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化粧品容器から再生したプラスチックを使用 チャリティオークション「Plastic Revives」展を開催

PR TIMES / 2023年9月21日 14時45分

19人のアーティストが参加

ポーラ ミュージアム アネックス(東京・中央区銀座)では、チャリティオークション「Plastic Revives」展を、2023年 11月10日(金)から12 月3日(日)まで開催します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/69355/37/resize/d69355-37-5c9ef86c7eced04470f6-0.jpg ]


過去3回のチャリティオークションでは、沢山の温かいご支援をいただき、おかげさまで総額52,059,115 円を、その年々の主旨に沿った団体へ寄付することができました。4回目にあたる今年は、新たな取り組みとして、ポーラ・オルビスグループの化粧品容器から再生したプラスチックを用いてアーティストに作品を制作いただきました。近年、資源循環を促進する重要性が高まるなか、当社でも循環型社会の実現を目指すため、再生素材活用の知見拡張を目的に、当社の強みとするアートと研究開発をかけ合わせる試みとして実施する運びとなりました。

本企画では、19名のアーティストが「再生」をテーマに、オリジナル作品およびドローイングを制作します。作品は会場で展示されるとともに、オンライン上でのサイレントオークション*および抽選にて販売します。また関連グッズも発売予定です。

今回アーティストとポーラ化成工業の研究チームが協力することで、素材の特性を活かした作品をはじめ、プラスチックとは思えない表現の広がりや、キャンバスの支持体となる木材不足に対して再生プラスチックを応用するなど、幅広いアイデアが生まれました。作品の中で息を吹き返したプラスチックたち=Plastic Revives をぜひご覧ください。

なおオークション、ドローイング及び関連グッズの販売収益は、人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進める、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)が行う海洋保全の活動へ全額寄付する予定です。 
*サイレントオークションとは、競りは行わず期間中に入札のみを非公開でおこない、最高額をつけた方が落札者となる形式です。

∥出展作家∥
イイノナホ、柏原由佳、鬼頭健吾、木村恒介、鈴木ヒラク、竹村京、舘鼻則孝、津上みゆき、中嶋浩子、中村弘峰、中村萌、流麻二果、野口哲哉、福井利佐、増田セバスチャン、水野里奈、ミヤケマイ、横溝美由紀、渡辺おさむ(五十音順)

∥展覧会概要∥
展覧会名:チャリティオークション「Plastic Revives」展
会  期:2023年11月10日(金)- 12月3日(日) ※会期中無休
開館時間:11:00~19:00 (入場は18:30まで)  入場無料
会  場:ポーラ ミュージアム アネックス(〒104-0061 中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3階)
アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅 7番出口すぐ / 東京メトロ 銀座駅 A9番出口から徒歩6分
主  催:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
U R L:https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/
オークション入札およびドローイング抽選サイトの公開期間:11月13日(月)11:00~12月3日(日)23:59まで

[画像2: https://prtimes.jp/i/69355/37/resize/d69355-37-77110232ca971f43cad2-1.jpg ]


◆本企画に至った経緯
当社グループは、循環型社会の実現に向けプラスチック資源循環方針を策定しており、限りある資源を大切に使うため、化粧品プラスチック容器・包材を中心にバリューチェーン上の様々な課題に向き合っています。ポーラ化成工業においては環境負荷低減を研究領域の一環として定め、プラスチックの再資源化研究を進めてきました。本企画は、長年培ってきたグループの強みである「研究技術力」と「文化・芸術・デザイン*」のノウハウを掛け合わせ、更なる社会課題の解決に挑戦したいという思いから構想に至りました。

本企画の展示作品には、ポーラの B.Aシリーズとホワイトショットシリーズに使われていたプラスチック容器からなる再生素材を活用しています。再生プラスチックを使うにあたり、ポーラ ミュージアム アネックスにゆかりのあるアーティストより、作品を制作する過程で様々な要望をいただきました。それらに対し、ポーラ化成工業の研究員が包装容器技術の研究開発で培ってきた知見を基盤に、3D技術をはじめとした先端技術を駆使することによって、「芸術」と「研究」のシナジーを発揮し、当社グループだけでは成しえない再生プラスチックによる新しい世界観を実現できました。今回の取り組みを通じて得られた知見は今後の研究開発へ活用し、循環型社会の実現に向けて更なる歩みを進めてまいります。
※「文化・芸術・デザイン」は当社グループのサステナビリティの重点5領域の1つです。

【参考情報】
➣当社グループのサステナビリティプラン(2023年発行)
https://www.po-holdings.co.jp/csr/data/pdf/sustainability2023.pdf


◆素材について
今回、オリジナル作品にはポーラ最高峰ブランド・B.Aシリーズの、ドローイング作品の額縁にはポーラ美白ブランド・ホワイトショットシリーズのプラスチック容器を再利用した素材を使用しました。プラスチック容器は破砕・溶融を経て、ペレットとして再生し、パネルやビーズ、額縁などの形状に成形しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/69355/37/resize/d69355-37-089136aca8ba2fcd9422-2.jpg ]


◆This is MECENAT2023に認定
ポーラ・オルビスホールディングスが主催する本活動は、公益社団法人企業メセナ協議会より芸術・文化支援による豊かな社会づくりの取り組みとして「This is MECENAT2023」に認定されました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/69355/37/resize/d69355-37-4f6d64b7025f12933b68-3.jpg ]


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