JOGMEC公募事業「LNG・水素・アンモニア事業における国際的な手法と調和したGHG排出量算定のMRV手法及びCI算定手法の技術検討・策定にかかる委託調査業務」に採択
PR TIMES / 2021年9月21日 12時15分
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤 雅之)は、このたび日揮グローバル株式会社(代表取締役社長執行役員 山崎 裕、以下「日揮グローバル」)が、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下、「JOGMEC」)の公募事業である「LNG・水素・アンモニア事業における国際的な手法と調和したGHG排出量算定のMRV※1手法及びCI※2算定手法の技術検討・策定にかかる委託調査業務」(以下、「本業務」)に採択されたことをお知らせします。
世界的に資源・エネルギーの低・脱炭素化の動きが加速するなか、その生産・輸送・利用過程で排出される温室効果ガス(GHG)量の正確性や透明性を確保した算定が必要不可欠です。特に化石燃料のGHG排出量を算定するためのMRV手法は、複数の国などで策定作業が進められているものの※3、統一化された方法が確立されておらず、また、プラント操業等の実態と即した測定手法や事業経済性を考慮した検討・検証も必要となっています。
日揮グローバルは、本業務において、既存の国際的なGHG排出量算定のMRV手法を分析した上で、GHG排出量を算定する過程において、MRV手法の透明性や正確性等を担保する上での課題について検討を行います。加えて、LNG・水素・燃料アンモニア等の資源事業のカーボンニュートラルな事業としての組成に寄与するために、プラント設計の豊富な知見を活かして、国際的な算定手法と調和したGHG排出量のMRV手法及びCI算定方法について、2021年度内を目途に検討・策定・検証を行います。
また、日揮グローバルは、本業務を通して策定したMRV手法及びCI算定手法を用いて、LNG等の既存および新規プラント・関連施設の低・脱炭素化の実現に向けたコンサルティングからプラント等の改造工事の受注活動に今後取り組んでいく所存です。
※1:Measurement Reporting Verification。温室効果ガスの測定・報告・検証
※2:Carbon Intensity。二酸化炭素排出原単位。CIはMRV手法で算定したCO2排出量をエネルギー消費量で割ることで算出される。※3:代表的な事例として、現在EUでは、石油・ガス・メタン・パートナーシップ(OGMP:Oil and Gas Methane Partnership)を中心として排出量削減を目標としたGHG排出量算定フレームワークの策定が進められている。
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