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ランクセス、環境保護への取り組みを推進

PR TIMES / 2024年6月11日 14時15分

ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセス(LANXESS)の日本法人であるランクセス株式会社(本社:東京千代田区)は、環境保護と持続可能な社会的発展に取り組むグローバル企業として、6月を環境保護強化月間と位置づけ、国内での環境保護への取り組みを実施しています。今年も、従業員の環境保護への意識を高めるとともに、環境保護に貢献する活動を実施します。



具体的な取り組みの一つは、ランクセスが2014年から実施している「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」です。国内全3拠点のオフィス内での一斉消灯に加え、各自の”ホーム”オフィス(自宅)にて可能な限りの一斉消灯を行います。また、昨年まで実施していました「マイボトル・マイカップキャンペーン」は、昨年秋から紙コップの社内使用を廃止したことを受けて成功裏に終了しました。

ランクセス日本法人で代表取締役社長を務める米津潤一は次のように述べています。「私たちは、明確な目標を掲げ、業界とグローバル・バリューチェーンの変革を積極的に推進し、より持続可能な未来に貢献したいと考えています。日本においても、この機会に社内及び地域社会での環境に対する意識向上に取り組んでいくと共に、持続可能な製品の提供を積極的に進め環境保護への取り組みを推進して参りたいと思います」

ランクセスはまた、これらのキャンペーンに加え、サステナビリティをテーマにした従業員向けのオンラインセミナーを開催し、持続可能性を推進する企業文化、イノベーションの醸成にも努めています。

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」
ランクセスの日本法人では、2014年より本キャンペーンに参加しており、今年で10年目の実施となります。今年は、ランクセスの国内全3拠点において、6月21日および7月7日の夜8時から10時までの2時間、オフィス照明の一斉消灯を実施するとともに、従業員やその家族にも“ホーム”オフィスでの可能な限りの一斉消灯を呼びかけます。この消灯による消費電力削減量は、国内全3拠点で1実施日あたり約76.72kWh※、在宅での削減分は測定不可能ですが貴重なCO2の削減となる見込みです。

目標:バリューチェーン全体におけるクライメイト・ニュートラル
ランクセスは、サプライチェーン全体における排出量に注力しています。2022年、ランクセスは、スコープ3排出量に関してグループ全体で2050年までにクライメイト・ニュートラル(気候中立)を目指す目標を設定しました。この目標には、特に購入原材料からの間接排出だけでなく、物流や最終製品からの排出も含まれます。自社の製造プロセスから発生する直接排出(スコープ1)および外部エネルギー源による排出(スコープ2)については、ランクセスはすでに2019年に、2040年までにクライメイト・ニュートラル(気候中立)達成するための目標を設定し、具体的な取り組みを進めています。

ランクセスは、スコープ3の目標を達成するため、全社的なネットゼロ・バリューチェーン・プログラムを開始しました。このプログラムの一環として、ランクセスは、持続可能な原材料の調達を増やし、「グリーン」ロジスティクスを導入し、クライメイト・ニュートラル製品のポートフォリオを拡大しています。

科学的根拠に基づく目標イニシアティブ(SBTi)は、ランクセスの気候目標が地球温暖化を1.5°C未満に抑えるために有効であり、パリ協定に合致していることを認証しています。


気候変動に関して国際的な機関より最高評価を獲得
ランクセスは、国際的な気候変動問題などへの取り組みを行う団体CDPから、グローバルリーダーの一社に認定されました。CDPの2023年の調査において最高評価を獲得し、「気候変動Aリスト」(世界で362社)に選定されました。これは、CDPが調査した21,000社以上の企業のうちの上位2%に入ります。

さらに、「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス(DJSI World)」の構成銘柄にも選出されています。「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(以下、DJSI)」のヨーロッパ・インデックス(DJSI Europe)において100ポイント中79ポイントを獲得し、引き続き化学部門で第1位を獲得しています。ワールド・インデックス(DJSI World)でも第3位を獲得し、特に気候戦略、水関連リスク管理、プロダクト・スチュワードシップ、労働安全の分野で高い評価を得ました。

持続可能性に特化した評価機関であるMSCIがESG分野におけるランクセスの格付けを引き続き「AA」と認定しました。これにより、ランクセスは、総合化学会社で最も優れた企業の1社と評価されました。また、エコバディス(EcoVadis)のサステナビリティ格付けで、2023年、ランクセスはプラチナレベルを獲得しています。プラチナレベルの格付けは、エコバディス(EcoVadis)が分析した10万社以上の企業のうち、上位1%に与えられるものです。

ランクセスの持続可能な開発目標(SDGs)及び環境保護を推進する活動については、以下のURLにてご確認いただけます。 

クライメイト・ニュートラル(気候中立)2040
https://lanxess.co.jp/jp/sustainability-japan/climate-neutral/

持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み
https://lanxess.co.jp/jp/sustainability-japan/sgds-j/

サーキュラーエコノミーへの支援
https://lanxess.co.jp/jp/sustainability-japan/circular-economy/



6月の環境月間中、ソーシャルメディアでも、環境保護に関するニュースを発信いたします。
ランクセスのソーシャルメディアは、下記URLよりご確認いただけます。
X
http://www.twitter.com/LANXESS_JP

Facebook
https://www.facebook.com/LANXESSJapan/



※ 今年の消費電力削減見込みは、1実施日(2時間)あたりの国内全3拠点における総削減量の推定値です。尚、7月7日は休日のためみなし実施となります。
[画像: https://prtimes.jp/i/34656/37/resize/d34656-37-a19bccfcddea26168aa9-0.jpg ]


###ランクセスについて:
ランクセスは、世界32カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2023年の総売上は67億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 12,600人です。主な事業は、中間体、添加剤、コンシューマープロテクション製品の開発、製造とマーケティングです。ランクセスは、持続可能性に優れた企業を選定する「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」のワールド・インデックス(DJSI World)及びヨーロッパ・インデックス(DJSI Europe)の構成銘柄です。
ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
www.lanxess.co.jp

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