マネジメントの父・ドラッカーが語る「理想の組織=オーケストラ」! 『ドラッカーとオーケストラの組織論』を刊行

PR TIMES / 2013年2月20日 12時7分

PHP新書より、山岸淳子著(《日本フィルハーモニー交響楽団 特命)

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年2月18日(月)、山岸淳子著『ドラッカーとオーケストラの組織論』を、PHP新書から刊行しました。



「マネジメントの父」ピーター・ドラッカーは、ウィーンで生まれ育ち、音楽への深い造詣の持ち主でした。

その証拠に、ドラッカーの著作の中にはたびたび音楽にまつわるエピソードが登場します。

そのドラッカーが、「理想の組織」であり、かつ「未来の組織」である、と語ったのが“オーケストラ”。さまざまな楽器を受け持つプロの演奏家集団が、指揮者のもとで高度にマネジメントされた組織になったとき、一人の巨匠演奏家の限界をはるかに超えた音楽を作り出すことができる――そのことをドラッカーは理解していたのです。

本書は、日本フィルハーモニー交響楽団でオーケストラの組織・マネジメントを肌で感じてきた著者が、ドラッカーの言葉から、オーケストラの真の姿とともにマネジメントの本質を浮かび上がらせる意欲作です。


ドラッカーの言葉でわかる!オーケストラのココが「理想の組織」


【主な内容】

● 経営管理者は指揮者である
「経営管理者は、部分の総計を超える総体、すなわち投入された資源の総計を超えるものを生み出さなければならない。例えていうならばオーケストラの指揮者である」(『現代の経営』)
● 「情報化組織」としてのオーケストラ
「情報化組織における主役は、専門家であって、トップ経営者でさえ仕事の仕方については口出しができない。指揮者はある楽器の演奏方法が分からなくても、その楽器の奏者の技術と知識を、いかに生かすべきかを知っている」(「情報が組織を変える」)
● 楽譜――明確で共有可能なルール
「一人の指揮者の下で、数百人の音楽家が共に演奏できるのは、全員が同じ楽譜をもっているからである」(「情報が組織を変える」)
● 専門性の獲得と維持
「ピアニストは、何か月も飽きることなく音階を練習する。技能はごくわずか向上するだけである。だがこのわずかな向上が、すでに内なる耳によって聴いている音楽を実現させる」「成果をあげる能力とは、積み重ねによるものである」(『ポスト資本主義社会』)
● 非営利組織(オーケストラ)のミッション
「非営利組織は、政府や企業とは違う何かを行う。(中略)非営利組織が生み出すものは、(中略)変革された人の人生である」(『非営利組織の経営』)
● オーケストラの「顧客の創造」――ニューヨーク・フィルの教育プログラム
「企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される」(『マネジメント』)
● 聴衆もオーケストラの一員
「コミュニケーションは、送り手ではなく受け手からスタートしなければならない」(『マネジメント』)

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