Wi-Fiを活用したオーダーシステム 特許取得のお知らせ
PR TIMES / 2020年3月31日 18時55分
Wi-Fiアクセスポイントの導入のみでお客様のスマートフォンをオーダー端末として活用できる飲食店向けのシステムが、特許を取得しました。
株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役:杉野文則、東証JASDAQ:4316)は、Wi-Fiを活用した飲食店オーダーシステムに関する発明を日本国特許庁に申請し、特許原薄に登録されたことをご報告いたします。この特許の技術を使用することにより、飲食店はWi-Fiアクセスポイントを導入するだけで、専用端末を使用することなく、お客様のスマートフォンをオーダー端末として活用できます。
この度、株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役:杉野文則)は、Wi-Fiを活用した飲食店オーダーシステムに関する発明を日本国特許庁に申請し、特許原薄に登録されたことをご報告いたします。
本発明の名称は「携帯端末無線LANオーダーシステム、携帯端末無線LANオーダーシステムの制御方法、携帯端末無線LANオーダーシステムのプログラム及び記録媒体」です。この特許を使用することにより、お客様自身のスマートフォンを活用した飲食店のオーダーシステムを構築することができます。
昨今、外食市場は人手不足により従業員の確保が難しい状況が続いており、従業員の負担を減らすため専用端末を利用したオーダーシステムが導入されつつあります。
本特許の技術を活用すると、飲食店はWi-Fiアクセスポイントを導入するだけで、専用端末を使用することなく、お客様のスマートフォンをオーダー端末として活用できます。
【特許の基本】
従来、飲食店のオーダーは、店舗スタッフに直接注文を伝えたり、専用のオーダー端末から注文したりしていました。本特許の技術を活用すると、お客様は自分のスマートフォンを店舗に備え付けのWi-FiアクセスポイントのSSIDに接続することにより、スマートフォン上にメニューを表示してオーダーすることができます。また、お客様は、飲食のオーダーにとどまらず、在店中にインターネットもご利用になれます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18483/38/resize/d18483-38-553761-0.png ]
【特許の応用1】
店舗は、Wi-Fiの電波の強弱を利用した測位により、どの席からのオーダーなのかを判別することができます。お客様の位置が特定でき、配膳が効率化します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18483/38/resize/d18483-38-820811-1.png ]
【特許の応用2】
店舗は、お客様のスマートフォン固有のMACアドレスを記録することにより、お客様が前回何をオーダーしたかや、過去の来店履歴を知ることができます。
同様にお客様は、過去のオーダー履歴から、過去オーダーしたお気に入りのメニューを簡単にオーダーできます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18483/38/resize/d18483-38-580518-2.png ]
【特許の応用3】
フードコートのような複数店舗の集まる場所では、Wi-Fiアクセスポイントにあらかじめ用意した複数あるSSIDを選ぶだけで、お客様のスマートフォンをそれぞれのお店ごとのオーダー端末に変身させることができます。
また、オーダーした料理が出来上がったときも、お客様自身のスマートフォンを呼び出し端末として利用できるので、呼び出し端末を別に用意する必要がありません。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18483/38/resize/d18483-38-605260-3.png ]
【特許の応用4】
Wi-FiアクセスポイントのスマートフォンMACアドレス検知機能により、本サービスを一度でも利用いただいたお客様が店舗周辺に再度お越しになった場合、プッシュ配信でメッセージをお送りして、お客様に入店を促すことができます。また、店舗内においても、お客様の店舗滞在時間に応じ、食後デザートのお勧めや次回利用時のクーポン発行などのメッセージをプッシュ配信することが可能です。
※プッシュ配信は事前にお客様の許諾を得る必要があります。
[画像5: https://prtimes.jp/i/18483/38/resize/d18483-38-181938-4.png ]
■特許に関する情報
発明の名称:携帯端末無線LANオーダーシステム、携帯端末無線LANオーダーシステムの制御方法、携帯端末無線LANオーダーシステムのプログラム及び記録媒体
特許番号 :6671764
特許権者 :株式会社ビーマップ
発明者 :杉野 文則、白井 利顕、馬谷 聡
出願番号 :特願2014-152443(P2014-152443)
出願日 :2014(平成26)年7月25日
登録日 :2020(令和2)年2月29日
■今後の展望
当社は、Wi-Fiのソリューションを提供する企業であり、この特許により、Wi-Fiの活用範囲を広げたいと考えております。
具体的には、このソリューションを外食オーダーシステムを提供する企業に採用を働きかけることと、当社が販売するWi-Fiアクセスポイント「IgniteNet」(イグナイトネット)の付加価値サービスとして提供することを考えております。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ビーマップ 広報担当
電話:03-5297-2180 メール:contact@bemap.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
エースコック はるさめ=LOVEキャンペーンを技術面でバックアップ
PR TIMES / 2024年4月26日 17時45分
-
読売新聞と連携、顧客会員データと購買データを活用した新たな販促キャンペーンサービスを実施
PR TIMES / 2024年4月25日 18時15分
-
東京大学、東京理科大学発のベンチャー企業と協業で、電力データを活用した見守りサービス用のAIを開発
PR TIMES / 2024年4月23日 18時45分
-
「こんぷりん証明写真」がミニストップでのプリントに対応
PR TIMES / 2024年4月18日 18時15分
-
フルノシステムズが無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」の新機能 「無線最適化ソリューション」をリリース
PR TIMES / 2024年4月15日 11時15分
ランキング
-
1「日本国債」の紙くず化がとまらない…雪だるま式「借金地獄」から日本が抜け出せない根本原因【経済のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月11日 11時15分
-
2コーヒー豆高騰の背景に…中国でブーム“悪魔のフルーツ”、ピザや火鍋にも【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月10日 21時10分
-
3朝ドラ登場の食堂モデル、岐阜の五平餅店が閉店へ…「寂しい」全国から名残惜しむファン足運ぶ
読売新聞 / 2024年5月10日 15時8分
-
4ヨーカドーの跡地が「世界最大級の無印良品」に…過疎地の商業モールを復活させた「社会的品揃え」の魅力
プレジデントオンライン / 2024年5月11日 9時15分
-
5【閉園騒動から再出発】「ラブライブ!聖地」水族館、新社長が語った苦悩「従業員は大量解雇」「マイナスからのスタートです」
NEWSポストセブン / 2024年5月10日 19時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください