/

*本プレスリリースは、米国カリフォルニア州で現地時間2024年8月8日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文はこちらをご参照ください。

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