[速報-2014年第1四半期] 世界の不動産投資額、前年同期比23%増の1,300億ドル

PR TIMES / 2014年4月17日 11時31分

日本は15%増の122億ドル(円建てで28.5%増の1兆2,540億円) 2014年世界の投資額は6,500億ドルと予測

総合不動産サービス大手のJLLグループ(本社イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者コリン・ ダイアー、NYSE JLL、以下:JLL)がまとめた投資分析レポートによると、2014年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は、速報ベース※1で、1,300億ドル※2(前年同期比23%増)となりました。また、日本の商業用不動産投資額は、前年同期比15%増の122億ドル、円建てでは28.5%増の1兆2,540億円※3となりました。2014年通年の世界商業用不動産投資額の見通しは、6,500億ドルとしています。



確報および全体の調査結果をまとめたレポートは、4月末に発行する予定です。レポートのハイライトは以下のとおりです。

2014年第1四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比23%増の1,300億ドルとなり、8四半期連続で1,000億ドルを突破。(図表1)
Ÿ日本の2014年第1四半期の投資額は、前年比15%増の122億ドル、円建てでは28.5%増の1兆2,540 億円となった。J-REIT市場においては、2月にヒューリックリート投資法人が資産規模約1,000億円で上場した。また、大手町タワー、タイムズスクエア、中野セントラルパーク等の大型トランザクションがいくつか見受けられ、投資額は前年同期比、前四半期比ともに増加となった。2013年に市場をけん引したREITによる取引額が全体に占める割合は減少したものの、決算期である3月も重なり一般企業による取引が増加したこと、REIT以外のファンドによる取引が増加したことが投資額全体の増加に寄与した。(図表2)
Ÿアメリカ大陸の2014年第1四半期の投資額は、前年同期比63%増の610億ドルとなった。米国では、国内外の投資家による活発な投資活動を背景に、前年比61%増の550億ドルとなった。
ŸEMEAの2014年第1四半期の投資額は、前年同期比14%増の460億ドルとなった。従来から流動性の高い市場であるアイルランド、オランダ、スペイン、ポルトガルでの投資活動が活発だった。英国やフランスでは若干の増加に留った一方、ドイツは、前年同期比50%増となった。これは、国内外の投資家がヨーロッパ最大の経済大国であるドイツへの投資に回帰し、大型取引がみられたことに起因する。
Ÿアジア太平洋地域の2014年第1四半期の投資額は230億ドル(前年同期比17%減)で、上記2地域とは対照的に、前年同期比減少となった。従来、アジア太平洋地域では、第1四半期の不動産取引量は少ない傾向にある中、日本とオーストラリアではそれぞれ前年同期比15%、31%増となり、日本の投資額は地域全体の53%を占めた。アジア太平洋地域の2014年通年の投資額については、引き続き過去最高額を記録した2013年の投資額を超えると予測。
2014年通年の世界の商業用不動産投資額は、引き続き15%増加の6,500億ドルと予測している。

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