Software AG、生産性の高いプロセスインテリジェンスを実現する「ARIS AI Companion」を発表
PR TIMES / 2024年6月18日 12時45分
AIを搭載したプロセスマイニングで、どの従業員でもオペレーショナルエクセレンスを容易に推進することが可能に。また、複雑な組織のプロセス可視化を容易にし、高い俊敏性と差別化の確立を支援。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102845/36/102845-36-217ae74016550bc1f389c6c405dc81c6-2094x426.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ARIS AI Companion
世界大手のビジネス基盤ソフトウェア・プロバイダー、Software AGの日本法人であるソフトウェア・エー・ジー株式会社(本社:東京都千代田区、日本法人社長:小原洋、以下「Software AG」)は、弊社のビジネスプロセス変革ツール「ARIS」に「ARIS AI Companion」の新機能が追加されたことを発表しました。従業員がプロセスを分析して、自社組織の非効率な領域の特定を可能にするAI機能です。この新しい AI 対応のプロセスマイニング機能により初めて、どの部署の従業員でも、自分自身でプロセスデータを分析し、業務プロセスを改善することができ、効率性の高い業務オペレーションを容易に実現できるようになります。
多くの企業は、競争力を維持し、差別化を図ろうと努める一方で、世の中の急速な変化にも取り組んでいます。変革が必要であることは分かっていても、具体的にどの領域が変革の原動力になるのかを特定するのに苦労しています。プロセスモデリングやデータドリブンの意思決定に関する十分な専門知識を持たないまま、多くの従業員を関与させるようになると、さらなる複雑化をまねいてしまうため、企業の成長を管理しつつ、各チームに権限を与えるためには、業務の最適化にプラスの影響を与え、かつ全従業員が容易に使用できる堅牢なツールが必要となります。
Software AGのCPO(最高製品責任者)であるステファン・シグ博士(Dr. Stefan Sigg)は、次のように述べています。
「企業は競争力を高め、差別化を図らなければなりません。その障壁の多くは、何をすべきかを分かっていても、組織が複雑であるがゆえに明確な改善領域を特定できないことです。主要なビジネスプロセスをより深く分析しようとすると、洗練された利用しやすい、プロセスモデリングとプロセスマイニングのツールが必要になります。このたびARISにAIによるアシスト機能を導入して、企業 の業務効率化のための活用をスピードアップし、作業の簡素化を実現します。自然言語プロンプトを使用して、プロセスデータから具体的な知見情報を引き出すことで、チームが持続可能なビジネスの成功を生み出すための、極めて有能な武器となるのです」。
ARISは、ユーザーがインタラクティブに質問を投げ掛けることで、膨大なプロセスデータから価値ある情報を得られるようにします。また、ユーザーがビジネスプロセスに対して深く理解できるよう、特に情報に基づいた意思決定をサポートします。
ARIS AI Companion(プロセスマイニング向け):この機能は、ビジネス上の標準的で関連性の高い質問を投げることで、組織内の誰もが、簡単にプロセスを可視化し、確認することができるようになります。例えば「購買から支払いまでのプロセスにおいて異常を見つけてほしい」、「流通ネットワークにある最大のボトルネックは何?」というような質問です。AI Companionからは、これに関連する情報が総合的な回答として返ってきます。これにより不透明なデータを、非常に実用的な知見に変えることが出来ます。(この機能は既に提供開始済み)
ARIS AI Companion(プロセスモデリング向け):この機能は、多くの従業員がプロセスを文書化する際に、どこから何をどのように開始すればよいのか戸惑わないようサポートします。自然言語による指示(プロンプト)を使用することで、業務に携わる誰もが、手作業せずにプロセスモデルを生成できるようになります。(2024年第3四半期に提供開始予定)
Software AG について
ソフトウェア・エー・ジーは、Software AGの日本法人として2000年10月に設立され、20年以上にわたり日本の大手企業へ多数の導入実績を持っています。
Software AGは、ビジネスプロセスマネジメント・プロセスマイニング、アプリケーション連携・データ連携、戦略的ポートフォリオ管理、エンタープライズアプリケーション、IoTなど、幅広い製品ポートフォリオを提供しています。弊社のソリューションとエキスパートチームが、喫緊のDX課題への取り組みを支援します。
Software AGは、ハイブリッド&マルチクラウド連携により、国や地域を超え、IT環境が異なる複雑なビジネスエコシステムにおいて、オンプレからクラウドまでエンドツーエンドの可視化とガバナンスや、世界の大手銀行、政府、企業が信頼するエンタープライズグレードのセキュリティを実現し、50年以上にわたり世界のトップ企業から信頼を得ています。
Software AGは、世界的なテクノロジー投資会社であるSilver Lakeの傘下にあります。詳細については、www.softwareag.com/jpをご参照ください。
当社のLinkedInおよびX(旧Twitter)のフォローもお願いします。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
グラファー、ノープロンプトで生成AIを活用できる「Graffer AI タスクライブラリ」を提供開始
PR TIMES / 2024年6月27日 11時15分
-
5年ぶりのオフライン開催決定!ビジネスプロセス変革の最前線を伝える分野最大級イベント『プロセスマイニングコンファレンス2024』6月28日(金)東京・赤坂開催
PR TIMES / 2024年6月13日 11時45分
-
NTTデータ イントラマート、iGrafxとパートナーシップを締結 包括的な業務プロセス変革の実現へビジネスを加速
@Press / 2024年6月11日 11時0分
-
Qlikが2024 Global Transformation Awardsでデータイノベーションのパイオニアを表彰
@Press / 2024年6月6日 17時15分
-
Software AG、IT Leaders主催「プロセスマイニングコンファレンス2024」協賛:顧客である信州大学医学部付属病院がARIS Process Miningの導入事例を初公開
PR TIMES / 2024年6月5日 13時15分
ランキング
-
1メルカリとリクルートはタイミーの牙城を崩せない、これだけの理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月27日 13時50分
-
2MS365アクセス障害か マイクロソフト「調査中」
共同通信 / 2024年6月27日 13時44分
-
3ダイキン株主総会は井上氏への43億円「功績金」を可決 「もっと高くてもいい」株主も賛同
産経ニュース / 2024年6月27日 14時50分
-
4「東京チカラめし63店舗」を即決買収…壱角家が「家系ラーメンのチェーン展開」で大成功できた理由
プレジデントオンライン / 2024年6月27日 10時15分
-
5アップル、グーグルなどメーカーがチューチューしてきた"修理利権"が消滅…格安「DIY修理」革命で起こること
プレジデントオンライン / 2024年6月27日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください