株式会社フェイガーは、復興庁・浜通り復興リビングラボ~サイエンス×官民共創まちづくり~令和6年度実証事業において広野町及び浪江町とマッチングされました
PR TIMES / 2024年10月9日 11時15分
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114514/36/114514-36-f468b4c5292aac8b16fec9497a63cffd-2155x681.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社フェイガー(代表取締役CEO:石崎貴紘)は、カーボンクレジットを活用した脱炭素型・高収益稲作体系の構築をテーマに、本年度から福島県沿岸部の広野町、浪江町においてJクレジットの簡易生成モデルの検証を地域内協力生産者様とともに進めており、来年度に本格普及を目指しております。
【プロジェクトの概要】
本事業では、地域で稲作を営む生産者と共に、水田の中干し延長によるJクレジッ トの生成に取組むことで、脱炭素と生産者の所得向上を目指します。また、 Jクレジットの生成時に手間がかかる圃場データ収集を水位センサー等の導入により簡易化することで、クレジット申請のハードルを下げるモデルを検証します。
本件で検証した稲作モデルを、「脱炭素型高収益稲作体系」として普及して、浜通りの復興に貢献していきます。
また、当地域から生成されたカーボンクレジットの購入を通じて、福島の復興に貢献したい企業も随時募集しています。
【背景】
福島県は国内有数のコメの産地ですが、震災による浜通り地域の被害は甚大であり、2020 年の時点で、被災12市町村において2011年12月末時点で営農が休止されていた農地17,298haのうち2020年の時点での営農再開した面積は6,577haとおよそ4割弱の農耕地が営農を再開したのに留まっていました。
その後、営農再開が進んでいるものの、現在も営農休止農地は多く存在しており、農業の振興による経済の底上げや営農人口の回復が望まれています。
また、昨今の農業資材・燃料の高騰の影響により、稲作経営では新たな収入源の創出が重要となっています。加えて、水田は、温室効果ガスであるメタンの主な排出源となっており、脱炭素化が求められている領域でもあります。
本事業を通じて、脱炭素型・高収益稲作モデルを検証・普及することで、営農休止農地の活用の促進や農業振興に貢献していきたいというのが取り組みを提案する背景です。
【復興庁「浜通り復興リビングラボ」について】
復興庁では、福島県浜通り地域等における生活環境向上のための実証事業プログラム「浜通り復興リビングラボ」を、福島国際研究教育機構(Fukushima Institute for Research, Education and Innovation、 通称F-REI)や福島県等のパートナーからもご支援いただきながら令和5年度より開始しています。
リビングラボとは、生活の場を実験場としてイノベーションを実践するようなプログラムであり、このリビングラボを通じて、生活環境向上のための官民パートナーシップが浜通り地域等に形成されることが期待されます。
「浜通り復興リビングラボ」の詳細は、以下のリンクをご覧ください。
https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-15/20240924180526.html
フェイガーでは、脱炭素と同時に、社会課題解決にも挑戦しています。
今後も地域の方々との取り組み内容についてご報告させていただきます。
■関連リリース
・「東北エリアにおけるカーボンクレジット地産地消推進協議体」の発足について
https://faeger.company/carbon-credit-local_tohoku/
■フェイガーについて
私たちフェイガーは、農家向け脱炭素施策の収益化とカーボンクレジットの流通サポートを行っています。クレジットの生成から販売までを一貫して取り組んでいるため「脱炭素に取り組む生産者の顔が見えるクレジット」を企業に提供し、カーボンオフセットだけではなくPRも含めた価値を提供しています。「クレジットの地産地消モデル」についても推進しています。
会社名:株式会社フェイガー
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階 0 Club
設立:2022年7月
代表:石崎 貴紘
電話番号:03-6824-0769
資本金:1億円
https://faeger.company/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
出光興産、Lasuco、サグリが連携し、ベトナム国内初の農地管理改善カーボンクレジット登録を目指し協業に合意
PR TIMES / 2024年12月23日 14時45分
-
株式会社フェイガー、イビデン株式会社と機能性バイオ炭の開発において連携協定を締結しました
PR TIMES / 2024年12月19日 16時15分
-
NTT Com、バイオマスレジンHD、パソナグループ 持続可能な農業の推進と脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みを開始
PR TIMES / 2024年12月13日 12時45分
-
NTT Com、バイオマスレジンHD、パソナグループ持続可能な農業の推進と脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みを開始
@Press / 2024年12月13日 11時0分
-
【愛媛県初の先行事例】Green Carbon株式会社は、柑橘類生産量日本1位の愛媛県と柑橘類系残渣の課題解決に向け、J-クレジットの活用推進と連携に関する協定を締結
PR TIMES / 2024年12月11日 11時15分
ランキング
-
12025年の景気は「緩やかな回復が持続」…経済評論家・塚崎公義氏が予想
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月2日 9時15分
-
22025年 日銀「次の利上げ」はいつ? 「市場との対話」の改善は
日テレNEWS NNN / 2025年1月2日 15時0分
-
3SKY-HIが「上司には無邪気さが必要」と語る真意 若手部下とのコミュニケーションの極意とは
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 8時0分
-
42025年「日本企業が直面する」3つの"本質的問題" ビジネス現場で増える「厄介な問題」解決法は?
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 10時0分
-
5子どもの遊びに必要な「主体性」と「無意味性」 目的がないからこそ身に付く能力
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください