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日本の教育問題は?教員の過労、いじめ等【アンケート調査を実施】

PR TIMES / 2024年8月5日 10時45分

株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:高橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、日本の社会問題に興味関心を持つ方を対象にアンケート調査を実施



【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL( https://uruhome.net/educational-issues/)へのリンク設置をお願い致します。
弊社への掲載許可は不要です。


【調査概要】
〇調査対象-「日本の社会問題に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-250名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年6月24日~6月25日


1.戦後日本の教育における問題点は?
★ 1位:教員の過労 84/250名(33.6%)★

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118875/35/118875-35-a74421b9305b0379bc6a621e24c73a7f-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
戦後の日本の境域の問題点は?(n=250 計749回答・複数回答可)


3人に1人が「教員の過労」を懸念
戦後日本の教育問題について聞いてみたところ、最も多い回答が「教員の過労」でした。
少ない人数で多人数の児童生徒を教育・管理せねばならず、時間外労働や休日出勤なども常態化しているケースが多いようです。


<1位・教員の過労コメント>
「教員は忙しすぎるので心配です。(40代・女性)」

「学校に対しての負担が大きくなり過ぎている。体罰やプランバシー、競争の排除、平等など神経質になり過ぎておかしな事になっている。(50代・女性)」

「教職のブラック化による教員不足は深刻だと思います。(30代・女性)」

「教員にあまりにもたくさんのことを押し付けていることで、教員も学生もゆとりが無くなっているのではないか(70代以上・女性)」

「教師の待遇が良くなく、良い人材が集まらないと思います(50代・男性)」

あまりのオーバーワークに心身を病んでしまう教員も少なくない状況で、青少年に対して健全な教育を期待するのは難しいのではないでしょうか。

近年では副担任制や教育支援員の導入など徐々に変わりつつあるものの、まだまだ充分とは言い切れない状況が続いています。


深刻化するいじめ
昔から「子供は大人の写し鏡」などと言われるように、社会がギスギスしてくると、比例するように子供のいじめも深刻化する傾向が見られます。

いじめは犯罪行為であり、これを放置すればやがて重大犯罪へとつながるリスクを孕むため、決して看過すべきではないでしょう。

<2位・いじめコメント>
「いじめを隠ぺいする体質が、教育に対する不信感を招いている。(30代・女性)」

「いじめに対する学校や教育委員会の対応が悪いのではないかと思います。私も小学校の時にかなりひどいいじめに会いましたが、先生に相談することはできませんでした。学校側が子供のSOSを受け取って子供にとって最適な解決策を提案することが何よりも大切だと思います。……(40代・男性)」

「いじめなどがあると、子どもが生きにくくなるのだろうな、と思ったからです。(40代・女性)

「いじめや自殺が多いのは、個人を認めず心身が成長していない証拠なので、心の教育をして欲しいです。……(50代・女性)」

「いじめ問題に不安が残ることも子どもをもつうえで非常に懸念点であるから。(20代・女性)」

教育現場の問題点として挙げられるのは、対応が面倒だからともみ消したり、放置したりなどのケース。
これも現場職員の多忙が遠因なのでしょうが、いじめを決して許さない環境づくりには大人の目が求められます。

IT教育の充実が急務
ITとは情報処理技術(インフォメーション・テクノロジー)の略。
高度情報通信社会において、ITは基礎教養の一つでありながら、その教育は遅れがちな印象です。


<3位・IT教育コメント>
「ITアレルギーがひどい国である(30代・男性)」

「ITは世界で遅れているので、IT技術者の育成に力を入れるべき。(30代・男性)」

「仕事に対する視野が広がるので自分が学生の頃に金融やITについてもっと勉強したかった(30代・女性)」

「IT教育は他国に比べてだいぶ遅れてると思う(30代・男性)」

「IT教育や金融教育をしてない自分のような人間を増やしたくないから(40代・男性)」


なにぶん教える側にアナログ世代が多く、むしろ子供たちの方がデジタル機器を抵抗なく扱っているケースも少なくありません。
いわゆるデジタルネイティブ世代(1990~2000年代以降生まれ)が教育現場の中核を担うようになれば、状況は好転するのではないでしょうか。


