大正大学とソフトバンク、スマートユニバーシティの実現を目指し連携協定を締結
PR TIMES / 2020年10月26日 12時15分
~ニューノーマル時代の新しい大学の創造を目指す~
学校法人大正大学(学長:高橋 秀裕)とソフトバンク株式会社(代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙)は、大学の教育・研究活動やキャンパス運営にテクノロジーを活用したスマートユニバーシティの実現を目指し、2020年10月21日に連携協定を締結しました。両者は、大正大学の中期計画「MIGs(ミライ・イノベーション・ゴールズ)2026」の下、大学のデジタル化を推進し、ニューノーマル時代の新しい大学の創造を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54969/36/resize/d54969-36-559704-3.png ]
【背景・目的】
大正大学は、2026年に創立100周年を迎えるに当たり、中期計画「MIGs 2026」をキーワードに、大学の魅力化実現に向け多様な改革を推し進めています。現在、「MIGs 2026」では、産学連携のデータサイエンス教育を導入するなど、さまざまな取り組みを進めています。
ソフトバンクは、「Beyond Carrier」戦略を掲げ、通信事業を基盤に最新テクノロジーを活用して産業のデジタル化を推進し、社会課題解決に取り組んでいます。またSDGsの達成を経営の重要事項と位置付け、教育機関や地域社会、自治体、企業などへの貢献を目指し、さまざまな取り組みを行っています。
両者は「MIGs 2026」の各種施策のうち、「スマートユニバーシティ構想」を中心に連携を進めていきます。スマートユニバーシティ化を実現するための大正大学の組織「U-スマート化推進ラボラトリー(USL)」を通して、学内システムや教育・研究活動のデジタル化を推進します。
さらに、大正大学が注力する地域貢献を担う人材の育成を目指し、ソフトバンクのグループ会社との協力を行っていきます。
両者は、大正大学の教育に関する知見と、ソフトバンクのテクノロジーを活用し、学生の学び方改革や教員の働き方改革、地域活性化などに貢献する、新しい教育モデルの実現を目指します。
【連携協定の内容】※ イメージ図参照、一部実施済
<1> デジタル化による教育・研究活動の最適化
・授業におけるオンラインの有効活用
…全ての授業(約1,300講義)の全面オンラインで実施(2020年4~6月実施済み)
・ゼミや授業でのビッグデータリソースの活用
…ヤフー株式会社が提供するビッグデータ検索ツール「DS.INSIGHT」を、ゼミや授業のデータリソースとして活用(2020年6月から活用開始)。
<2>学生を対象にしたワンストップサービスの提供
・学内システムの統合認証と、スマートフォンアプリを活用した学生証のデジタル化を推進
・スマートフォンの内線化や電子決裁システムなどの活用により、教職員のテレワークを推進
・キャンパス内のインフラ構築の一環として、ネットワークの整備(2020年3月実施済み)やデジタルサイネージの導入と活用を推進
<3>入学前から卒業後も、生涯を通じた相互関係の構築
・ICT(情報通信技術)を活用し、入学前から在学中、卒業後も含めて、大学と学生が生涯を通して相互関係の構築ができるコミュニケーション・プラットフォームを提供
<4>地域との連携による新しい価値の創出と人材育成
・アントレプレナーシップ(起業家精神)教育や、地方自治体と連携するソフトバンクのグループ会社との協力により、新時代の地域戦略人材を育成
また今後、教育・研究活動の支援などにAI(人工知能)など最先端テクノロジーを一層活用することを検討します。
【大正大学「まる一日TV」の配信について】
2020年11月6日(金)~7日(土)に大正大学が開催するイベント「まる一日TV」内において、本取り組みについての説明と対談を行います。この模様は大正大学の公式YouTubeチャンネルでライブ中継される予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/54969/36/resize/d54969-36-991705-1.jpg ]
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。そして、建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。公式HP:https://www.tais.ac.jp
◆ソフトバンクソフトバンク株式会社(東証一部:9434)は、「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念の下、ライフスタイルやワークススタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供しています。スマートフォンを中心とした魅力的なサービスや5Gネットワークで通信事業を強化するとともに、AI、やIoT、ビッグデータなどの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規事業を創出し、さらなる事業成長を目指しています。詳細は、ウエブサイト(https://www.softbank.jp/)をご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
11国立大学法人による九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU)と台湾大学群12大学(UAAT)が国際連携について覚書を締結
PR TIMES / 2024年4月26日 16時10分
-
5月11日(土)から17日(金) 「第11回すがも鴨台花まつり」を開催
PR TIMES / 2024年4月25日 10時0分
-
レノボ、大阪教育大学と包括連携協定を締結 先端技術を活用しSociety5.0に対応した教育現場の実現に貢献
PR TIMES / 2024年4月16日 16時15分
-
益田市が職員採用試験「推薦選考」制度を大正大学と開始
PR TIMES / 2024年4月11日 12時15分
-
大正大学の学生有志が開催 「おうだい子ども日本語教室」2024年度の活動を4月13日より開始
PR TIMES / 2024年4月10日 11時45分
ランキング
-
1いきなり!ステーキが、名物「オーダーカット」を廃止していた! ピークから5年、経営再建の現在を探る
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月6日 6時30分
-
2円高でも日本株が急落しない理由。トヨタどうなる、決算発表ラッシュで底堅い!?
トウシル / 2024年5月7日 13時40分
-
3「ブラザー工業のTOB案」にローランドDGが大反論 DG常務「傘下に入ると営業利益が50億円下押し」
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 10時0分
-
4「ようやく再出発」ダイハツ本社工場で生産再開 国内の全工場が稼働に 停止から約4か月半…従業員「やっぱり長かった」
MBSニュース / 2024年5月7日 9時20分
-
5思わずクリック「フィッシング詐欺」メールの巧妙 専門家も見極め困難、2要素認証と「意識」が大切
東洋経済オンライン / 2024年5月7日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください