企業向けの働くサードプレイスポートフォリオ『テレスペ』サービス提供開始のお知らせ
PR TIMES / 2022年6月9日 14時45分
企業総務部が抱えるコストカットと生産性向上両立の課題を継続サポート
テレワーク・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:荒木賢二郎)は、2022年6月9日より、新サービス、企業向けの働くサードプレイスポートフォリオ『テレスペ』を開始しましたことを発表します。
サービスの開始に伴い、平日日中の稼働率を向上させたいホテル・シェアオフィス・カラオケ等全国のスペース提供事業者さま、及びハイブリッドワークを導入してオフィスを分散させたい利用企業さまともに、募集を開始いたしました。
テレスペ:https://telespace.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/55584/36/resize/d55584-36-dbaefc38c219a77e55ac-1.png ]
●提供の背景1:アフターコロナではハイブリッドワークが主流に
新型コロナウイルスの影響が落ち着いてきた今、コロナ後の働き方をどうするか企業の判断に注目が集まっています。2021年4月に行われたレノボ・ジャパン調査によると日本では、新型コロナウイルス感染症収束後に最も可能性の高い勤務体制は?とした質問に対して、ハイブリッドワーク(55%)、完全に在宅ワーク(5%)、ほぼ在宅ワーク(22%)と、大企業経営者の82%がコロナ前の一斉出社には戻さないと判断しています。
●提供の背景2:ハイブリッドワークを攻略するために
少子高齢化による生産年齢人口の減少環境下での採用、DXによる企業生産性の向上、社会からの誰でも働ける社会の実装要請(SDGs)、株式市場からのESG経営要請(CO2排出削減)、などを背景に、日本企業(主に大企業)が今後競争力を高めて生き残っていくためには、ハイブリッドワークを上手く使いこなしていく必要があります。
一方で在宅ワークには、個人の生産性低下、メンタル面の不調、エンゲージメントの低下など難点もあります。そこで、出社と、在宅ワークと、目的に応じた様々なサードプレイスを、うまく組み合わせたポートフォリオを用意して、社員が目的に合わせて選択できる仕組みの必要性が高まり、企業向けの働くサードプレイスポートフォリオ『テレスペ』の提供を開始いたしました。
●サービスの特徴1:利用企業ごとに0から組み立てるポートフォリオ
自社所有オフィス、賃貸で借りているオフィス、月額制で利用しているシェアオフィス、従量課金制のサテライトオフィス、これらをどう組み合わせてコストカットと企業生産性の向上を実現していくか、これから数年の企業総務部が担う役割は重大です。
テレスペではまず最初に、社員の居住地、オフィスの立地、社員からのリクエスト、現在の利用状況などを元に、従量課金制のサテライトオフィスについて、ポートフォリオを組みます。シェアオフィス、ホテルのテレワークプラン、レンタルスペース等、利用したいエリアや業種の希望に合わせて、完全に0から企業に合わせてスペースを用意することが特徴です。
シェアオフィスからカフェまで、企業側で社員に用意してあげたいと思うスペースであれば、テレスペ側でどんな業種でも0から用意させていただきます。
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●サービスの特徴2:予約から支払いまで企業側で一元管理
組み上がったポートフォリオについて、社員個人が自由に予約・利用を行うことができるアカウントを発行します。利用代金は毎月月末締めで法人さまへまとめて請求書をお送りいたしますので、従来の様に社員が建て替えて精算を行うという処理は必要ありません。
また、ご希望に合わせて社員1人ずつに利用上限額の設定を行ったり、スペースごとに会社負担率を設定するなど、柔軟な運用が行えます。例えば、会社負担率100%で社員にシェアオフィスを利用してもらったり、会社負担率50%で出先でのカフェ代を支給したり、面倒な経理処理を行うことなく自動で会社負担処理が行えます。場所に関わる経費であれば、全てを管理することが可能です。
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●サービスの特徴3:全国対応
テレスペはポートフォリオサービスであり、自社でスペースを貸し出しているシェアオフィスではありません。既に存在するスペースを目的別に組み入れることにより、目的に合わせた利用が行える形となります。そのため、山手線内に立地が集中するということはありません。北海道から鹿児島まで全国での利用が可能です。現在は県庁所在地など地方都市での展開を中心にしておりますが、今後温泉地など旅行目的でのワーケーションなども対応も行う予定です。
