未承認の遺伝子組み換え微生物を利用した添加物問題で厚生労働大臣に意見書を提出
PR TIMES / 2012年2月16日 11時15分
厚生労働省の発表によって、安全性審査を経ていない遺伝子組み換え微生物を利用した添加物が、長年にわたって輸入・使用されている問題が相次いで判明しました。
この食品衛生法違反問題について、生活クラブ連合会は、小宮山洋子厚生労働大臣宛に2012年2月15日付で意見書を提出しました。意見の概要は、以下の4点です。
1.食品衛生法違反が放置され続けてきた事態について抗議します。
2.販売先の事業者について情報開示を求めます。
3.悪質な輸入事業者に対して、食品衛生法の罰則の適用を求めます。
4.再発防止策の抜本的強化を求めます。
*意見書「未承認の遺伝子組み換え微生物を利用した添加物に関する食品衛生法違反問題についての意見書」の全文は以下よりご覧ください。
http://seikatsuclub.coop/coop/press/pdf/20120216ikensho.pdf
なお、今回問題となった添加物類(5’‐グアニル酸二ナトリウム、5’‐イノシン酸二ナトリウム、5’‐リボヌクレオチド二ナトリウム、リボフラビン、キシラナーゼ)の食品への使用について、生活クラブは自主基準で禁止しています。今回の問題を受けて、すべての食品をあらためて点検し、これらの添加物類を使用していないことを確認しています。
以下、関連情報です。
●12月5日付 厚生労働省の報道発表
食品衛生法に基づく安全性審査を経ていなかった遺伝子組換え微生物を利用した添加物についての対応
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001wzcp.html
●12月22日付 厚生労働省の報道発表
食品衛生法に基づく安全性審査を経ていなかった遺伝子組換え微生物を利用した添加物についての対応(第2報)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001yz82.html
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