【作品発表!】文化庁メディア芸術祭 小樽展「メディアナラティブ ~物語が生まれる港街で触れるメディア芸術」イベントプログラム他、全103 作品を発表
PR TIMES / 2020年1月9日 11時35分
文化庁が北海道小樽市において開催する、文化庁メディア芸術祭 小樽展「メディアナラティブ ~物語が生まれる港街で触れるメディア芸術」の全103 作品とイベントプログラムが決まりましたので、お知らせいたします。
【公式サイト】http://otaru2019.j-mediaarts.jp/
来る令和2 年1 月11 日(土)~1 月26 日(日)までの16 日間にわたって、
[画像1: https://prtimes.jp/i/47048/38/resize/d47048-38-227916-2.png ]
文化庁メディア芸術祭 小樽展「メディアナラティブ ~物語が生まれる港街で
触れるメディア芸術」を開催いたします。
今回、全103 作品(うち18 作品が大型展示)と会期中に実施する
さまざまなイベントプログラムが確定しましたので発表します。
イベントプログラム(入場無料) ※抜粋情報です。追加情報は公式サイトでご確認ください。
■公開制作と成果展示「漫画×詩 Narrative Live」【小樽展だけの特別企画】
漫画家・瀧波ユカリ(『臨死!!江古田ちゃん』、『モトカレマニア』ほか)と詩人・三角みづ紀(『隣人のいない部屋』第22 回萩原朔太郎賞受賞ほか)が小樽におとまり滞在、ふたりがナラティブする公開制作を開催。制作の成果は、会場のアトリエとなった空間で会期中展示します。
・制作期間:1 月12 日(日)~14 日(火)※1/12(日)、13(月)は制作風景を公開
・成果展示:1 月16 日(木)~ ※1/14(火)、15(水)、20(月)は会場休館日
・会場:市立小樽文学館
■トーク「ユカリそれからみづ紀のナラティブ」
https://otaru2019.j-mediaarts.jp/event/201912264event.html
漫画と詩で、多くのファンをつかんでいるふたりが、小樽でのおとまり滞在制作で生まれたナラティブ(物語)について話します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47048/38/resize/d47048-38-750764-1.jpg ]
・日時: 1 月19 日(日)18:00~
・会場: 小樽市産業会館 会場内「ナラティブラウンジ」
・話し手:瀧波ユカリ(マンガ家)
第12 回マンガ部門審査委員推薦作品『臨死!!江古田ちゃん』、『モトカレマニア』ほか
三角みづ紀(詩人)
第10 回中原中也賞『オウバアキル』、第22 回萩原朔太郎賞受賞『隣人のいない部屋』ほか
・聞き手:玉川薫(市立小樽文学館館長)、岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター)
■トーク「まきむぅ、長谷川愛とメディアナラティブ」
https://otaru2019.j-mediaarts.jp/event/20200104event.html
[画像3: https://prtimes.jp/i/47048/38/resize/d47048-38-665158-0.jpg ]
バイオテクノロジーで想像を超えた創造の時代の到来、その中で生まれる人間の意識のゆさぶりを作品にすることにより世界で注目される長谷川愛さんと、作品に登場した、タレントで文筆家のまきむぅこと牧村朝子さんが、それぞれが持つ創造性から、今、これからの「メディアナラティブ」をテーマに話します。
・日時:1 月12 日(日) 17:00~
・会場:小樽市産業会館 会場内「ナラティブラウンジ」
・話し手:長谷川愛(第19 回アート部門優秀賞『(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合』)
牧村朝子(タレント、文筆家)
・聞き手:岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター)
■シンポジウム「ナラティブシティ・創造都市小樽の可能性」
https://otaru2019.j-mediaarts.jp/event/201912263event.html
文化を積極的に活用することで、新たな成長が生まれる「創造都市」。成功した「創造都市」では、交流人口が増加し、観光、新産業とともに新たな生きがいが市民に生まれています。本展を含め新たな価値を生み出す創造都市の可能性を、アジア規模で牽引するリーダーでかつ小樽地域に思い入れのある話し手とともに語り合います。
・日時:1 月13 日(月・祝) 15:30~ 小樽市民センター・マリンホール
・話し手:佐々木雅幸(創造都市ネットワーク日本顧問、文化庁地域文化創生本部主任研究官)
山重徹夫(クリエイティブディレクター、「中之条ビエンナーレ」総合ディレクター)
迫俊哉(小樽市長)
福島慶介(デザイナー・文化庁メディア芸術祭小樽展シンボルグラフィック制作・N合同会社)
岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター)
■オープニング・セッション「メディア芸術と物語性 - 街と結びつくナラティブ」
メディア芸術祭小樽展のエグゼクティブアドバイザーである水口哲也をモデレーターとして、メディア美学者であり、メディアアートの黎明期より、世界のメディアシーン、アートシーンを見続けてきた武邑光裕(ベルリン在住)と、初音ミクを北海道から世界に発信し続けているクリプトン・フューチャー・メディア代表の伊藤博之が、小樽のもつ街や都市の魅力、未来の可能性について考え、議論していきます。
・日時:1 月11 日(土) 17:00~
・会場:小樽市産業会館 会場内「ナラティブラウンジ」
・話し手:武邑光裕(メディア美学者)*遠隔参加
伊藤博之(クリプトン・フューチャー・メディア代表)
水口哲也(文化庁メディア芸術祭小樽展エグゼクティブアドバイザー)
■クロージング・トークセッション
「テクノロジーとエンタテインメントの融合がもたらす未来- より深いメディア・ナラティブに向けて」
新しい表現や体験としてのメディアテクノロジーが、音楽や映像をはじめとする様々なエンタテインメントと結びつくと、その街や都市にどのような可能性を生み出し、どんな物語性(ナラティブ)を生み出しうるのでしょうか?その未来の可能性について語ります。
・日時:1 月26 日(日) 15 :00~
・場所:小樽市産業会館 会場内「ナラティブラウンジ」
・話し手:小橋賢児(LeaR 代表)
水口哲也(文化庁メディア芸術祭小樽展エグゼクティブアドバイザー)
岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター) 他、ゲスト調整中。
長編アニメーション映画の上映
文化庁メディア芸術祭の過去の長編アニメーションの受賞作品より3作品を会期中上映します。
○上映会場:小樽市民センター・マリンホール
○上映ラインナップ
・ 1/24(金)19 : 00~「花とアリス殺人事件」岩井俊二 第19 回アニメーション部門優秀賞作品
・ 1/25(土)12 : 00~「おおかみこどもの雨と雪」細田守 第16 回アニメーション部門優秀賞作品
・ 1/25(土)15 : 00~「君の名は。」新海誠 第20 回アニメーション部門大賞作品
○注意:
上映入場整理券(無料)が必要です。整理券は、開催期間中、小樽市産業会館内の本展インフォメーションで配布します。
専門家によるメディア芸術の解説
ディレクターが、会場を巡りながら作品解説を行います。
・日時:1/17(金)、1/18(土)、1/23(木)16:00~ ※会場集合
・会場:小樽市産業会館
・講師:岡田智博(文化庁メディア芸術祭小樽展ディレクター)
展示作品(全103作品)
プレスリリース資料をご覧ください。
開催概要
【会 期】 令和2 年1 月11 日(土)~1 月26 日(日)
【会 場】 小樽市産業会館〈展示〉・市立小樽文学館 〈展示〉・小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)
三番庫〈展示〉・小樽市民センター・マリンホール〈上映〉
【入場料】 無料
【主 催】 文化庁
【共 催】 小樽市、小樽市教育委員会、小樽商工会議所、小樽観光協会
【エグゼクティブアドバイザー】
水口哲也 エンハンス代表、シナスタジアラボ主宰、慶應義塾大学特任教授、
第11 回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員主査、小樽出身
【ディレクター】
岡田智博 アートプロデューサー、一般社団法人クリエイティブクラスター代表理事
【企画・運営】 クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
【公式サイト】 http://otaru2019.j-mediaarts.jp/
※報道用写真はサイト内「報道発表」よりダウンロードが可能です。ガイダンスに従ってご使用ください。
本件に関する問い合わせ先
文化庁メディア芸術祭 小樽展事務局 PR 担当 (クリプトン・フューチャー・メディア株式会社内)
E-mail: cfm̲pr@crypton.co.jp
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