ニュースから市場変化を予測するAI開発のゼノデータ・ラボ、予測技術の発展に向け、国内外の最新情報を発信する「Forecast Tech研究所」設立
PR TIMES / 2019年11月12日 19時25分
未来予測で先行する企業7社が登壇、国内初カンファレンスを12月5日(木)開催~ソニーネットワークコミュニケーションズ、AWS、サイバーエージェントなど~
ニュースや決算資料を自然言語処理技術で解析し、企業や経済の将来を予測するSaaS型AIサービス「xenoBrain」(ゼノブレイン)を開発する、株式会社xenodata lab.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関洋二郎、以下「ゼノデータ・ラボ」)は、この度、テクノロジーを駆使して将来予測を行うサービス・企業群を称するForecast Tech(フォーキャストテック)について調査・分析する「Forecast Tech研究所」を設立します。
また、研究所発足を記念し、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社やアマゾンウェブサービスジャパン株式会社などForecast Tech分野の先端を担うテクノロジー企業が登壇する、第一回Forecast Techカンファレンスを開催します。本カンファレンスは、Forecast Tech分野の知名度を上げ、業界全体を盛り上げることで将来予測の活用を促進し、ひいては産業界全体を発展させることを目的としており、各社の最新予測サービスがどのようにビジネスシーンを変えていくのか、活用事例や導入のポイントなどを紹介します。
【日時:12月5日(木)14:30~18:00、場所:渋谷ソラスタ】
[画像1: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-355848-0.jpg ]
■Forecast Tech研究所設立の背景
アルゴリズムの発展、解析用のデータ(ビッグデータ)の爆発的な増加、開発資金の流入という時代背景に支えられ、AIの実用化が急速に発展する今、リアルタイムデータから将来を「予測」する技術が様々な分野で注目を集めています。予測アルゴリズムの領域は、製品需要、消費動向、株価、医療・疾患、犯罪等、多岐にわたり、米国を中心として、様々なサービスが登場し大規模な資金調達を行うなど盛り上がりを見せていますが、一方で分析結果の説明可能性といった課題感も根強く、予測技術の普及は未だ発展段階にあります。
このような状況の中、AIニュース解析による将来予測を手掛けるゼノデータ・ラボは、テクノロジーを駆使して将来予測を行うサービスを、予測を意味する「Forecast」 と「Technology」を掛け合わせ「Forecast Tech」と定義し、2019年7月にForecast Techカオスマップを公開(※後ページ)するなど、業界に対する認知拡大に努めてきました。そして今回、Forecast Tech分野の各サービスがどのような技術によって成り立ち、どのように世の中を変えていくのかについて調査・公表し、予測技術利用の有効性についての理解を広めることで、利用企業や個人が予測技術を積極的に取り入れ、ビジネス戦略や個人の生活をよりスマートに実行していく文化の土壌を醸成することを目的に当研究所を設立しました。
■今後の活動予定
1.Forecast Tech研究所Webサイトの運営
―サイトURL: https://xenolabo.com/forecast-tech/
―配信予定コンテンツ
・予測サービス提供企業を取材した紹介記事の定期配信
第一回は、AlpacaJapan株式会社、ロボット投信株式会社の取材記事を掲載しています。
・海外におけるForecast Tech動向記事の配信
第一回は、米国Dataminrについての紹介記事を掲載しています。
2.研究所主催のForecast Techカンファレンスなど、業界認知向上のためのイベント開催
■第一回Forecast Techカンファレンスについて
[表: https://prtimes.jp/data/corp/21200/table/36_1.jpg ]
※メディアの方は、[ pr@xenodata-lab.com ]までご参加の旨、ご連絡ください。
【登壇企業】
〈ゲストスピーチ1.〉
[画像2: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-838037-1.jpg ]
「Forecast Techが身近になる時代へ ~非専門家向け予測ソフトウェアPrediction Oneと導入事例の紹介~」
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
AI事業室 Prediction One プロジェクトリーダー
高松 慎吾(Shingo Takamatsu) 氏
機械学習のエンジニア。Forecast Tech、大規模データ解析、自然言語処理などの分野が専門。ソニーグループを中心に、製造、金融、サービス、不動産を含む数多くの業界・業種で予測アルゴリズム開発とビジネスへの導入を手掛ける。非専門家でもForecast Techを使いやすくするソフトウェア「Prediction One」を開発し、その新規ビジネスのリーダを務める。
〈ゲストスピーチ2.〉
[画像3: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-785560-2.jpg ]
「Amazon Forecast の紹介: Amazon.com と同様のテクノロジーに基づき
将来のビジネス状況を予測」
アマゾンウェブサービスジャパン株式会社
スタートアップソリューションアーキテクト
針原 佳貴 (Yoshitaka Haribara)氏
