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大林道路が「工事日報システム」を6ヶ月で開発 , OutSystems Innovation Awards 2019にて「Business Impact Award」を受賞

PR TIMES / 2019年12月11日 14時25分

現場作業者と事務作業者の業務効率が大幅に改善されたことがグローバルで高く評価

 大林道路株式会社(以下、大林道路)と株式会社BlueMeme(以下、BlueMeme)は、大林道路の「工事日報システム」開発プロジェクトが、OutSystems Innovation Awards 2019にて「Business Impact Award」を受賞したことを発表いたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/16434/38/resize/d16434-38-706658-0.png ]

 「OutSystems Innovation Awards」は、OutSystems社(本社ポルトガル・リスボン)が毎年主催する贈賞式で、ローコード開発基盤「OutSystems」を活用して、先進的・生産的なビジネス価値を創出し、デジタル・トランスフォーメーションを実現した組織や団体の功績を顕彰しています。中でも「Business Impact Award」は、開発したアプリケーションが企業ビジネスの生産性の観点で多大なる貢献・影響を与えることに成功した企業に贈られる賞です。

 大林道路の「工事日報システム」では、従来、工事現場の作業者が紙に記入していた日報を、現場作業者がアプリケーションに直接入力することで、管理者側からのタイムリーな作業指示や作業承認を可能としました。また、月次作業では作業時間報告を基に、協力会社からの請求額を即時に照合するなど、紙やエクセルを利用した管理作業の多い建設業界のデジタル化を促進したとして高く評価され、同賞の受賞に至りました。

 贈賞式は2019年10月30日、オランダのアムステルダムで行われ、世界中のOutSystemsユーザーが注目する中での受賞となりました。

以下、各社の関係者によるコメントです。

OutSystemsジャパン株式会社 代表取締役社長 北東アジア総括責任者
アーノルド・コンセンコ 様
「大林道路様にInnovation Awardを授与することを非常に嬉しく思っています。NextStepアムステルダムにて開催された今年のOutSystems Innovation Awardsは、100社以上のノミネーションから、14社のみが受賞できたという非常に高い選考基準がありました。その中で、日本から大林道路様が受賞できたということは、OutSystemsジャパンが日本のデジタルトランスフォーメーションに貢献できたという証しでもあり、日本の競争力を高めるという弊社のミッションが達成できたと思っています。これからも、大林道路様、そしてパートナーであるBlueMeme社と連携し、日本国内でのイノベーションを邁進できることを期待しています。」

大林道路株式会社 経営企画部 担当部長(情報システム担当)
藤井 辰美 様
「この度はこのような輝かしい賞に選定いただき、大変光栄に思います。選考委員の方々をはじめ、開発にご協力いただいたBlueMeme社と皆様には、厚く御礼申し上げます。
我々を取り巻くビジネス環境は日々大きく変化しており、働き方やライフスタイルの多様化が進むなか、事業の継続や将来的な成長のためには生産性向上の実現が必須となります。そうした状況の中、利用者が満足するシステムを短期間で提供できることは、ローコード開発プラットフォームの大きなメリットだと思います。今回のプロジェクトにおける、社内システムとして工事施工担当者が利用する「工事日報」の開発には、まさにOutSystemsの採用が不可欠であり、我々の選択は間違っていなかったと確信しました。
今後も、利用者の更なる要望に対応し続けるとともに、より豊かなビジネス環境の創造に挑戦していきたいと思います。」

 本プロジェクトでは、OutSystemsエリートパートナーであるBlueMemeが受託開発サービスを提供し、タブレットやパソコンなどをはじめとするマルチデバイスに対応したアプリケーションの初回リリースを、開発者3名体制で6ヶ月という短期間で実現させました。
また、リリース後もOutSystemsの柔軟性を活かし、業務プロセスに合わせたアプリケーションの変更や画面及びテンプレートの新規作成など、業務要件に応じたカスタマイズを継続して提供しています。

 本システムの導入の具体的メリットは下記の通りです。
1)アプリケーションの新規登録画面より当日の作業内容(使用機材、安全指示、作業担当者などの情報の入力)を作成後、協力会社からタブレットによる電子サイン受領により迅速な作業合意が可能となった。
2)現場担当者及び承認者の、承認・修正履歴はすべて保存されているため、管理部門や監査部門の要請にも柔軟に対応可能となった。
3)作業工数は入力された日報から自動集計後、エクセル出力も可能となったことで、バックオフィスの作業効率の向上に貢献した。

 大林道路は「工事日報システム」の開発および活用を通じて、デジタル化に先進的な取り組みを行っています。今後、「工事日報システム」を、管理ビジネスモデルとして販売も視野に広く展開していくと共に、業務フローのデジタル化を一層推進する計画です。

【大林道路株式会社について】
社名 :大林道路株式会社
代表者 :代表取締役社長 福本勝司
本社事務所:東京都千代田区神田猿楽町二丁目8番8号 住友不動産猿楽町ビル
設立 :1933年8月26日
資本金 :62億9,300万円(2019年12月現在)
事業内容 :大林道路は1933年(昭和8年)の創業以来、道路舗装工事を中心に日本のモータリゼーションの発展及びインフラ整備を支えてきました。また、建築外構工事、各種土木工事、舗装材の製造販売やメガソーラー、水素ステーションなどの再生可能エネルギー施設の建設、商業や物流施設などの建築工事、工場を安心して操業するための上下水道の管更正工事なども行っています。長年培ってきました各分野の強みを活かし、社会の期待・要請に応え続ける企業を目指してまいります。
URL :https://www.obayashi-road.co.jp/

【株式会社BlueMemeについて】
社名 : 株式会社BlueMeme
代表者 : 代表取締役 松岡 真功
所在地 : 東京都千代田区神田錦町3-20
創業 : 2009年6月 (設立 2006年12月20日)
資本金 : 3億6,850万円 (資本準備金を含む)
事業内容:BlueMemeは、主にアジャイル開発に特化した業務システムの受託開発、およびソフトウェア導入コンサルティングのサービスを提供しております。あわせて、当社が国内で初めて採用し、顧客企業への導入を手掛けた、ローコード開発基盤である「OutSystems」の国内販売代理店として、製品販売、エンタープライズアジャイルの導入コンサルティング、ローコード開発のコンサルティングの提供、および技術者育成に取り組んでおります。私たちは様々な次世代テクノロジーを積極的に活用し、システム構築の効率化・最適化の推進を通じて、市場の変化に柔軟に対応する企業ITシステムの実現と、企業競争力の向上をご支援します。
URL : http://www.bluememe.jp/

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