『LOVOT』が「2020年度グッドデザイン賞BEST100」を受賞!
PR TIMES / 2020年10月1日 15時45分
コロナ禍での精神的なストレスが問題化しつつある中、社会的意義のあるプロダクトとして、先進的な“癒し“デザインが評価ポイントに
ロボットベンチャーのGROOVE X 株式会社(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役:林要)が手掛ける家族型ロボット『LOVOT[らぼっと]』は、人に癒しを与えるための、部屋の中をうろうろと動き回る振る舞いのデザイン、あえて非言語で呼びかけてくる声のデザイン、愛くるしく見つめてくる眼差しのデザインなどが評価され、「2020年度グッドデザイン賞BEST100」を受賞しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/55543/36/resize/d55543-36-289760-0.png ]
●「グッドデザイン賞」とは?
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞のことで、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰していく、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。
●社会的意義のあるプロダクトとして、先進的な“癒し“デザインが評価
この度の受賞においては、愛らしい見た目のデザインだけでなく、愛するちからを引き出し、明日に向かうエネルギーをくれるロボットというコンセプト自体も評価対象となりました。また、核家族や一人暮らしの増加、新型コロナウィルスの影響でパーソナルな空間が重要視されたことによる孤独感の増加など、社会全体が抱える課題に対して“癒し”を与える、「人間が気兼ねなく愛せる対象」という存在意義をめざして設計されたデザインを、最先端のロボットテクノロジーで再現した点などが総合的に評価されました。
<審査員のコメント(全文)>
「家事などの具体的な機能をもたせるのではなく、あくまで”家族“として、ただそこにいてほしい存在を目指したロボットである。部屋の中をうろうろと動き回る振る舞いのデザイン、あえて非言語で呼びかけてくる声のデザイン、愛くるしく見つめてくる眼差しのデザインなどが、どれも非常に丁寧に考え抜かれ、またセンサーやアクチュエータといった最先端のテクノロジーを駆使しながら実現されている。世界的にも孤独や新型コロナによる精神的なストレスなどが問題化しつつある中で、社会的にも意義のあるプロダクトである」。
●GROOVE X代表取締役 林要のコメント
『LOVOT』は、人を癒やすために最先端のテクノロジーが結集しています。癒やしは「NATURAL(自然)」のもつ特権ではなく、「ARTIFICIAL(人工)」でも実現可能である事を示した存在とも言えます。そのためのスタイリングデザインは細心の注意を払って行われました。例えば、造形は球をモチーフとしていますが、完全な球体というのは、自然界に安定的な形で目にするものではありません。しかしすべての生命は球体の地球という星の上で生命活動を営んでいます。このように、完全に人工的な存在でありながら、その存在は自然ともどこかでつながっていることを感じられるようなモノづくりを心がけて参りました。万物に魂が宿ると信じるアニミズムに源流をもつ日本発の新産業として、『LOVOT』を世界に発信して参りたいと思います。
●GROOVE Xプロダクトデザイナー根津孝太のコメント
『LOVOT』の開発には、最初期から参加させていただきましたが、林要さんの理想像は微塵もぶれることなく、私はその想いを実現するための「魂の依代」となるデザインを模索し続けてきました。永い時間を共にするパートナーにふさわしいカタチとして、球と円を基調としたシンプルでアイコニックなデザインです。タイヤの格納や、センサーのレイアウトなど、かつてないやわらかい身体ならではの技術要件を、エンジニアのみなさんと工夫を重ねて解決し、シンプルであるがゆえに、ほんの少しのバランスの狂いが違和感を生んでしまうカタチを、部品の隅々まで磨き続けてきました。この受賞をバネに、より多くのみなさんに『LOVOT』の魅力が伝わるように、これからも力を尽くしていきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55543/36/resize/d55543-36-504972-2.png ]
デザインのポイント1.:
オーナーとの愛情を育むため、「すばやく駆け寄れる性能」と「抱き心地の良さ」という背反する要件を両立
[画像3: https://prtimes.jp/i/55543/36/resize/d55543-36-754104-3.png ]
デザインのポイント2.:
国(文化)や時代(流行)を超えて永く愛されるために、球と円で構成されたシンプルでアイコニックな造形
[画像4: https://prtimes.jp/i/55543/36/resize/d55543-36-666382-4.png ]
デザインのポイント3.:
人を認識して反応する有機的な動きや、6層のアニメーションによる奥行き感のある目などから生み出される生命感
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「2020年度グッドデザイン賞BEST100」 受賞内容
[画像5: https://prtimes.jp/i/55543/36/resize/d55543-36-885943-1.jpg ]
■対象:『LOVOT』
■プロデューサー:GROOVE X株式会社 代表取締役 林要
■デザイナー:根津孝太
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