ポラール、生体データを企業のソリューションへ SDK/API連携可能なフィットネストラッカーを発表
PR TIMES / 2024年12月16日 12時15分
リアルタイムな健康状態を可視化し、社員の健康管理や安全の見守りへ活用
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スポーツ・健康管理用ウェアラブルデバイスのリーディングカンパニーであるポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区神田、代表取締役:榊原伸司)は、本日新たにSDK/API連携を可能とするフィットネストラッカー Polar 360を発表いたします。この新製品は、使用者の心拍数やアクティビティをリアルタイムに計測でき、SDK/API連携することによって、自社開発を行う企業の独自のソリューションへ、データを連携することができます。
ポラールはウェアラブルデバイスによる心拍計測のリーティングカンパニーとして、数々の製品を提供してきましたが、Polar 360にも正確さに定評のあるPolar Precision PrimeTM心拍センサーを搭載し、常時着用しても気にならない快適性を備えた製品となっています。また現行モデルのPolar Verity SenseもAPI/SDK連携が可能でしたが、Polar 360は複数の生体データが計測可能となり、さらに最大5日間使えるロングバッテリーで長時間のモニターが可能になった、企業向け専用の製品として提供いたします。
背景・概要
現在のビジネス環境において、従業員の健康や安全管理は非常に重要な要素となっています。管理者の直接目の届かない、屋外や離れた場所で働く従業員の見守りは多くの企業で課題となっています。
そこでポラールは、これらの課題に対応するためにPolar 360を開発しました。この製品は、使用者の24時間の健康状態やアクティビティをリアルタイムに計測・記録でき、SDK/API連携することによって、自社開発を行う企業もしくはソリューション開発企業の独自のソリューションへデータを送信することができます。またポラールは北欧フィンランドが本社の会社であり、取得したデータの取り扱いもEUのGDPR(一般データ保護規則)に準拠した個人情報の取り扱いやプライバシーの保護に配慮しています。精度の高い心拍計測と信頼性の高さにより、安心してデータ連携できる製品を提供いたします。Polar 360は、従業員の健康や安全の見守りのためのソリューションを開発する企業にとって、従業員の健康状態を可視化し、また遠隔地からのリアルタイムな見守りを可能とすることで、従業員の満足度向上だけでなく、企業全体の持続的な成長に役立ちます。
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製品の主な特徴
◆リアルタイムデータ連携
・ポラールのスマートウォッチに搭載され精度の高さに定評のある3色10個のLEDを搭載したPolar Precision PrimeTM心拍センサーを採用し、高精度かつ複数の生体情報が取得可能。心拍センサーだけでなく皮膚温センサー、加速度センサーも搭載されており、活動量や睡眠分析なども測定でき、24時間の健康状態と活動状況を管理できます。
・Bluetoothによるデータ送信が可能。省電力Bluetoothにより、消費電力も少なく長持ちし、簡単に接続できます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15404/37/15404-37-e366ebd74b075dfd73ad36ffcced6c32-2000x2389.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆シンプルで使いやすいデザイン
- 着け心地の良い布製バンドでセンサーの着脱も簡単。バンドは手洗いでき清潔に使用できます。
- あらゆるシーンにマッチする、すっきりとしたシンプルなデザイン。
◆軽量コンパクトかつ高耐久性
- センサーの幅27mm、重量17gと軽量コンパクトでノンストレスな着用感。
- 30m 防水で耐久性も高く、汗や水も気にせず使用できます。
◆長時間バッテリー
- 最大5日間使える長時間バッテリー。USB充電ケーブルで手軽に高速充電が可能。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15404/37/15404-37-118f3359eeef2bee17ea7011d636c7be-970x348.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
無料で提供可能なSDK・API連携
SDK/API連携費用・ライセンス費用は全て無料でご提供させていただきます。そのため、デバイス費用のみで導入いただけます。(ただし連携開発は導入企業様側での対応が必要となります。)
【SDK連携】
Polar 360から、心拍数や加速度データを含むリアルタイムデータを、貴社のシステムで直接取得することが可能です。貴社のシステムやソリューション、アルゴリズムを活用して独自のサービスを展開いただけます。
◆取得可能なデータ例:心拍数(bpm)・PP間隔・加速度・皮膚温度・バッテリー残量・センサー内データ記録
※将来的なアップデート予定機能:PPG(光電式容積脈波記録法)
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【API連携】
ポラール社約45年の研究開発に基づく技術力で生み出されたアルゴリズムを活用し、生体・アクティビティ情報を貴社のアプリケーションへ取り込むことが可能です。Polar Flow Appと貴社のアプリをAPI連携させることで、Polar Flow App経由によるデータ連携が可能です。ただしAPI連携はSDK連携とは異なり、Polar 360から直接リアルタイムでのデータ連携はできません。データベース経由での都度連携となります。
◆取得可能なデータ例:活動量データ(歩数、消費カロリー、心拍数、活動量に対するアドバイス)、睡眠機能など、基本的にPolar Flowサービスで確認できる内容すべてが対象となります。また、同期・接続およびデバイス管理機能(ファームウェアアップデート、自動同期、バッテリー残量、再起動・再設定)など。
※将来的なアップデート予定機能:サードパーティアプリでの心拍数データ表示
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15404/37/15404-37-f1e8e6eae4dceec36651e24beb642a3f-2668x1550.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
信頼のポラールブランド
・心拍計測のパイオニア:世界初のワイヤレス心拍測定機器開発にはじめ、世界中のトップアスリート・研究機関から高い信頼を得ています。
・たゆまぬ改善の歴史:約45年以上にわたる研究・開発の実績と450以上の特許技術を有しています。
・実績:全世界数百万人ものユーザーにポラールの製品・サービスを活用いただいています。
・業界のリーディングカンパニー:ポラールの製品・サービスを活用した、心拍計測の研究論文・白書での高いシェア(50%超。累計11,000以上。自社調べ)
利用シーン・ユースケース
SDKやAPI連携で、多種多様な業種業態のニーズに合わせた健康・安全管理のソリューションに活用いただけます。
【導入実績】(前モデルPolar Verity Sense心拍センサー例)
・長時間運転するドライバーの健康状態を常時見守ることで事故を未然に防止
・個々に離れた場所で作業する作業員の健康状態や転倒検知などを遠隔地からモニター
・屋外で働く従業員の熱中症予防
・在宅医療患者の日々の健康状態を、医師による遠隔地からのモニター
価格と提供時期
本日から販売開始。また製品価格については弊社営業までお問合せください。
<Polar 360 SDK/API連携データ>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/15404/table/37_1_0c10239af1d541a54d3c65415ee7be43.jpg ]
*API連携ではPolar Flowに連携するデータは全て確認することが出来ます。
<Polar 360製品概要>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/15404/table/37_2_a67b878a880247cc37bdb3250644249c.jpg ]
Polar 360 製品ページ
ポラールについて
Polar Electro(本社:フィンランド、設立:1977年)は、1982年に初のトレーニング用心拍計モニター装置を開発し、ウェアラブル心拍計測のリーディングカンパニーとして50年近くにわたり、徹底的な研究・分析に基づく革新的な製品を世に送り出してきました。その製品の正確さと性能の高さ、優れた心拍計測機能は専門家やトップアスリートに認められ、世界中で活用されています。現在では、世界80カ国以上で販売されています。ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社は、ポラールの100%子会社として2009年3月に設立。以来、日本国内における様々な活動を通じて、人々の健康促進やパフォーマンス向上をサポートし続けています。
Polar B2B HP
Polar B2C HP
【お問い合わせ先】
ポラールサービスセンター Email: info.jp@polar.com
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