「寄付白書2025」発行に向けたクラウドファンディングを開始。寄付・消費・投資、多様な”支援”のかたちを探る
PR TIMES / 2024年11月12日 14時45分
寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指す認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会(以下「当協会」)は、「寄付白書2025」の発行に向けたクラウドファンディングを本日開始いたしました。「寄付白書2025」は、寄付白書発行研究会による調査とデータ分析を通じて、日本の寄付市場の現状と可能性を明らかにします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59179/37/59179-37-d6c06b910461f4dfe9e7a4019eb767da-640x360.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「寄付白書2025」とは
寄付白書は、日本の寄付市場全体を概観する国内唯一の調査レポートです。2010年の発刊以来、多くの方の寄付によって発行が支えられてきました。「寄付白書2025」は2025年12月の発行を予定しており、2024年1月1日から2024年12月31日までの一年間にわたる寄付市場を分析します。さらに、発刊以来の寄付市場の変遷を捉え、現代社会における寄付の意義についても探ります。
■「応援消費」や「社会的投資」で広がる支援のかたち
「寄付白書2025」では、「多様な寄付を明らかにする」というテーマのもと、寄付だけでなく、応援消費や社会的投資などのお金の使い方にも寄付と同様の役割があるのではないかと考察します。たとえば、令和6年能登半島地震の際には、多くの人々が被災地の商品や特産品を購入する「応援消費」を通じて、支援の気持ちを示しました。このように、寄付に限らず、多様な形で地域や社会に関わる可能性についても探ります。
■クラウドファンディング実施の背景
寄付白書の発行にかかる調査・分析・執筆費、印刷・製本費に必要な資金調達を目的としていますが、それと同時に、本白書が多くの方の寄付によって支えられ発行されることによって、寄付の本質的な価値を広く社会に伝えることも目的としています。
寄付・社会的投資が進む社会の実現には、多様な主体の参加が必要不可欠であり、寄付白書の発行そのものに多くの参加を得ることが、社会への関心を広げる一歩となります。
クラウドファンディング 実施概要
実施期間:2024年11月12日(火)~12月25日(水)
目標金額:4,000,000円
プロジェクトページ:https://congrant.com/project/jfra/13498
プロジェクトページを見る
■全4回のキックオフセッション
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59179/37/59179-37-f67bd69c0eb1b729d85fc139d5e088f5-1060x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「寄付白書2025」の発行に向けたプロジェクトの始動を記念して、多様なテーマを通じて寄付の今と未来について考える全4回のキックオフセッションを11月12日よりスタートします。
(各回の日程とテーマ)
【第1回】2024年11月12日(火)18:30~19:30
「寄付白書のこれまでと、寄付白書2025」
(登壇者)佐々木 周作(大阪大学・特任准教授)、瀬上 倫弘(公益財団法人日本非営利組織評価センター・マネージャー/横浜市立大学・客員研究員)
【第2回】2024年11月21日(木)19:00~20:00
「えっ、こんなに使える!寄付白書でファンドレイジングのお悩み解決」
(登壇者)相澤 順也(株式会社ファンドレックス・パートナー)、御手洗 薫(ファンドレイジングコンサルタント/株式会社岡澤商店)
【第3回】2024年11月28日(木)19:00~20:00
「富裕層はなぜ寄付するのか?フィランソロピー・アドバイザーの視点から」
(登壇者)會澤 裕貴(株式会社PoliPoli・Policy Fundディレクター)、岸本 和久(公益財団法人 日本フィランソロピック財団 代表理事)
【第4回】2024年12月3日(火)19:00~20:00
「法人寄付の可能性」
(登壇者)渡邉 文隆(信州大学・特任講師)、佐藤 正隆(コングラント株式会社代表取締役CEO)
各回のファシリテーター:大石 俊輔(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会)
詳細・参加申込はこちら:https://jfra.jp/event/53773
GIVING for SDGsプログラムの活用について
本クラウドファンディングは、GIVING for SDGsプログラムを活用しています。GIVING for SDGsは、対象プロジェクトのクラウドファンディングにかかる決済手数料3.4%がソニー銀行よりマッチング寄付されることにより、プロジェクト実施団体に支援額の全額が届きます。この仕組みにより、支援者からの寄付額が全額「寄付白書2025」の制作に活用されます。
- GIVING for SDGsの詳細はこちら
https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html
(ソニー銀行様からのコメント)
日本における寄付市場動向の情報を取り纏めた『寄付白書』。
寄付市場の最新情報を公開することで、人々の寄付行為を促すとともに寄付文化の醸成につながるものと期待します。さらにNPOをはじめとするソーシャルセクターがより円滑で効果的な活動に取り組むことにも有益となり、結果としてSDGs活動への貢献を後押しできるものと考えています。
またソニー銀行では、本プロジェクトを通じ、SDGsの目標である「17 パートナーシップで目標を達成しよう」の実現にも貢献できることを願っています。
ソニー銀行公式サイト
https://moneykit.net/?cid=cf_gfs018_02
【本リリースに関するお問い合わせ】
認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
事務局次長 宮下真美
〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F fabbit青山内
URL:https://jfra.jp/ Email:pr@jfra.jp
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