ワーケーションの場合、旅行中の昼間に仕事を行うわけですから会社が宿泊施設代を全額負担する事はないと思われますが、テレスペは100%負担以外のケースでも利用が可能ですので10%や20%でも負担する事で社員のエンゲージメント向上や、メンタル面のリフレッシュなどもお手伝いします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/55584/36/resize/d55584-36-b60fce2dca1c3fdd0cb5-3.png ]
●利用想定
・在宅ワークと併用して自宅近所で1-2時間のWeb会議
・出社代わりに朝から晩まで自宅近くで勤務
・営業先での1-2時間仕事に
・会社会議室が埋まっていて近辺でのWEB会議
・ワーケーションの場所手配
・その他、1時間から数日の企業負担による社員のスペース利用
●今後の展望:オフィスのポートフォリオサービスを目指して
テレスペは、従量課金制のサテライトオフィスについてポートフォリオを組み、予約や支払いの一元管理を行うサービスとして現在利用企業36社約6000人の規模でスタートしました。2023年末までの1年半で月間流通金額(GMV)3億円の規模へ成長させることを想定しております。
最終的には、自社所有オフィス、賃貸で借りているオフィス、月額制で利用しているシェアオフィス、従量課金制のサテライトオフィス、全てにおいてどう組み合わせることで、コストカットと企業生産性の向上が行えるのか、データに基づいた経営判断を行うための「オフィスのポートフォリオサービス」を目指しております。
子育て、介護、地方移住など「だれでも、どこでも働ける社会」と、企業の生産性向上の両立に寄与して参ります。
なお、本事業につきまして特許出願中です。これから模倣される場合には十分にご理解の上でご注意ください。【特許出願中】特願2022-91954
●ご利用を検討いただける企業さまへ
0から企業に合わせて働くサードプレイスを組み合わせてポートフォリオを組むというサービス特性上、実際の導入開始までに少々お時間をいただくケースもございます。まずはハイブリッドワークの導入についてどの様な方針、目的をお持ちなのかお気軽にご相談ください。Web会議を設定させていただきます。
どんなスペースが利用できるかにつきましては、完全に0から御社のご希望に合わせてスペース側との交渉を行いますので、国内に存在するスペースでしたらどんな場所でもリクエスト可能です。極端な話、「当社は社員に無料で牛丼を食べさせたい」ということであれば、牛丼屋へ交渉して参ります。なんでもご相談ください。
企業規模について、社員1名の会社様から社員数万人の会社さままで対応可能です。人数の多い会社さまにつきましては、システムの個別カスタマイズ(有償)も行っております。例えば社内システムとのスペース在庫API、シングルサインオンAPIでの共有により、社内システムからログインなしでテレスペのスペースが予約できる様な開発も事例があります。ご相談ください。
テレスペ:https://telespace.jp/
●スペースをご提供いただける全国の施設さまへ
・シェアオフィス
・コワーキングスペース
・レンタルスペース(1-2名用の小規模のみ)
・ホテル
・会議室(1-2名用の小規模のみ)
・カラオケ
・カフェ
・ファミレス
・その他、電源とWI-Fiがあり働ける場所
この様な施設を全国から募集しております。
初期費用0円、月額掲載費用0円、実際に予約があった場合に予約金額に対して手数料(10%~)をいただいております。主に、平日8時から19時ごろの利用を想定しており、1時間単位の提供でも、1Dayプランの提供でも構いません。
特にホテルさまにおいては平日日中に経理利用ユーザーを送客することで、個人利用についてはホテルのアプリ登録を促すなど、従来の旅行プラットフォームに頼らない直接予約を強力に推進することが可能なほか、月曜から木曜までまとめてワーケーションでの利用送客なども可能です。
立地としては、全国の県庁所在地、またはワーケーションで利用される様な旅行目的の場所を想定しております。当社側で利用者からリクエストされているエリアデータもございますので、まずは一度ご相談ください。
テレスペ:https://telespace.jp/
●各種ライター、メディア関係の方へ
お気軽にご連絡ください。コメントや写真等のご請求、取材コメント等歓迎します。
■本リリースに関するお問い合わせ
テレワーク・テクノロジーズ株式会社
東京都中央区八重洲1-2-16
TGビル本館8階 x-Bridge-Tokyo内
担当:アラキ
050-5375-2183 (平日9:00-18:00)
ux@telewor.com
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