プロロジス、茨城県古河市においてマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」の竣工式を挙行
PR TIMES / 2023年5月18日 19時15分
竣工前に複数企業の入居が決定
物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(日本本社:東京都千代田区丸の内、代表取締役会長 兼CEO:山田 御酒)は、本日、茨城県古河市においてマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」の竣工式を挙行したことを発表しました。
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同施設はプロロジスが開発を進める「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」における1棟目にして初のマルチテナント型物流施設であり、竣工前に物流サービスを展開する株式会社ロジコア(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:京極 康之)と賃貸借契約を締結し、複数企業の入居が決定しています。
竣工式には、入居企業である株式会社ロジコア 取締役 管理部 部長 神野 務 氏をはじめ関係者の方々、古河市 針谷力市長をはじめ関係者の方々、施工を担当した株式会社フジタ 代表取締役社長 奥村 洋治氏をはじめ関係者の方々、プロロジスからは代表取締役会長 兼 CEO山田 御酒らが参列し、施設の完成を祝いました。
■「プロロジスパーク古河4」開発地: 「関東ど真ん中」に立地し東日本広域配送に最適
「プロロジスパーク古河4」は、圏央道「五霞」ICおよび「境古河」ICからいずれも約10分とアクセスに優れた北利根工業団地内に開発されました。開発地は、関東地方のほぼ中央に位置し、国道・高速道路を利用して、東西南北の主要都市・港・空港まで約1時間で到達可能な場所にあります。東北道からダイレクトに繋がる加須エリアからも約10kmと近接しており、関東全域のみならず東日本における広域配送拠点としても最適なエリアです。圏央道から接続する東名・中央・関越・東北・常磐・東関東自動車道も利用しやすく、東北方面や関西方面へのアクセスも容易です。
また、国道4号のバイパスとして片側3車線が整備され、東北道と並走する新4号国道にも至近(約3分)で、圏央道だけでなく国道16号にもスムーズにアクセスすることができ、都心部への交通利便性にも優れています。
■「プロロジスパーク古河4」施設概要:小型倉庫併設で多様な物流ニーズに対応
「プロロジスパーク古河4」は、約68,000平方メートル の敷地に3階建て、延床面積約123,000平方メートル のマルチテナント型物流施設として開発されました。1階はワンフロア約9,000坪(約30,000平方メートル )の広さで、両面バースを採用。高効率な物流オペレーションが可能な設計で、大規模なマテハン導入や自動化にも適した施設仕様です。
プロロジスの開発実績では初となるダブルスロープを備え、45ftセミトレーラーが直接アクセス可能な2階も両面バースとし、クロスドック使用にも対応可能です。2・3階は、保管効率を重視したメゾネット構造で、梁下有効高は6.3m以上(最大8.6m)と高く、日用雑貨・消費財などの高積みやラックの4段積みもでき、一般的な5.5mの天井高に比べて保管効率が格段に向上します。外気に触れることの少ない3階はワンフロア約12,000坪(約40,000平方メートル )の大平面を確保し、長期保管ニーズに対応するだけでなく、製造加工にも適したフロアとなります。なお、最小賃貸面積は1,800坪(約5,900平方メートル )から利用可能です。
また、コンプライアンス順守の観点から安全な保管場所の需要が急増しているリチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類などの保管にも対応できる小型倉庫を併設し、隣接地に増設することも検討中です。工業専用地域の特性を活かし、さまざまな業種・用途の物流需要に対応します。
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同施設は災害対応拠点施設として位置づけられており、非常時の発電機燃料として大容量オイルタンクを設置しています。これにより、停電時には防災センターや入居企業の事務所エリアなどの主要機能へ最大約7日分の電力供給が可能となります。備蓄燃料は災害発生時に入居企業に提供するだけでなく、プロロジスが運営する周辺の物流施設への移送も想定しています。さらに、断水時でも約30日間トイレが使用できる給水設備を整えているほか、防水壁を設置し浸水対策レベルを周辺道路より4m以上高くするなどの対策行い、事業継続を支援します。
さらに、環境負荷低減への取り組みとして、施設屋根面に約6メガワットの太陽光発電設備を設置し、自家消費を行うとともに余剰電力の自己託送を行う計画です。共用部には人感センサー付きLED照明を採用、倉庫内には通常のLED照明比で電力使用量を半減できる高天井用センサー付きインテリジェントLED照明(プロロジス共同開発)を設置し、施設内及び入居企業のESG推進に寄与するほか、電気自動車用の充電設備にも対応します。これらの取り組みにより、CASBEE(建築環境総合性能評価システム) Aランク、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高位5スターを取得予定であるとともに、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)認証を取得予定です。
ほかにも、施設内で働く方々の働きやすさに配慮し、カフェテリアには24時間営業のコンビニエンスストアが開業予定で、併設の厨房で調理した出来立て弁当を提供する計画です。無料Wi-Fiと有線放送も導入し、休憩スペースのほか、テレワークに適したテーブル席や貸会議室も備えています。
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「プロロジスパーク古河4」概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/95695/table/36_1_5e92a0d885a1043c31bd27af9023abdf.jpg ]
■入居検討企業向け施設内覧会
プロロジスでは入居を検討する企業を対象に、以下の日程で「プロロジスパーク古河4」の竣工現地内覧会を開催します。
1日目: 5月25日(木)11:00~、13:30~、15:30~
2日目: 5月26日(金)11:00~、13:30~、15:30~
【詳細・申込】 https://www.prologis.co.jp/press-releases/230509
■「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」について
総敷地面積177,000平方メートル の「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」は、本日竣工したマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク古河4」と、開発中のBTS型物流施設「プロロジスパーク古河5」に加えて、2棟の物流施設の開発を計画しており、現在入居企業を募集しています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/95695/36/resize/d95695-36-6706f04f3a38d1eb0086-6.jpg ]
「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」は、さまざまな用途で利用できるマルチパーパス型ロジスティクスパークとして開発を進めており、「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」の各施設へ送電するための特別高圧電力を受電する計画です。これにより、冷凍冷蔵倉庫、工場用途、大規模なマテハンや自動倉庫の導入、館内全域への空調設備など、大量の電気を使用する用途にも対応可能となります。また、工業用水や中圧ガスなど、その他インフラも充実しています。
なお、開発地の北東隣では、「プロロジス古河プロジェクト フェーズ1」として、合計約106,000平方メートル の敷地に3つのBTS型物流施設「プロロジスパーク古河1・2・3」が稼働中です。
■ 茨城県内のプロロジスパーク
プロロジスは、茨城県内において、「プロロジスパーク古河1・2・3」や「プロロジスパークつくば1-A・1-B・2・3」、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク常総」など10棟の物流施設を開発・運営中です。
プロロジスは、今後もお客様のニーズにお応えすべく、物流施設の開発・運営を進めてまいります。
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