NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル、高松市詰田川にて回収装置を使用した河川ごみ回収プロジェクトへの協賛企業の募集を開始しました。
PR TIMES / 2024年12月13日 12時15分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/36/110850-36-d3a5cdacaf929826adbd5762b934a5d7-1984x1090.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
装置で回収したごみを回収している様子
海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(香川県小豆郡小豆島町、代表理事:江川裕基)は高松市詰田川にて回収装置を使用した河川ごみ回収プロジェクトへの協賛企業の募集を開始しました。
河川ごみ問題とは
海に流れているごみの約7割は陸域由来だといわれています。
日本海側では約5割、太平洋側では8~9割が川を通じて、陸のごみが海に流れ込んでいるといわれています。
つまり海ごみの問題を解決するには、川ごみ対策が必要だということです。
※参照:一般社団法人プラスチック循環利用協会、https://www.pwmi.or.jp/column/column-1276/
この問題に対しクリーンオーシャンアンサンブルは、海洋流出前の河川区域内でごみをせき止め回収する設置型の無人回収装置の開発を2024年5月より開始しました。
河川ごみ回収装置「kawasemi001]
kawasemi001は「大人2人で設置・回収・撤去ができる」をコンセプトに、日本の中小規模河川での設置を想定して開発しました。
この装置は、フロート・フェンダー・ネット(網)を使用して作られており、川の流れを利用して上流から流れてくるごみをせき止めポケットへ回収します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/36/110850-36-f9c2b3673fb498fa3ada0c9643ab98da-2716x1700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
回収装置の仕組み
「ごみせき止め用ウィング」で上流から流れてくるごみをせき止め、ウィングの曲がりを利用してごみを岸際にある回収ポケットまで誘導します。
回収ポケットでは、ウィングから運ばれてきたごみを捕集し、再び川に流出するのを防ぎます。
装置はウィングと回収ポケットの2つのパーツに分割可能で、設置場所の川幅や水深に応じて柔軟にカスタマイズできます。
設置・ポケットに溜まったごみの回収・撤去、以外は無人で運用可能です。
第1回実証実験
2024年10月に香川県高松市の詰田川(2級河川)にて、第1回河川ごみ回収実証実験を実施。
kawasemi001を5時間設置し、約1.8kgの河川ごみを回収することに成功しました。
この実験結果により、回収装置の有効性を確認することができました。
※プレス参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000110850.html
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Rl-RR3LheTQ ]
第2回実証実験
2回目の実証実験では、実用性とカスタマイズ性の確認を目的としております。
1.ウィングを延長し、より広範囲のごみを回収できるようにする
2.設置期間を5日間とし、より実用的な実証実験を実施する
実施場所:香川県高松市詰田川河口域の琴電志度線の鉄橋辺りで実施予定
実験期間:2025年4月中 約5日間を予定
目標回収量:50kg
協賛金額:1口10万円(1口以上可)
協賛の特典
●1口(10万円):協賛企業の横断幕を、実証実験場所付近に設置(横断幕作成は弊団体が負担)
弊団体のプレスリリース・SNS等にて協賛の報告
●3口(30万円):協賛企業の横断幕を、実証実験場所付近に設置(横断幕作成は弊団体が負担)
弊団体のプレスリリース・SNS等にて協賛の報告
弊団体HPのパートナー企業欄に協賛企業を掲載
回収データや成果に基づく活動報告会を実施等
●3口以上(先着1社)
弊団体海洋ごみマップの回収スポンサー券と、回収データと紐付けされた回収証明書の発行
※プレス参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000110850.html
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/36/110850-36-f6a48ccb767db57e802d3462dec8ac13-2678x1450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
横断幕設置イメージ
プロジェクト詳細やご協賛についてのご質問は、弊団体ホームページなどよりお気軽にお問い合わせください。
私たちは、企業様と共に未来の美しい河川環境を守るための活動を進めていきたいと考えております。皆様のご支援を心よりお待ちしております。
マンスリーサポーター/一緒に活動していただける仲間を募集中!
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。
このまま悪化が続けば、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超えると言われています。
(参考:https://www3.weforum.org/docs/WEF_The_New_Plastics_Economy.pdf)
未来予測を変え、海洋ごみゼロの世界を実現するために、私たちは新しい挑戦を続けています。
ご支援とご協力よろしくお願いいたします。
▼ご支援方法
(1) ウェブサイトから寄付する(クレジット決済・銀行振込)
https://donation.cleanoceanensemble.com/
(2) ボランティア/プロボノとして参画する
https://peatix.com/group/12922636
(3) 協賛企業として支援する
https://cleanoceanensemble.com/cooperation/
(4) SNSフォローで応援する
https://lit.link/cleanoceanensemble
組織概要
・名称:NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(NGO Clean Ocean Ensemble)
・住所:香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立:2020年12月
・代表理事:江川 裕基
・主な活動国:日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト:https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS:https://lit.link/cleanoceanensemble
・お問い合わせ(メール):info@cleanoceanensemble.com
団体の名前は、Clean(綺麗な)Ocean(海を)Ensemble(より多くの人と一緒に)というメッセージを込めています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/36/110850-36-eab39f60daba97a93c90f8c2a561d4af-1903x288.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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