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西日本新聞が中村哲医師の特別サイトを開設

PR TIMES / 2020年1月24日 16時35分

「一隅を照らす」2019年12月、アフガンで凶弾に倒れた中村哲さんの生き様を遺す

株式会社西日本新聞社(本社:福岡市、代表取締役社長:柴田建哉)は、福岡市の国際NGO「ペシャワール会」現地代表として、荒廃したアフガニスタンやパキスタンで市民とともに人道・復興支援に尽くしつつも、2019年12月4日、アフガニスタンで凶弾に倒れた福岡市出身の中村哲医師(享年73)の特別ウェブサイト「一隅を照らす」を公開しました。

■中村哲医師 特別サイト「一隅を照らす」
https://specials.nishinippon.co.jp/tetsu_nakamura/



[画像1: https://prtimes.jp/i/27592/36/resize/d27592-36-678905-0.png ]


 中村さんの人生を辿るビジュアル年表を軸に、西日本新聞が地元紙として1980年代から取材し続けた記事、写真アーカイブ、中村さんによる寄稿を集約しています。海外からの閲覧者向けに、寄稿の英訳版も後日公開予定です。中村さん亡き後、事業の継続を宣言したペシャワール会を応援・支援するための情報も掲載しています。

 サイトのタイトルである「一隅を照らす」は、中村さんが好んで使った言葉です。サイトを訪れた方々が、「今、自分がいる場所で希望の灯をともす」という中村さんの生き方を学び、自分に何ができるか、自分はどう生きるかを考え、自分なりの一歩を踏み出すきっかけになれば、と願っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27592/36/resize/d27592-36-471232-1.png ]


【中村哲医師のプロフィール】
 1946年、福岡市生まれ。福岡高校、九州大学医学部卒。1984年5月にパキスタンで医療活動を開始し、パキスタン、アフガニスタン両国に病院や診療所を開設。アフガニスタンで2000年に大干ばつが発生して以降は、水源確保のため井戸の掘削や復旧、農業用水のかんがい事業にも取り組んだ。2003年に「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞を受賞。2018年にはアフガニスタン政府から勲章を授与され、2019年10月には同政府から名誉市民権(市民証)を授与された。2019年12月4日、アフガニスタンで銃撃を受け死去。1980年代から死去の直前まで、西日本新聞に随時、寄稿を続けた。

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社西日本新聞社
編集局 クロスメディア報道部(坂本、福間)
電話:092-711-5168Mail:cross@nishinippon-np.jp

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