平成26年度 高校新卒就職内定状況アンケート調査速報(株式会社さんぽう調べ)

PR TIMES / 2014年11月11日 9時58分

平成27年3月卒高校生の就職内定状況(9月末現在)について、数値的には好調を示すもミスマッチの問題が浮き彫りに

株式会社さんぽうが全国の高等学校(全日制・定時制)を対象に来春卒業予定の高校生の新規就職に関するアンケートを実施した。アンケート回答校507校の集計では、平成26年9月30日時点での就職内定率(内定通知を受けた人数/就職希望者数)は63.2%だった。景気回復傾向の兆しを受け、企業側の求人は増加している結果となった。
しかし、高校進路指導の現場では現状を手放しで喜べる状況でないこともまたアンケート結果から明らかとなった。就職を希望する高校生の職業意識の希薄さ、安易な職業選択など高校生側に起因する問題が示される一方で、採用企業側への要望も多数挙げられており、今後高校側と採用企業側の双方で策を講じる必要性というものが見えてきた。

【アンケート調査概要】
調査目的 : 平成27年3月卒業予定の高校生の就職内定状況の実態を把握する
調査期間 : 平成26年10月9日~10月20日
調査方法 : FAX調査
調査対象 : 全国の全日制・定時制高等学校
集計対象数 : 507校


【調査結果のポイント】
〇内定率は63.2%。87%の高等学校が求人数が増えていると回答
アンケート回答校507校の集計では、平成26年9月30日時点での就職内定率(内定通知を受けた人数/就職希望者数)は63.2%だった。昨年同時期の全国平均(厚生労働省発表)45.6%に比べ高い水準となっている。
また、今年度の求人の特徴については、68.8%の高等学校が「求人数も増え条件も良い」と回答した。「求人数は増えたが条件が悪い」を加えると、実に87%の高等学校が、求人数の増加を実感している。しかし、「募集職種の幅が拡がった」は44.1%にとどまり、事務職・販売職の求人が少ないなど、職種の偏りを訴える声も多く見られた。

〇回答者の76%が「ミスマッチの原因は主に就職希望者」と回答
求人元と就職希望者の間のミスマッチについては、「非常に多い」が2.0%、「多い」が31.2%と、計33.2%だった。
ミスマッチの原因は求人元・就職希望者のどちらにあるかについては、「就職希望者にある」が17.8%、「就職希望者に多くあるが、求人元にもある」が最も多く58.2%、合計すると76%にも上る。「求人元にある」は1.8%、「求人元に多くあるが、就職希望者にもある」が15.7%、「その他(求人状況など)」は6.5%だった。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
PR TIMES

トピックスRSS

ランキング