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研ぎの科学を五感で体験する「JIKKO x steAmワークショップ」

PR TIMES / 2024年12月27日 10時45分

徳島県立小松島西高等学校で包丁ワークショップを開催



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/35/134299-35-f63703b8cf6afca8b52d605cca878441-1950x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社steAm(本社:東京都豊島区、代表:中島さち子)と株式会社實光(本社:大阪府堺市、代表取締役:實光俊行)は、2024年11月25日、徳島県立小松島西高等学校において「JIKKO x steAm ワークショップ」を開催しました。株式会社steAmと株式会社實光は、両社に共通する大きなテーマである「つくる喜び」における共感・共振をベースとした業務連携を締結しており、今回のワークショップはその一環として実施されたものです。


今回のワークショップは、徳島県立小松島西高等学校食物科の1年生2クラス(合計68名)を対象として実施。120年以上の歴史を持つ株式会社實光の包丁職人が講師となり、包丁の知識や研ぎ方に関する講義と実践講座が行われました。

JIKKO x steAm ワークショップの様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/35/134299-35-3e7b9127b5677da16395aa02bbd8ff61-1950x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲11月25日に行われたワークショップの様子(1時間目)

まず1時間目には、包丁の知識や研ぎの説明およびデモンストレーションなどが行われました。とくに、研ぎ方についてのレクチャーでは、よく研がれた包丁と研がれていない包丁で切った野菜の断面を顕微鏡で拡大し、それぞれの細胞の様子を比較。その上で、参加した生徒がそれぞれの食材を実食して切り方の違いによる味の差を理解するという体験も行われました。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/35/134299-35-29df8fa616c49237a24a0b5db9e10aec-1950x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134299/35/134299-35-c51bcaaa86393afa4995ab58654173f4-1950x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲11月25日に行われたワークショップの様子(2時間目)

2時間目は研ぎの実践の時間として、参加者全員が砥石で包丁を研ぐ体験を行いました。株式会社實光の包丁職人の方々は、参加者が研ぎに集中している中で、研ぎの角度や砥石の選び方などについて具体的なアドバイスを個別に行いました。3時間目には、参加生徒が自分で研いだ包丁で実際の食材を切る練習を行い、その切れ味を確認していました。
参加者のコメント

- 包丁がよく研げているか研げていないかで、切った食材の味があんなにも変わるとは思っていなかったのでとても感動しました。(高校生)
- 自分の包丁は兄からのおさがりだったので、元々錆があったりしてとても古く、汚れが目立っていました。ですが、この講習会を受けて、包丁が輝くほど綺麗になり、切れ味が前とは比べ物にならないほど良くなりました。今後も学んだ研ぎ方で包丁を長持ちさせていきます。(高校生)
- ワークショップが終わった後も、生徒たちは「包丁がすごく切れるようになった!」などと興奮気味に話していました。これからも手入れの度に今日のことを思い出し、包丁を大切に扱ってくれると良いなと思います。(教員)
- 生徒たちだけでなく私たちも大変勉強になりました。(教員)


株式会社steAmおよび株式会社實光は、より多くの方々が「ものづくり」の精神に触れる機会を創出し、日本の伝統的な刃物文化の発展に寄与するために、今後も新製品の開発や食育ワークショップの企画などの連携事業に取り組みます。とくに、株式会社steAmの代表である中島さち子がテーマ事業プロデューサーを務め、株式会社實光がパートナー協賛を行う2025年日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)のシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」に向けては、クラゲ館のコンセプトを大いに取り入れながら、包丁の共同開発が検討されています。こちらについては近日中に企画詳細が発表される予定です。


株式会社 steAm(すてぃーむ)
2017年創立。steAmは「創造性の民主化」を掲げ、万人万物の中に溢れる創造性を信じ、STEAM教育を通じてワクワクを中心とした0ー120歳の学び・遊びを推進し、プレイフル・インクルーシブな共創社会の構築を模索しています。また、国内外に点々とある場をつなぐことによって、人と人がつながり新たな価値を生み出す共創の場の創出を推進する「未来の地球学校」を推進しています。


株式会社steAm公式サイト:https://steam21.com
未来の地球学校公式サイト:https://future-earth-school.com
大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」公式サイト:https://expo2025-kuragepj.com/
「クラゲ館」公式インスタグラム:https://www.instagram.com/expo2025_kuragepj/
「クラゲ館」公式X:https://x.com/expo2025_kurage

株式会社 實光(じっこう)
創業明治33年、實光刃物はプロ御用達の包丁専門店。製造から販売までを手がけ、現在では大阪、東京、京都に7店舗を展開しています。伝統を重んじながらも、現代の需要に応えるデザインを取り入れ、世界的なデザイン賞も受賞しています。私たちは料理愛好者が喜ぶ包丁を提供し、その魅力を世界中に広めていくことを志しています。


實光刃物公式サイト:https://www.jikko.jp



(関連記事)
株式会社steAm、實光刃物(じっこうはもの)と「つくる喜び」を核とした業務連携
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000134299.html

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