TEAMZとBitmainが業務提携を締結
PR TIMES / 2019年11月22日 17時35分
世界最大のマイニング・コンピューターメーカーBitmainとTEAMZがパートナーシップを締結しました。
Bitmainは、世界最大のマイニング・コンピューターメーカーであり、最先端のIC設計機能を備えた多国籍半導体企業です。ブロックチェーン、AI、アプリケーション向けにチップやサーバー、クラウドソリューションなどの製品を提供しています。TEAMZはBitmainのパートナーとして日本のブロックチェーンエコシステム成長のためにマイニング機器の展開を開始します。
株式会社TEAMZは東京を拠点とするブロックチェーンソリューションカンパニーです。様々なソリューションをブロックチェーン関連企業へ提供する一環として、Bitmainと業務提携をし、TEAMZがBitmainのマイニングマシンを日本市場で展開してくことが決定しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/31083/36/resize/d31083-36-144099-0.jpg ]
◆Bitmainとは?
2013年に設立され、北京の海淀区にに本社を置くBitmainは現在、香港、シンガポール、米国の3ヵ国に研究開発センター、中国、米国、イスラエル、オランダ、スイスの5ヵ国にオフィスを構えています。仮想通貨のマイニングおよびマイニング機器Antminerの生産において、グローバルにブロックチェーン業界をリードしています。また、世界最大のマイニングプールであるAntpool.comとBTC.comの運営も行なっています。Bitmainは現在も高度成長期にあるブロックチェーン技術エコシステムのリーダーとして、幅広いブロックチェーンプラットフォームとスタートアップをサポートし、業界とコミュニティの開発に積極的に参加しています。
Bitmain HP: https://www.bitmain.com
◆実績
Bitmainは2013年に設立した会社でありながら、今年CBinsightが発表したユニコーンランキングでは、世界13位のメガコーンとして13ビリオンUSD(日本円で1兆4300億円程度)の時価総額を誇る企業です。Bitmainの主要な収入源であるマイニングマシン「Antminer」は、ASICの世界シェア70%を占めています。最近では、DMG Blockchain Solutionとパートナーシップを締結し、米国テキサス州に世界最大のマイニング施設を設立したことで注目を浴びました。
また毎年、世界最大のマイニングカンファレンス「World Digital Mining Summit(WDMS)」を開催しており、今年10月に開催されたWDMS2019ではマイクロソフトとパートナーシップ契約を締結し、反響を呼びました。
〈Bitmainの子会社について〉
1. Antpool社
主にマイニングプールの運営を行なっており、ビットコインのマイニングシェアは、全世界の1割程度を占めています。2018年には、ブロックチェーン業界では異例のバスケットボール界を代表するNBAチーム「Houston Rockets」とのスポンサー契約を締結し、ブロックチェーン業界だけでなく社会全体の成長に貢献しています。
2. BTC.com社
ビットコインのマイニングシェア世界一を誇るBTC.comは、全世界で約2割程度のマイニングシェアを担っています。
Bitmainの子会社だけでマイニングの世界シェアを3割以上占めており、仮想通貨業界にとって非常に影響力の大きい企業です。
◆技術
マイニングの効率は、PCの計算速度、ハッシュレートが直接的に影響します。低いハッシュレートでは、ランニングコストに対して効率的な収益を得ることはできません。そこで、ハッシュレートを一気に引き上げ、高効率のマイニングを行うために作られたのがマインングマシンです。
現在、仮想通貨のマイニングで用いられているマシンは主に「ASIC」「GPU」「FPGA」の3つであり、Bitmainが発売しているAntminerシリーズは「ASIC」に当たります。計算力、電力効率ともに他2つよりも優れ、BitcoinとLitecoinなどASIC耐性のない通貨に向いています。
Bitmainが発売を開始した最新のマイニングマシンである「アントマイナーS17+」のハッシュレートは73TH/sで、同40Jと比較しテラハッシュあたり10%増の電力効率で動作します。T17+は最大64TH/sで、同50と比較しテラハッシュあたり10%増の電力効率となっています。また、新製品に搭載されているデュアルチューブ放熱技術により、製品内部冷却の効率化、冷却用ファンの動作音の低減を実現しており、吸気口と排気口の間のスペースの50%削減に成功しました。
◆日本市場開拓
TEAMZが日本のブロックチェーン関連企業へBitmainのマイニングマシンの提供を行います。
Bitmainのマイニングマシンはすでに中国市場やその他の広い領域においても実績が豊富である一方、調達が難しいと言われています。今後は日本の市場のポテンシャルに期待し、スムーズな顧客獲得チャネルの確立、日本のブロックチェーン市場の拡大、ブランドの影響力の拡大を目的とし、TEAMZと共にサービスを提供していきます。
ご質問・お問い合わせは下記【本件に関するお問い合わせ先】からご連絡ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社TEAMZ 広報担当:森園
電話:03-6675-4952
メールアドレス:info@teamz.co.jp
会社HP:https://www.teamz.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
仮想通貨の「Bitget」がスペインの「ラ・リーガ」と公式暗号資産パートナー契約締結
日刊スポーツ / 2024年9月20日 11時36分
-
次なるBitcoinパブリックチェーンHacashが密かに台頭、web3新時代の幕開けか?
PR TIMES / 2024年9月19日 13時40分
-
ビットコイン市場の再活性化は?エヌビディア株急落で仮想通貨市場に与える影響は?資金調達プロジェクトはDeFiの初期プロジェクトが再評価される傾向も ~仮想通貨情報コミュニティサービス「TSUDOI」が2024年8月の業界動向を発表~
@Press / 2024年9月9日 16時45分
-
GMOコイン:2024年8月|暗号資産取引ランキング
PR TIMES / 2024年9月6日 14時45分
-
トランプなら買い、ハリスなら売り~9月のビットコイン見通し~
トウシル / 2024年9月5日 16時0分
ランキング
-
1フランフランが「若年女性」人気を総取りするワケ アインHDによる買収を経て、再成長できるのか
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 8時0分
-
2「100円マック」も今は昔 値上げしたマクドナルドなぜ好調? コスパ重視の客には500円台のセットで対応
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月22日 6時15分
-
33浪東京藝大「音楽諦めた」彼女の"運命の出会い" 家庭環境の変化で、一度は夢を諦めたものの…
東洋経済オンライン / 2024年9月22日 8時0分
-
4「三菱商事、伊藤忠、ゴールドマン・サックス」がずらり…偏差値55なのに就職実績"最強"の「地方マイナー大学」の秘密
プレジデントオンライン / 2024年9月22日 10時15分
-
5「多摩エリアと茨城を結ぶ特急」運転へ 首都圏を横断する珍ルート 10月に1日限定
乗りものニュース / 2024年9月22日 10時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください