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新年度のスタートにおすすめ!ビジネスで成功するための心得は鎌倉時代の武将に学べ!「仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48」(石川真理子著・内外出版社刊)

PR TIMES / 2018年4月6日 15時1分

新年度を迎えた春、新しく職場が変わる人、フレッシュマン、あるいは、仲間が増えたり、リーダーになったりと、それぞれ環境が変わるビジネスパーソンも多いだろう。

そんな新しい気持ちで迎える春にふさわしいビジネス書が発売された。
「仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48」(石川真理子著・内外出版社刊)だ。



https://www.amazon.co.jp/dp/4862573665
[画像1: https://prtimes.jp/i/21817/36/resize/d21817-36-792608-0.jpg ]

「仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48」
発行/内外出版社
ページ数/240ページ
定価 本体1,500円+税
978-4-86257-366-7
発売日/3月17日
https://www.amazon.co.jp/dp/4862573665


北条重時は鎌倉幕府を支えた影の実力者。

幕府のトップを支えるナンバー2として、朝廷との調整、権力の座を狙う武将たちへの牽制、政情不安を背景にした治安悪化への対応など、幕府が抱えるさまざまな課題をトップの執権の陰日向となって統率し、鎌倉幕府を盤石な体制へと導いた"最強の武将"だ。
そんな重時は、現代にも通用する家訓を残していた。日本で最古といわれる、武将の家訓だ。
鎌倉時代といえば、今から800年も前のこと。そんな時代に残された家訓は、よほど難しく、堅苦しく、勇ましいものだと思われるだろう。

「上司に頼まれたら喜んで即実行せよ」
「飲み会の席では、自分は取り忘れたふりをして、相手により多くとってもらえ」
「家に帰るときは、事前に妻に今から帰るよと伝えておけ」

これは、すべて重時の残した家訓だ。鎌倉時代の家訓とは思えないほど、今でも通用する教訓ではないだろうか。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21817/36/resize/d21817-36-274135-1.jpg ]



よい人間関係を築くのが仕事の基本

重時の家訓が教えてくれるのは、よい仕事をするためには、よい人間関係をつくること、ということだ。これは鎌倉時代も現代でも変わらない基本だろう。

『尽くす者が得る者』
「自分の所用よりも人の用事を聞き届けよ。
 また、たいしたことではない事なのに、人に用事として言いつけるのはよくない。特に忙しそうに見えない人に対しても、人それぞれ事情があるということをよく考え、遠慮する気持ちを忘れてはならない。
 ただし、このような気遣いをあからさまにすると、人というのは用事を頼まなくなってしまう。それはまたよからぬ事だから、気遣いがことさらになっていないか、よくよく配慮せよ。そのためにも、人から頼まれた重要な用事はよく聞き届け、自分は小さな用事を人に頼むようにするとよい」

 効率化するために、仕事をうまく回していくことは大切だが、頼まれる方の気持ちにも寄り添い、かつ、頼りにしていることもしっかりと見せることがマネジメントの肝なのかもしれない。

『頼まれごとは喜んで即実行せよ』
「上の立場の人から所用を仰せつかった時は、自分を頼りにしてくれたのだと嬉しく思って、すぐさま取りかかれ」
 普段の何気ないときにこそ「いざ鎌倉」の心意気で、頼りにされていることに喜びを感じて取り組む、それが、上司にも頼りにされ、自身の成長にもつながっていくことになるのだろう。
 一方、頼む側の礼儀はどうだろうか。重時は頼む側の心がけにもふれている。

『用事を頼む際はやむを得ない場合のみとせよ。変更など言語道断、大事なのは心だ』
「用事は互いに頼み合うようにするがよい。
 人に用事を頼む際は、早急な事でやむを得ないことだけを頼むようにせよ。その際、最初に言っていたことを、後で変えてしまうようなことがあってはならない。例えば商人が商売をする際のような決心を持つことだが、人によってはそうした思いが伝わるかどうかだ。ちゃんと相手の心を読むようにせよ。
 また、人から何かいただいたり、大切な役目などを仰せつかるようなことがあったなら、仰せに従うにしても、どういう心づもりで自分に頼んでくれたのか、よくその心の内を慮るように、しかもその事に従って、気を遣い心も遣うようにせよ」

