肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」 スペシャルサポーター コロッケ 氏が佐賀市を表敬訪問
PR TIMES / 2018年3月7日 19時1分
早期発見・早期治療が大事。自己責任で対策をと市民に訴え
ウイルス性肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターのコロッケ 氏が3月6日(火)に佐賀市を表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
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当日は挨拶の後、スペシャルサポーター コロッケ氏、佐賀市長、出席者と佐賀市の肝炎対策について懇談を行いました。コロッケ氏は杉良太郎特別参与から託されたメッセージボードを代読し、「現在、保健所などでは肝炎ウイルス検査を無料で受けられるようになっていますが、未だ国民の半数が肝炎ウイルス検査を受けていない状況にあります。佐賀県は肝がん死亡率が18年連続ワースト1であり、厚生労働省としても2016年度に集中的に啓発活動を行い、その改善に取り組ませていただきました。今後も、更なる受診率向上を目指し呼びかけていきたいと思っております。そして周りの家族の方や職場の方は声を掛け合って、治療に向けて皆で支えていきましょう。私達は一人でも多くの方に肝炎に向き合っていただくため、啓発活動を続けて参ります。」と訴えました。
秀島市長は、コロッケ氏よりメッセージボードを受け取った後、「この度は杉特別参与よりいただいたメッセージの内容を忠実に守っていきたいと考えております。佐賀県の肝がん死亡率を減らしていけるよう頑張りたい。」と啓発活動を進めていくことを約束していただきました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
「知って、肝炎プロジェクト」 佐賀市表敬訪問 概要
厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター コロッケ 氏が秀島 敏行 佐賀市長を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時
2018年3月6日(火)17:00~17:30
■開催場所
佐賀市役所 2階 来賓室
■出席者
佐賀市長 秀島 敏行氏
スペシャルサポーター コロッケ氏
佐賀市 保健福祉部長 田中稔氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 専門官 磯田 広史氏
表敬訪問/懇談レポート
懇談の中で、市長より「どうして肝炎の啓発活動に力をいれて取り組まれているのか」、と聞かれたコロッケ氏は、「芸能界でも杉さんのように人のために動いている方は少ないです。私は杉さんの想いに賛同して、皆さんの前に立つ者として、一時的なものではなくずっとお手伝いさせていただきたいと思っています。」と話しました。それに対し秀島市長は、「熱心な啓発活動をされているコロッケさんは、芸能界というくくりの中でも素晴らしいですが、人としても素晴らしい。」と感心されました。また、途中で市長から佐賀県の人のモノマネについて聞かれたコロッケ氏は、市長のリクエストに応え、村田英雄さんのモノマネと歌を披露し、会場を沸かせました。
最後には、「肝炎は放っておくと肝硬変、肝がんへと進行し、死に至る場合もある。早期発見、早期治療すれば、未然に防げるのに、それなのにやらないというのはもったいないので、みなさんぜひ受検してください」と市民へ熱のこもったメッセージを送るなど、表敬訪問は和やかな雰囲気で終了しました
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「知って、肝炎プロジェクト」とは
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このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
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肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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