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LEXUS、テクノロジーカルチャーの祭典「Media Ambition Tokyo 2019」にて「人とテクノロジーの関係」について語るトークイベントを開催

PR TIMES / 2019年3月11日 10時40分

株式会社ライゾマティクス 齋藤精一氏、デジタルハリウッド大学学長 杉山知之氏、JTQ代表 谷川じゅんじ氏、Lexus International 須賀厚一が登壇

ライフスタイルブランドとして、アート&テクノロジーで未来の社会・暮らしをDesignすることに挑むLEXUSは、2月24日(日)、株式会社ライゾマティクス 齋藤精一氏、デジタルハリウッド大学学長 杉山知之氏、Lexus International 須賀厚一、モデレーターにJTQ代表 谷川じゅんじ氏を迎え、未来を創造するテクノロジーカルチャーの祭典「Media Ambition Tokyo 2019」へ今年も参加し、トークイベントを開催いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10614/39/resize/d10614-39-558342-2.png ]

トークイベントでは、テクノロジーの発達が目覚ましい現代における、「人とテクノロジーの関係」について、様々な形でテクノロジーと接点を持つ登壇者らの視点から見解を述べました。

本トークイベントのテーマである「テクノロジー」の定義について、株式会社ライゾマティクス 齋藤精一氏は、テクノロジーの根源にあるものは人の願いであるとし、テクノロジーとは人間の想像力や願いを、物質のサイズダウンやデータの軽量化など複合的な技術の組み合わせを通して実現し、人の生活を豊かにする技術・道具であると定義づけました。また、『見たことがない新しい技術を表す言葉も「テクノロジー」であるが、テクノロジーが普及し生活に溶け込んだとき、それは当たり前にある空気のような存在に変化していく』とまとめました。

Lexus Internationalレクサスデザイン部部長 須賀厚一は、LEXUSのテクノロジー開発において、単なる最新技術としてのテクノロジーではなく常に人を中心とした「Human-centeredなテクノロジー活用」を考えて設計していることに触れ、『LEXUSのデザインにおいて最も重視することはオリジナリティ、つまり唯一無二の価値の提供である』と述べました。そして、自身がデザインを担当したLEXUSのフラッグシップセダンLSを例に『世界初の高度運転支援技術を搭載しながらも、あえてそれを主張せず、インテリアはあくまでラグジュアリーにこだわった』と空間デザインの観点から唯一無二の価値を解説しました。

さらに、会場に展示されている最先端の光学シミュレーターから生み出された“青色色素を使用していないのに青く見えるクルマ”ラグジュアリークーペLC500hの特別仕様車「Structural Blue」について、デジタルハリウッド大学学長 杉山知之氏は、『五感に訴える美しい深みのある色合いと、テクノロジーの発達によるモノづくりが両立した結果だ』と感想を述べました。

トークイベントの最後に、齋藤氏は『様々なテクノロジーがスピード感をもって生み出されている現代において、人の生活は多様化しそれをテクノロジーが支える時代に入っていく』と述べました。利便性が増したモノが増える一方で、「人とテクノロジーの関係」がより密になり、モノへの愛着、モノのキャラクタライズ化も増していくのではと予想しました。

その話を受け須賀氏は、クルマは「愛車」と呼ばれるように「愛」がつく唯一のプロダクトであることを挙げ、LEXUSがラグジュアリーブランド市場に投入されるにあたり、『一般的に機械と人間との関係は “私とそれ" であるがLEXUSは、"私とあなた" だ』と当時のチーフエンジニアが述べたエピソードを紹介し、『この考え方こそがHuman Centeredなテクノロジー活用の発想のはじまりであり、テクノロジーが発達した現代においても重要な視点だ』とまとめました。

【トークセッション概要】
名称 :「人とテクノロジーの関係」
主催 :Media Ambition Tokyo 2019
登壇者 :齋藤精一氏(株式会社ライゾマティクス)/杉山知之氏(デジタルハリウッド大学学長)/
谷川じゅんじ氏(JTQ代表)/須賀厚一(Lexus International)

【登壇者プロフィール】
[画像2: https://prtimes.jp/i/10614/39/resize/d10614-39-346208-3.png ]

齋藤 精一(さいとう せいいち) / 株式会社ライゾマティクス 代表取締役
1975年神奈川生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエイティブとして活動し、2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。その後フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。

[画像3: https://prtimes.jp/i/10614/39/resize/d10614-39-710036-4.jpg ]

杉山 知之(すぎやま ともゆき) / デジタルハリウッド大学 学長 工学博士
1954年東京都生まれ。87年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。
90年国際メディア研究財団・主任研究員、93年 日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月 デジタルハリウッド設立。2004年日本初の株式会社立「デジタルハリウッド大学院」を開学。現在、同大学・大学院・スクールの学長を務めている。



[画像4: https://prtimes.jp/i/10614/39/resize/d10614-39-765458-5.jpg ]

谷川じゅんじ(たにがわ じゅんじ) / JTQ代表、Media Ambition Tokyo代表理事
2002年、空間クリエイティブカンパニー・JTQを設立。 “空間をメディアにしたメッセージの伝達”をテーマに、さまざまなイベント、エキシビション、インスタレーション、商空間開発を手掛ける。独自の空間開発メソッド「スペースコンポーズ」を提唱、環境と状況の組み合わせによるエクスペリエンスデザインは多方面から注目を集めている。2018年現在、MEDIA AMBITION TOKYOアーティスティックディレクター、東京ミッドタウン日比谷 LEXUS meets...“HIBIYA” プロデューサー等を務める。


[画像5: https://prtimes.jp/i/10614/39/resize/d10614-39-106391-6.jpg ]

須賀厚一(すが こういち)/ Lexus International レクサスデザイン部 部長
1988年入社以来外形デザインを担当。2001~2004フランス・ニースにあるヨーロッパデザイン拠点Toyota Europe Design Developmentにてデザイン開発に加え欧州デザイン戦略策定や調査活動を担当。トヨタクリエイティブスタジオのGMとして帰任しIQやオーリス、エティオスのオリジナルアイデアを創出。2010年よりレクサスデザイン部に異動し新型LSのプロジェクトチーフデザイナーを担当。その他にはGXマイナーチェンジや新型RXなど多くのプロジェクトに参画。2012年に主査としてレクサスデザイン外形全体のマネージメントも担当。2018年より現職。

[画像6: https://prtimes.jp/i/10614/39/resize/d10614-39-755909-7.jpg ]

LEXUSは、2019年4月8日(月)~14日(日)、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント、ミラノデザインウィーク2019に出展し、世界中のクリエーションが集結するトルトーナ地区(Tortona)の中心であるスーパースタジオ・ピュー内アートポイント(Superstudio Più)において、「LEXUS DESIGN EVENT 2019 – LEADING WITH LIGHT」を開催します。
通算12回目のミラノデザインウィーク出展となる今回は、アーティスト集団RhizomatiksとLEXUSの思想“Human-Centeredなテクノロジー活用”を意識した光のメディアアートを展示。来場者をよりよい未来へと誘うインスタレーションを実施します。

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