2018年 東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。量子光学を応用した計算機による組合せ最適化問題の近似アルゴリズム研究で研究科長賞受賞。在学中にスタートアップのアイディアを模索し、2017年度東京大学アントレプレナー道場アントレプレナーシップ・チャレンジ最優秀賞。2018年4月アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社入社。現在はソリューションアーキテクトとして、スタートアップにおける機械学習基盤設計などの技術支援に従事。
〈ゲストスピーチ3.〉
「AIR TRACK AIに関する講演」
株式会社サイバーエージェント
※詳細はイベント告知ページ(https://forecast-tech.com/)にて更新予定
〈パネルディスカッション〉
「注目スタートアップ3社が語る、最前線のForecast Techと導入現場のリアルとは」
[画像4: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-218569-5.jpg ]
株式会社SENSY
代表取締役CEO
渡辺 祐樹(Yuki Watanabe) 氏
慶應義塾大学理工学部システム工学専攻、人工知能アルゴリズム研究に従事。株式会社フォーバルを経て、IBMビジネスコンサルティングサービスにて戦略コンサルタントとして製造業・サービス業の事業戦略策定、組織再編、業務変革などに従事しながら、公認会計士資格を1年で取得。2011年カラフル・ボード株式会社(現SENSY)を創業。
[画像5: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-726714-4.jpg ]
AlpacaJapan株式会社
CPO/Head of R&D
北山 朝也(Tomoya Kitayama) 氏
10年間ソニーに在籍し、PlayStationのサポートチームのマネージャーとしてゲームタイトル開発者とPlayStation開発チームの橋渡しを行う。2015年よりAlpacaに参画し、金融機関との様々なプロジェクトを企画・実施、金融 X AIでビジネスをつくることに日々もがく。現在はChief Product OfficerとしてAlpacaのプロダクトを統括。慶應義塾大学・慶應義塾大学大学院卒、2008年度IPA未踏スーパークリエイター。
モデレーター
[画像6: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-335707-3.jpg ]
ロボット投信株式会社
代表取締役社長
野口 哲(Satoshi Noguchi) 氏
「金融を変える。ロボットが変える。」をミッションに投資信託のデジタルトランスフォーメーションを進めるロボット投信を2016年に創業。2007年にSBIホールディングスへ入社し、決済・暗号・Webマーケティングを担当。2011年からピクテ投信投資顧問にて、公募株式投信のデータ解析・マーケット分析業務に従事。紙を前提にした複雑な投資信託バリューチェーンの変革に挑む。
※パネリスト1社追加予定。決定次第イベント告知ページ(https://forecast-tech.com/)にて公開予定
【開催主旨】
グローバル化・複雑化する現在の経営戦略にテクノロジーによる「予測」は欠かせません。予測サービスがいかにして企業の意思決定を迅速・正確にし、また、今までにない収益を上げるための武器となるのか。本イベントは、Forecast Tech分野の先端を担うテクノロジー企業による講演やパネルディスカッションを通して、各社の最新予測サービスがどのようにビジネスシーンを変えていくのか、活用事例や導入のポイントなどを紹介します。Forecast Tech分野の知名度を上げ、業界全体を盛り上げることで、将来予測の活用を促進し、ひいては産業界全体を発展させることを目的としています。
■ゼノデータ・ラボの会社概要
ゼノデータ・ラボは、AIを利用したSaaSサービス「xenoBrain」(ゼノブレイン)を開発・提供する会社です。xenoBrainは、経済ニュースや決算情報に含まれる過去の経済事象の連関から企業の利益影響をAIが自動で分析し、業績予測を行うサービスです。特許取得済みの高度な自然言語処理技術がゼノデータ・ラボの強みであり、文章中から意味を把握し構造化データに落とすことで、経済ニュースの因果関係を可視化し、上場企業の決算短信や有価証券報告書の解析結果と組み合わせることで、経済にまつわる出来事があったとき、その前後にはどんな事象が発生し、上場企業の業績がどのように変化するかを予測しています。
会社名:株式会社xenodata lab.
所在地:〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-29-1 渋谷クロスロードビル5階
設立年月日:2016 年 2 月 12 日
代表者:代表取締役 関 洋二郎
資本金(準備金含む):7億6,000万円
https://www.xenodata-lab.com/
[画像7: https://prtimes.jp/i/21200/36/resize/d21200-36-960649-6.png ]
※カオスマップ詳細はこちらをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000021200.html
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社xenodata lab.
広報:北口 万里子
Email:pr@xenodata-lab.com
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