【シリア危機】ワールド・ビジョンは、この危機が平和的に解決されることを望みます
PR TIMES / 2013年8月31日 11時14分
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン(東京都中野区、常務理事・事務局長:片山信彦)は、シリアでの化学兵器使用疑惑をめぐり欧米諸国による軍事介入の危機が高まっている事態について、対話を基調とした非暴力的な方法で、この難局が打開されることを望みます。子どもたちへの暴力が終わり、この紛争に関わる全ての国・団体が、国際人道法や子どもと紛争に関する国連決議に基づいて行動するよう求めます。
2011年から内戦状態にあったシリアで、多国籍軍による軍事介入の危険が高まっています。これまでに、7,000人の子どもを含む10万人以上の一般市民が命を落とし、100万人を超える子どもたちが祖国を追われ難民として生活することを余儀なくされています。
ワールド・ビジョンの中東・東欧地域リーダーであるコニー・レンネンバーグは次のように語ります。
「あまりにも多くの子どもたちが命を奪われ、傷つけられ、利用され、故郷を追われています。命を落とした7,000人の子どもたちはもう戻ってきません。私たちは、子どもたちにこれ以上被害が及ばないように活動していますが、世界のリーダーたちにこう言いたい『今こそ団結して、子どもを死から守ってください。』と。私たちは、平和的に紛争を解決できるということを次世代に示す責任があるのです」
ワールド・ビジョンはシリアにおいて、飲料水の配布、衛生施設の整備などを行う一方、隣国ヨルダンとレバノンにおいても、水や食糧、教育、子どもの保護などの活動を行っています。また、今後増加が予想される難民対策として、ヨルダンでは、3万人を収容できる難民キャンプに水・衛生設備を建設しています。
■ワールド・ビジョン・ジャパンとは?
ワールド・ビジョン・ジャパンは国連経済社会理事会に公認・登録されたキリスト教精神に基づく国際NGO、ワールド・ビジョンを構成している日本の民間援助団体です。当団体は国税庁に認定NPO法人として認定されており、皆さまからのご支援金は、寄付金控除の対象となります。詳しくは http://www.worldvision.jp へ。
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