1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

プロドローン式PD6B-CAT3型 予約受付開始のお知らせ

PR TIMES / 2024年6月6日 12時40分

株式会社プロドローン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:戸谷 俊介、以下 プロドローン)は、国土交通省航空局に第一種型式認証を申請中の機体「プロドローン式PD6B-CAT3型(以下 本機体)」の予約受付を開始することをお知らせします。



型式認証を申請している本機体は、物資輸送や測量用途で実績のあるPD6Bをベースに安全面での機能を向上させた改良型です。製造の一部は、株式会社JALエンジニアリング(所在地:東京都大田区、代表取締役社長:田村 亮)が実施します。最大積載重量は約20kg、最大離陸重量は約45kg(※)で、2023年11月に最大離陸重量が25kgを超える無人航空機としては、日本で初めての第一種型式認証の申請をした機体です。
※現段階での仕様のため変更となる場合があります

[画像1: https://prtimes.jp/i/14359/36/resize/d14359-36-e55ef172659016a10c0a-0.jpg ]

1)機体特徴
 型式認証の範囲内でスキットのカスタマイズが可能なため、腰下の仕様を変更し、タスクに応じて搭載物を選択することができます。最大離陸重量が25kgを超える機体のため、物流業務やリーグルレーザー、グリーンレーザーなどの比較的重量がある測量機器の搭載ができます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/14359/36/resize/d14359-36-f2f9fa92809c5acb5a8d-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/14359/36/resize/d14359-36-0cc18d670aeb9509f577-2.png ]

物流分野においては、一定の人口密度以下の第三者上空での飛行も可能になり、また、非常・災害時の物資輸送も20kgのペイロードにより運搬可能物が広がります。測量分野では、重量のある高性能スキャナーや超高精細カメラなどの搭載を可能にすることで、幅広い業務に活用いただくことができます。

2)高い安全性および耐久性
 安全な飛行に重大な影響を与える機能・構成品について冗長化を図る等の対策により、単一の起こり得る故障について制御不能に陥らないことを、航空局による審査の過程で実証している機体となります。

 同じく審査の過程で、複数機体により合計数百時間を超える飛行試験を実施し、耐久性・信頼性を確保します。万が一制御不能に陥った場合に備えてパラシュートを装備する計画となっており、これにより地上への危害を最大限抑制することが可能です。

■機体諸元(予定)
➢ 機体寸法 :約2.2m x 約2.4m x 約0.7m
➢ 最大離陸重量 :約45kg
➢ 最大積載重量 :約20kg
➢ 最大巡行速度 :約12m/s(約43km/h)
➢ 最大航続時間 :約30分
※現段階での仕様のため変更となる場合があります

■第一種型式認証取得時期
2024年11月頃(予定)

■価格
お問い合わせください。

■無人航空機レベル4/カテゴリーIII飛行を行う際に必要なもの
・一等無人航空機操縦士免許/型式認証を受けた機体(PD6B-CAT3)
・一等無人航空機操縦士免許の最大離陸重量25kgの限定解除

■型式認証機体を使用するメリット
航空法にて定められた以下のカテゴリーにおける飛行が可能になります。詳しくは、国土交通省 無人航空機の飛行許可・承認手続(https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr10_000042.html)をご覧ください。
・カテゴリーIIIの飛行/レベル4(有人地帯での目視外飛行)が可能
・カテゴリーIIの一部の飛行が申請不要

■株式会社プロドローンについて https://www.prodrone.com/jp
「地域から一番信頼されるドローンカンパニーになる」をビジョンに、中部圏におけるドローンエコシステムの構築を目指しています。最大推奨ペイロード20kgで、量産を開始しているマルチコプター「PD6B-Type3」や、2時間飛行可能で耐侯性に優れたヘリコプター型「PDH-GS120」など、産業用ドローンの開発から生産までをワンストップで行っています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください