「ウクライナ人道危機緊急募金」14万8,782人から1億6,697万5,065円が寄せられました
PR TIMES / 2022年5月2日 11時45分
人道支援に取り組む6団体通じ医療や食料を支援
パルシステム連合会は3月16日(水)から1カ月間にわたり利用者である組合員に「ウクライナ人道危機緊急募金」を呼びかけ、14万8,782人から1億6,697万5,065円が寄せられました。募金は、医療や食料の提供など人道支援に取り組む6団体へ全額を贈呈します。贈呈式は5月9日(月)から20日(金)にかけて、代表者が各団体を訪問して行われます。
■「わかりあう」心を広めて共生と平和の社会をつくります
ウクライナでは今もなお、多くの市民の命が危険にさらされ、戦禍を逃れるための他国への避難が絶えません。パルシステムは「パルシステム2030ビジョン」のテーマの一つに「わかりあう」を掲げ、平和を脅かす戦争や核兵器、貧困のない社会づくりをめざしています。この考えに基づき、3月16日から「ウクライナ人道危機緊急募金」を呼びかけました。
■5月9日(月)から人道支援団体を訪問して募金を贈呈します
このたび寄せられた募金は、過去の自然災害における支援活動でもパルシステムと連携してきたピースボート災害支援センター、アドラ・ジャパン、難民を助ける会など6団体に全額を贈呈します。各団体ともに、ウクライナで避難を余儀なくされた人々のいのちと人権を守るため医療や食料の支援に取り組んでいます。募金はいずれかの政府の支援や武器・兵器の供与に使用されないことをパルシステムが事前に確認しています。
■寄贈先団体の支援内容
一般社団法人ピースボート災害支援センター
ウクライナからルーマニアに逃れてきた市民を支援するため、「Peace Action, Training and Research nstitute of Romania (PATRIR: ルーマニア平和研究所 )」と連携して国境付近の避難場所への物資提供、情報提供など人道支援活動を提供します。
認定特定非営利活動法人 ADRA Japan(アドラ・ジャパン)
ウクライナ国内と周辺5カ国の国境付近を中心に、温かい食事や安心して休める場所、衛生用品や衣類などの物資や通信・移動手段などを提供しています。心理的ケアなど状況に応じたあらゆる支援に取り組んでいます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/6976/38/resize/d6976-38-bd83e6df265274b8295c-1.jpg ]
認定特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)
ポーランドとウクライナにネットワークを持つカトリック教会「汚れなき聖母マリアの修道女会」と連携し、支援物資を陸路でウクライナ西部に輸送しています。一帯には数千人の避難民がおり、これまでに送った食料や衣類、医薬品、衛生用品は修道院だけでなく、近隣でも配付しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/6976/38/resize/d6976-38-d9bb95974da4764b54b6-0.jpg ]
特定非営利活動法人 国連 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)協会
ウクライナや近隣諸国の当局、パートナー団体と協力して毛布や寝袋等、極寒の東欧で避難を強いられる人びとが必要とする支援物資を届けます。避難者が性的搾取や人身売買に遭わないよう保護もしています。(当団体の募金 WEB サイト「ウクライナ緊急事態」より引用)
公益財団法人日本ユニセフ協会
保健ニーズに対応するため、保健員を新型コロナウイルス感染症から守る個人用防護具、医薬品、救急・助産キット、手術器具など切実に必要とされている医療物資のほか、幼稚園キット、レクリエーションキットなどを支援物資として提供します。
日本赤十字社
食料や水、衛生用品などの救援物資の配付、シェルター提供、医療サービスや応急手当、こころのケア、離別した家族の連絡回復支援など、ウクライナでの人道危機対応と避難者を受け入れる救援活動をしています。
■組織概要
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:大信政一
出資金:128.7億円、グループ総事業高2,573.5億円、組合員総数164.9万人(2021年3月末現在)
HP:https://www.pal.or.jp
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