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クリスマスに森林と木材の価値に触れる|熊本の商業施設で地元林業家と共同展示会を開催

PR TIMES / 2024年12月24日 11時0分

サクラマチ クマモトにおいて、木材の新たな可能性を発信



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「Sustainable Forest」をミッションとする株式会社森未来(本社:東京都港区、代表取締役:浅野 純平)は、熊本を拠点に活動する國武林業(本社:熊本県上益城郡御船町、代表:國武 智仁)、ブライダル装花を手がける株式会社クラウンガーデネックス(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:片山 大心、以降、クラウンガーデネックス)は共同で、熊本市の商業施設「サクラマチ クマモト」にて、「くまもとの森をかんじるクリスマス」と題した熊本県産の木材を活用したクリスマスの特別展示会を2024年12月3日から19日の期間で開催しました。

■展示の概要
本展示会では、熊本県産の一枚板やクラウンガーデネックスによる熊本の森の枝葉を使ったクリスマス装飾品を展示・販売しました。会場内には大きなヒノキのツリーやウッドチップの敷かれた体験エリアを設け、来場者に熊本の自然の魅力を感じていただける場を制作しました。また、木育スペースを設け、地元の木を使った積み木体験を行い、子どもたちに木材の価値や地域の森林・林業を身近に感じてもらう機会を提供しました。
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展示会場(サクラマチ クマモト 正面エントランス横)

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展示会場 入り口

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木育スペース
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クラウンガーデネックスによる熊本の森の枝葉を使ったクリスマス装飾品

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國武林業さまによる熊本の木材についての説明
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一枚板の展示・販売

■展示会の意義、背景
木材は、今や地球温暖化防止に貢献するカーボンニュートラルな素材として注目されています。建築物などに利用することで炭素を長期的に貯蔵できるだけでなく、再利用や燃料化による循環型利用も可能です。しかし、木材は単なる「資材」ではありません。一本の木が木材となるまでには、植林、下刈り、間伐、伐採と、多くの人々の手が関わり、数十年という長い時間が費やされています。その中でも林業家の役割は特に重要です。林業家が木を丁寧に育てることで、品質の良い木材が生まれ、それが私たちの生活を支える建築資材や製品として活用されます。

林業の現場では、林業家が適正な利益を得られない構造や丸太が安価に扱われる現状があります。これは林業の持続可能性を損ね、未来の森林資源を危うくしています。適正な価格で木材を流通させることは、林業家の安定した収入を確保するだけでなく、伐採後の植林や森林整備を可能にし、森林の循環利用を支える基盤となります。それはまた、水源涵養や防災機能など、私たちの安心で豊かな生活を守ることにもつながります。

本展示会では、熊本県産の木材を使った展示・販売を通じて、木材を「資材」ではなく、私たちの暮らしと未来を支える「ストーリーある資源」として広く発信しました。

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展示会で展示したパネル:木材のストーリーと森未来が取り組む木材流通の説明


■展示を振り返って 
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國武林業さま私たちは、「森に生かされている」という思いで、熊本を拠点に林業をしています。今回の展示では、森の香りや木の温もりを五感で感じていただくことを目的とし、町の中に森を再現してみました。森をさまよった子供から大人まで多くの方にご好評頂きました。
特に、展示会場に入った瞬間「いい香りがする」とのお声を多数いただき、森や木の良さを再確認される方が多かったことは、私たちにとっても大きな喜びでした。また、木材の購入を検討される方や、事務所で木材を直接見たいという方もいらっしゃいました。
さらに、子供たちが親に引きずられるまで木のおもちゃで遊ぶ姿を見て、改めて「木の力」を実感しました。中にはそんな我が子を見て、積木を購入された親御さんもいて、胸が熱くなりました。私達に出来ることを再確認できたいい機会となりました。




[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20108/36/20108-36-0faa8112860acb5135f57d1a62477265-2559x1707.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社クラウンガーデネックス   角中 麻都香さま実際に私たちが森に入って「気持ちいい!」と感じたその感覚を味わってほしい!という想いで、今回装飾を手がけました。ウッドチップのポコポコとした歩き心地や、ちょっと背をかがめて枝の間をくぐる感覚をマチなかで体感してもらう。また、山の中で育ちたくさんのパワーを持った、それだけでも十分魅力的な木々や葉たちに花屋としてのデザインを加えることで、それを手に取ってもらい少しでも森を感じ考えるきっかけづくりになったらなという想いで商品を制作しました。




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株式会社森未来 担当 児玉絵実今回の展示では、熊本の森を体感していただき、県内外の多くの方に楽しんでいただけたと思います。熊本の林業と花屋を掛け合わせることで、その地域の自然の素材がパッと目を引くクリスマス
の飾りになったりと、たくさんの新しい熊本の魅力が生まれ、私自身も感動しました。
これからも、木に触れてもらうことで、人と木との繋がりの大切さや癒しを感じてもらい、生活に取り入れるきっかけをご提供していけたらと思います。定例のイベントとして、また各県でも同じような取り組みをして、自分の住むまちに近い森に意識を向けるきっかけを広げていければと思います。




■森林問題に本気で取り組む
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木材が利用しづらい背景には、供給者と利用者間の情報不足があります。
この課題を解決し、木材の流通と利用を円滑にすることで、森未来は林業家が適正な利益を得られる木材流通に取り組みます。ひいては、森林資源の循環利用を促進し、持続可能な森林のある社会を目指します。
■会社情報
会社名:株式会社森未来
代表者:代表取締役 浅野純平
住所:〒108-0014東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル6階
設立:2016年4月
コーポレートサイト:https://shin-mirai.co.jp/
「Sustainable Forest」をミッションに、森林・林業・木材に関するITビジネスを展開。
BtoB向け木材プラットフォームeTREE:https://www.etree.jp/
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社森未来広報担当 
pr@shin-mirai.co.jp

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