サティス製薬、化粧品メーカーの工場をM&Aで入手 生産工場が国内4箇所の体制に
PR TIMES / 2018年10月17日 9時40分
「1人でも多くの女性に正しい綺麗を」をミッションに、植物を独特に活用した原料の開発と化粧品OEM製造を行う株式会社サティス製薬(代表取締役:山崎智士、本社:埼玉県吉川市)は、2018年10月4日にガイア・エヌピー株式会社(本社:東京都渋谷区)の化粧品製造工場をM&Aにより入手しました。これにより、サティス製薬グループの生産体制が国内4工場体制となり、生産能力は1.5倍に拡大する見込みです。
◆化粧品メーカーの工場入手に至った背景
現在、国内化粧品市場は、「メイドインジャパン」の化粧品ニーズの高まりを受けたインバウンド需要により、拡大傾向にあります。そのため、大手を中心とする国内ブランドメーカーの多くは、生産能力が限界に近づいており、供給不足に陥らないためにも一部製品の開発・製造を委託する動きが活発化している状況です。これらの影響で、化粧品OEM市場も拡大の一途を辿っており、化粧品OEM製造会社では増え続ける受注に対しての設備と人材の不足が大きな課題となっています。
当社も同様に、設備と人材の不足が課題となっており、増え続ける生産量に対して、限られた生産体制の中で対応している状況でした。そこで当社の生産能力を拡大することを目的に、今回は工場入手へと踏み切りました。
尚、工場入手に関する金額、条件等に関しては非公開としています。
◆今後の展開
今回入手した第4工場は、新設するバルク製造装置と自動生産ラインを投資し、大量受注品の専用工場とする予定です。これにより、生産能力は1.5倍にまで拡大する見込みです。埼玉県にある本社工場は、引き続き、小ロット受注品の工場として活用し、当社パートナー企業はもちろん、化粧品事業へ参入する企業または個人からの多種多様なニーズに合わせた対応が可能となります。
今後も引き続き、M&Aなどで積極投資を進めていくだけでなく、新工場の設置も進めていく考えです。
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