Adjust、Twitter傘下のMoPubと連携し広告収益計測機能を拡張
PR TIMES / 2019年6月12日 12時40分
2月のユーザーレベルでの広告収益(User-Level Ad Revenue)計測機能のローンチに続き、アドエクスチェンジであるMoPubによるインプレッションレベルでの広告収益データを追加
[画像: https://prtimes.jp/i/11908/39/resize/d11908-39-925554-0.png ]
モバイル計測およびアドフラウド防止の業界リーダーであるadjust(アジャスト) 株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長兼共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル)(https://www.adjust.com/ja)は、Twitter傘下企業の広告収益化プラットフォームMoPubによるインプレッションデータを、Adjustの広告収益レポーティングに取り込めるよう機能の拡張を行うことを発表しました。これにより、現在AdjustとMoPub(https://www.mopub.com/)を利用しているマーケティング担当者は、インプレッションごとの広告収益とそのソースを関連付けたり、ユーザーの獲得コストと比較できるようになります。
モバイル事業に重点を置く企業の数が増えるに従い、多くのアプリパブリッシャーがアプリ内広告による収益化モデルに注目しています。
アプリ内広告を成功させるには、正確で精度の高い広告ROIの把握が重要です。しかし業界では、ユーザーごとにブレイクダウンされたものではなく、ネットワーク全体の広告収益データを集約したものが提供されているのが現状です。Adjustの広告収益計測機能により、アプリパブリッシャーは、インプレッションレベルでの収益とそれをもたらしたユーザーを紐付け、ユーザー獲得コストと比較することができるようになります。このソリューションにより、MoPubを利用している企業は、十分な情報に基づいてユーザー獲得施策を最適化し、より洗練されたターゲティングキャンペーンで、優れたユーザーエクスペリエンスを提供することができるようになります。
Adjust CTO兼共同創業者 ポール・ H・ミュラー
「2月にユーザーレベルでの広告収益(User-Level Ad Revenue)レポート機能を発表しましたが、それを様々なプラットフォームに展開していくことでモバイルエコシステムに透明性をもたらし、パブリッシャーにより正確なデータを提供することが可能になります。そして最も重要なのは、LTV(ユーザー生涯価値)やARPU(ユーザーあたりの平均収益)を算出する、精度が高くて且つ個人情報保護に準拠した方法を、マーケティング担当者に提供できるようになることです。これは、豊富な情報を元にターゲティングを策定したいパブリッシャーにとって、とても大切なことです。」
MoPub 製品担当マネージャー デービッド・グレグソン (David Gregson)
「新規ユーザーの獲得競争は、これまでにないほど厳しさを増しています。インプレッションレベルの収益データをリアルタイムでパブリッシャーに提供することは、ユーザー獲得の最適化のために重要なカギとなります。Adjustのようなアトリビューションプロバイダーに対してインプレッションレベルの収益データを提供することで、私たち共通のお客様によりきめ細かなデータを提供することに繋がります。お客様はこのデータを実践的かつ包括的なインサイトに変えて、ビジネスを次のレベルに進めるための総括的な視点を得られるでしょう。」
ユーザーレベルでの広告収益の拡張により、マーケターの活動を継続的にサポートし、世界のモバイル計測業界に精度の高いソリューションを提供するというAdjustの目標の一つが達成されることになります。
adjust株式会社 会社概要
Adjustは、モバイル計測およびアドフラウド防止の業界リーダーです。Adjust SDK搭載のアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えており、グローバルで最も使用されています。また、クラウドサービスを使用せず、自社のサーバーからサービスを提供する、業界でも特別な存在となっています。透明性の高いオープンソースのSDKや、長期間のデータの保存が可能なこと、取得できるデータの多様性と正確性、さらにアドフラウドをリアルタイムで除外する機能などがAdjustの強みとなっています。
Adjustは、Facebook、Twitter、Google、LINE、Snap、Tencentの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の主要広告ネットワークパートナーとも連携済みです。楽天、リクルート、LINE、グリー、ディー・エヌ・エー、メルカリなど国内400社以上のトップパブリッシャーを始め、マイクロソフト、Zynga、Spotifyといったグローバルブランドを含む25,000以上のアプリで、パフォーマンス向上のためにAdjustのソリューションが導入されています。
Adjustは、2018年12月に、マルチキャンペーン管理プラットフォーム「Acquired.io」、2019年1月には、サイバーセキュリティならび人工知能の開発を専門とした「Unbotify」を買収しました。続いて、2月にはアドウェイズ社と戦略的パートナーシップを締結しました。これらの活動は、広告主のマーケティング活動を一元化して最高級の製品を構築するという、 Adjust の企業目標への取り組みの一部として実現されました。
2012年に独・ベルリンで設立されたAdjustは東京、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、北京、上海、テルアビブ、ソウル、シンガポール、ムンバイ、サンパウロなど世界15都市にオフィスを構えています。日本ではアプリ計測プラットフォームとして最大のシェアを占めています。東京オフィスは2014年11月に最高売上責任者(CRO)のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在20名以上の営業・カスタマーサポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
Target Partners、Capnamic Ventures、Iris Capital、and Active Venture Partners等のベンチャーキャピタルから資金を調達しています。
公式ホームページ:https://www.adjust.com/ja
公式Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/
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