頼む側の上司としても、また仕事を外部の協力者にお願いする際にも、大切にしたい教訓だ。

宴会でのマナー、普段の立居振舞にも注意せよ

新しいスタートに、歓迎会などの酒の席が多くなるこの時期。重時は、こういった場での振る舞い方も家訓に残している。

『宴席や食事の席では品良く振る舞え』
「出された茶菓子などは、自分でも取って食べるような振る舞いをしながらも、そっと取り忘れたようにして、他の者に多く取らせるようにせよ。それも、人に気づかれぬようにさりげなくやるんだぞ。
 料理にしても、自分の分は人に差し上げるよりも少なくするように。しかし、あまりに少なすぎるのもよくない。ほどよい加減を見極めよ。
 お酌をする際には、3歩手前くらいから身を低くして進み出て、お酌をしたら3歩退いてかしこまるように。狭い場所や、女たちの前では特に心を配るようにせよ」

ついお酒も入り気が緩むときにこそ、その人の真価が問われる。堅苦しくあれもダメこれもダメ、というよりは、いかに周りの人たちが楽しむことができるかに、心を寄せていくのがいいのだろう。

新人が心がけるべき「仕事のコツ」

新しいスタートを切った新入社員。どんな人がこれから伸びるだろうか。

『我を去れば視野は広がる』
「できるだけ偏見やとらわれのない柔和な心となって、人の教訓には耳を傾けるようにせよ。
 教訓とするほどの事柄となれば、悪い内容であるわけがない。十人の教訓に従えば十の良い事を、百人の教訓に従うなら百の良い事をしたことになる。孔子ほどの聖人であっても、たくさんの弟子を持ち、意見を交わしていたほどだ。
 人の教訓に従うというのは、異なる考えを取り入れることになるから我が強ければ反発心も湧く。ゆえに心は水のようにしておかねばならない。古い言葉にも「水は器物に従う」とあり、聖人の教えとして詳しく説かれてきた。
 返す返すも人の教訓には従うように努力せよ」

人のアドバイスを素直に受け止めることが何よりも大切なことだと重時はいう。新人や年齢に関係なく、大切にしたい教訓だ。

仕事で人生で道を切り開いていくために必要なこととは

仕事だけでなく、これからの生き方にも大切な重時の家訓を最後にひとつ、紹介する。

『誠実な者は心の明るい者』

「人の心というものを、たとえをもって述べておく。
 同じ夜でも闇夜を喜ぶことはなく、月の光があたりをくまなく照らすような夜を喜ぶものだ。
 同じような事だが、曇り空を見たいという人はなく、たとえ風流などとは程遠い女であろうとも、明るい日の光とくもりのない鏡を望む。つまり同じように、人も明るいほうが尊ばれ、暗愚な人に親しみを感じたりはしないのだ。
 明るく誠実な心を持つ人には運も開けてくる。これをよくよく心得ておけ」

心が明るい人と一緒にいると、自然と笑顔になってくるもの。であれば、自らが光となって、まわりも明るく照らすことのできる人を目指したい。そうすれば、道は自然と開けてくるだろう。


800年も昔の教えである、”最古で最強”の北条重時の家訓。いかがだろうか。
今でも通じる、むしろ、今だからこそ必要なビジネスの知恵、生きるヒントが詰まっている。
春の新しいスタート、重時の家訓で背筋を伸ばして歩いてみよう。

[画像3: https://prtimes.jp/i/21817/36/resize/d21817-36-792608-0.jpg ]



「仕事で活かす武士道 北条重時の家訓48」
発行/内外出版社
ページ数/240ページ
定価 本体1,500円+税
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