依然遅れる英語教育
日本人の欧米コンプレックスは江戸時代から変わりませんが、その割に英語教育は進んでいない状況です。
理由としては周囲が日本人ばかりなので英語を使う機会も必要もないことが大きいでしょう。


<4位・英語教育コメント>
「やはり英語教育は圧倒的に遅れてると思います。(30代・女性)」

「日本の学校教育での英語学習は、話せるようになるための学習方法になっていないと思うので、グローバル社会に対応するためにもっと英語をアウトプットする機会を設けるべきだと思います。(30代・女性)」

「世界の舞台で戦えない(50代・男性)」

「英語教育が成功している県を見習うといいと思います。(60代・女性)」

「インターネットが簡単に利用できるようになり、グローバル企業が日本にもいっぱい入ってきていて
そんな企業と競争していかなくてはいけない状況での英語が利用できないことによる情報を知る事の遅れが問題だと考える。(40代・男性)」

英語を使う機会がないから、実用性のない暗記科目となり、文法や単語を覚えるだけに終始するのです。
日本人に必要なのは英語以前にYes/Noをはっきり意思表示するコミュニケーション能力なのではないでしょうか。

ゆとり教育の後遺症
詰め込み教育の反省から始まったゆとり教育。学習内容を削減すれば豊かな人間性が培われるという期待が込められていたものの、単に学力の低い人材が育つだけでした。
今や「ゆとり」という悪口が存在するほど悪評高いゆとり教育については、批判的な声が多く上がっています。

<5位・ゆとり教育コメント>
「ゆとり教育の世代だが、学生の時にもっと勉強すべきだったと後悔しているから。(30代・女性)」

「ゆとり教育には、なんもいいことはなかったと思う。この教育を受けることで怠けることを覚えただけだと思います。(50代・女性)」

「ゆとり教育世代は変わった人間が多い(50代・男性)」

「ゆとり教育は本当に必要だったのか疑問に思う。(30代・男性)」

「ゆとり教育は最悪だったと思う。(50代・女性)」

子供の成長に必要なのは何もしない時間ではなく、好奇心を刺激するアプローチと知識欲を満たす学習内容だったのではないでしょうか。
広義のゆとり教育は1980~1982年から、狭義のゆとり教育は2002~2003年から開始され、2011~2013年に脱ゆとり教育が掲げられるまで続いたのでした。


マネーリテラシーの重要性
古来「清貧」という言葉があるように、生きていくのに必要でありながら、お金に興味を持つのは汚いこととされてきました。
しかし社会に出ればお金と生活は不可分の関係にあり、家計管理と資産運用の基礎知識は必須と言えるでしょう。

<6位・金融教育コメント>
「金融リテラシーは学校教育で教えられるべき。(60代・女性)」

「生きていくのに必ず必要な知識なはず。真っ先に教えるべきだと思う。(30代・女性)」

「義務教育のうちに、お金に関する勉強をもっとできるようにするべき。起業のしかた、投資や不動産や税金についてなど、実生活に必要な知識を誰も教えてくれないことが多すぎると感じる。(40代・女性)」

「お金に対する教育がないので、資産に対する考え方、起業に対する考え方を教えていけばもっと経済が豊かになっていく可能性があるから重要である。(30代・男性)」

「日本は社会に出て知らなければならない重要なことを学校ではあまり教えない。故に急に社会に出された若者は路頭に迷う。(20代・男性)」

学校でも家庭でもマネーリテラシー(金融知識の活用能力)については教えてくれないことが多かったため、今後は国民の基礎教養として金融教育の普及が期待されます。

2.まとめ
今回は日本の社会問題に興味関心のある方250名を対象にしたアンケート調査の結果を発表・考察してまいりました。皆さんはどのような感想を持たれたでしょうか。
ドリームプランニングでは、これからも社会問題に関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。


■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無万料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要
社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者  : 代表取締役 高橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/

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