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更新を続ける21世紀の禅の実態に迫る!『美術手帖』11月号はZEN特集

PR TIMES / 2016年10月17日 9時19分

現代におけるZENの新しいかたちとは? マインドフルネスって何? 21世紀の禅の最前線をひもとく。



10月17日発売の『美術手帖』11月号は、「ZEN:更新を続ける21世紀の禅」を特集する。現代における私たちの文化や生活に根ざす禅のあり方を、欧米に広く浸透している「ZEN」を通して照射し、その実態に迫る。

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監修は、『禅という名の日本丸』や『東京ブギウギと鈴木大拙』などの著書で、欧米における禅の受容とZENへの変容の背景と分脈を語ってきた文化交流史研究の山田奨治(国際日本文化研究センター教授)。

巻頭では、アメリカの西海岸での取材を敢行。アメリカで初の禅センターとして創立された曹洞宗の施設で、有機農園なども運営するサンフランシスコ禅センターをはじめ、ZENの研究者や、ZENをテーマにした作品を制作するアーティストなどに取材。また、昨今注目を集めるマインドフルネスと、テクノロジーを融合させた製品を開発するベンチャー企業Spireや、シリコンバレーにて展覧会を開催中、日本の美意識とテクノロジーを昇華したチームラボの取材を通して、現代の生活に根づいたZENのさまざまなあり方に迫る。

[画像2: http://prtimes.jp/i/10983/36/resize/d10983-36-769625-0.jpg ]


次に、日本の禅が世界のZENとして受容されるまでの歴史を、鈴木大拙やアメリカのビート詩人たち、イサム・ノグチなどのキーパーソンを通して振り返り、本来の「禅の美術」の楽しみ方も解説。禅からZENへと変容する過程で発生した誤読やズレなども検証する。また、そもそも禅とはなんなのか? これまで知らなかった歴史や美術、言葉を知るガイドブックも収録。

[画像3: http://prtimes.jp/i/10983/36/resize/d10983-36-799928-2.jpg ]



そして現代日本のアーティスト・村上隆に、なぜZENをテーマにした作品を発表するのかを聞くスペシャル・インタビューも掲載。

[画像4: http://prtimes.jp/i/10983/36/resize/d10983-36-708815-3.jpg ]


さらにはGoogleやYahooなど、シリコンバレーを中心としたテック企業などで取り入れられている瞑想プログラム「マインドフルネス」の歴史と実践、その効果を同志社大学の教授陣に語ってもらう。

東京国立博物館では10月18日より過去最大の禅の特別展「禅―心をかたちにー」が開催される。本誌を読むことで、まだまだ知らない禅の奥深い、そして新しい世界に触れることのできる一冊だ。

【特集内容】
ZEN:更新を続ける21世紀の禅

アメリカ西海岸の新しいZENをめぐる旅 山田奨治=監修

サンフランシスコ禅センター
グレゴリー・レヴィン/ポール・コス/ニーマ・モラヴェジ/
ダンカン・ウィリアムズ/小阪博一/サム・デュラント

SFルネッサンス2.0の息吹

チームラボ in シリコンバレー

ZENはいかに世界に広まったか?

「禅の美術」の楽しみ方

村上隆に聞く、芸術作品に自由を宿す、修行としてのZENアート

現代美術と「禅」 ソーシャリー・エンゲージド・ブディズムに向けて 大森俊克=文

マインドフルネスとは何か? 座談会:佐藤豪×飯塚まり×中川吉晴

禅の基本ガイド:禅の歴史・美術・言葉を知る

…………………………

「デジタルという分水嶺」
クレア・ビショップ=文 大森俊克=訳

ARTIST INTERVIEW:山城知佳子


美術手帖11月号10月17日(月)発売
定価1600円+税
発行元=美術出版社
美術手帖公式サイト http://www.bijutsu.press
Amazonサイト http://amzn.to/2dSRwZ3

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