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「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」を運営するCOTENと岡野バルブ製造が人文知分野において業務提携

PR TIMES / 2024年8月27日 10時29分

~岡野バルブ製造内に社会課題における調査機関「人文知研究所」を新設~



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23920/37/23920-37-f3f5beda12cca12b11b08c0d16f49d92-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」を運営する株式会社COTEN(本社 : 福岡県福岡市、代表取締役 : 深井龍之介、以下 COTEN)は、岡野バルブ製造株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役:岡野武治、以下岡野バルブ製造)と人文知分野において業務提携を行い、岡野バルブ製造内に社会課題における情報調査を行う専門機関「人文知研究所」を新設いたしました。


協業の背景
COTENは人文知と社会の架け橋になることを社会における存在意義としています。
変化が激しく、そのスピードが加速している現代において、私たちは人間社会が引き起こす既知のリスクを把握し、より良い社会を次世代に残すためには人文知が不可欠であると考えています。
人文知の知見に特にアクセスすべきであり、我々としてインパクトを与えたいと思っているのが企業です。企業活動は社会全体に広範な影響を与えるため、私たちは企業がその活動を通じて社会にポジティブなインパクトをもたらすよう、人文知を活用した支援を大切にしています。

◇企業の社会的役割の変遷とこれからの企業に求められること
利益の追求と経済成長の促進のため、社会・環境への影響を疎かにしていた企業は、次第にその社会的役割を広げ、環境保護、人権尊重、地域社会への貢献、そして持続可能な開発目標の達成など、単なる利益追求を超えた多岐にわたる責務を果たすよう進化してきました。同時に企業の社会的影響力も増しており、今後もその傾向は続くと予測されています。企業が果たすべき社会的および環境的責務の重要性は、今後ますます高まっていくと考えられます。したがって、これらの社会的責任を果たすことで、長期的な成長と社会からの信頼を築くことが求められています。企業にとって、これらの社会的責任を果たすことで、長期的な成長と社会からの信頼を築くことは、企業の存続において重要な課題と言えます。そのため、単にトレンドに追随するのではなく、社会の変化の方向性を予測し、企業独自の社会的存在意義を考慮して、主体的に行動を選択していくことが求められています。

◇ 人文知研究所の構想
このような状況を踏まえ、COTENは企業の経営者に直接人文知を届け、企業が自らの社会的存在意義を再定義し、主体的な行動を選択することを後押しするリサーチチーム「人文知研究所」を企業内に立ち上げ支援する事業構想を持ちました。
一方で、北九州を代表する企業として、100年近くにわたり営利追求と地域コミュニティへの貢献のバランスを考慮して経営を行ってきた岡野バルブ製造は、次の100年を見据えた存在価値を共に模索するパートナーを求めていた中で、COTENとの出会いがありました。

◇ 協業の理由と活動について
岡野バルブ製造は、COTENの考える企業のあり方を根底において体現しており、人文知研究所を生かすことが可能な最良のパートナーであり、COTENは岡野バルブ製造の価値を再定義し、次の100年を考える上での重要なパートナーとの双方の認識のもと協業に至りました。

人文知研究所の立ち上げにあたっては、性別、年齢、職種の多様性に配慮したメンバー選定を行い、コテンリサーチチームと協業しながら、「ESGの先を行くための施策」をテーマにしたリサーチを進めています。

◇今後の展望
COTENと岡野バルブ製造は、地域コミュニティを大切にする原点を守りつつ、社会を良い方向に変化させるためのリーダーシップを取り続ける企業となるために、今後もリサーチと実践を続けていきます。



■岡野バルブ製造 代表取締役 岡野武治氏コメント
OKANOの経営を次の世紀へと繋げていくためには、社員が日常業務の幅を越え出た知的世界にふれる機会を生むことで、組織としての仕事に奥行きや厚みをもたらすことが必要であると感じていました。COTEN・深井氏から人文知研究所のお話を伺い、まさにそうした目的にも適う取り組みであると判断し業務提携に至りました。

北九州の地に根差し企業活動を続けてきた当社ですが、昨今の世情に左右されることのない強固な経営を継続するためには、これまでの地盤に安住することなく独自の観点で大局を見据えた視座を身に着ける必要があります。そうした世界の見方や組織力を人文知の力で獲得していく企業経営の在り方が、この度の提携を通じて体現されると考えています。

COTENと提携する人文知研究所立ち上げの第一陣として狼煙を上げられることに喜びを感じています。これから変容していく当社の在り方をご覧いただくことで、人文知を企業活動に活かすことの有用性が広く認知されることに繋がれば幸いです。


■COTEN 代表取締役 深井龍之介コメント
人文知と社会の架け橋になることは、COTENの創業以来の目標です。
そのきっかけとして、私たちは「コテンラジオ」を始めましたが、ようやくその活動が実を結び、直接企業を支援できるようになったことに感慨を覚えています。
特に、人文知研究所を立ち上げる最初のパートナーの1社として岡野バルブ製造を迎えることには深い意義があります。岡野バルブ製造は100年の歴史を誇る北九州のオーナー企業であり、社長の岡野氏は子供の頃から地域に貢献する責務を感じており、まさにCOTENが考える理想的な経営のあり方を体現しているからです。
岡野社長が人文知研究所の設立の意義や重要性をすぐに理解し、立ち上げを即断されたのも、私たちが目指す方向性が同じであることを直感されたからだと思います。
しかし、人文知研究所の立ち上げ実績がない私たちと協力することは、大変な勇気が必要であり、周囲の理解を得る上でも苦労があったことと思います。その決断をいただいたことに、心から感謝しています。
COTENでは、コテンラジオのリサーチチーム以外にも、「女性活躍推進」「戦争防止のメカニズム」「ポスト資本主義」をテーマにしたリサーチチームをここ2年ほどで立ち上げています。これらのノウハウを最大限に活かし、岡野バルブ製造のリサーチチームと共に人文知インサイトを提出し、それを基にした経営判断の支援を行っていきたいと考えています。


<株式会社COTEN 会社概要>
会社名: 株式会社COTEN(コテン)
設立: 2016年2月
代表取締役CEO: 深井 龍之介
本社所在地: 福岡県福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next
URL: https://coten.co.jp/
事 業 内 容: 世界史データベースの研究開発
Podcast「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」の運営

COTENは、人文知と社会の架け橋になるべく、世界史データベース(多様な切り口で書かれた歴史情報・知識を一元的なルールに基づいて整理した、キーワードやタグによる検索を可能にするサービス群)の開発に取り組んでいます。また、「歴史を面白く学ぶコテンラジオ(COTEN RADIO)」を主軸とするメディア事業を運営しています。

<COTEN 関連リンク>
・Twitter:https://twitter.com/CotenInc
・note:https://note.com/coten_inc

<歴史を面白く学ぶコテンラジオ>
・Podcast:https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1450522865
・Spotify:https://open.spotify.com/show/3qiAapMhh8UgWVfDWTSq2f
・You Tube:https://www.youtube.com/c/cotenradio

<岡野バルブ製造株式会社 会社概要>
会社名: 岡野バルブ製造株式会社
設立: 1926年
代表取締役社長: 岡野武治
本社所在地: 福岡県北九州市門司区中町1-14
URL: https://okano-valve.co.jp/

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