崖東夜話 第四夜（2023）「聖なる空間のデザイン思想」を開催

湯島神田上野地域の六つの文化・宗教施設による共同イベント第４弾

東京文化資源会議（会長：吉見俊哉 東京大学教授）は、六つの文化・宗教施設（アッサラームファンデーション、寛永寺、神田明神、ニコライ堂、湯島聖堂、湯島天満宮）と連携し、異なる思想倫理宗教を率直に理解し合い、新しい精神性や宗教性のこれからのあり方を考える共同イベント「崖東夜話」を2020年、2021年、2022年に引き続き、2023年10月～2024年1月日にかけて開催いたします。今年のテーマは「聖なる空間のデザイン思想」です。



詳細・申込はホームページからどうぞ　https://gaitoyawa.jp
東京文化資源会議社寺会堂プロジェクトは、都心北部の宗教及び精神文化諸施設を繋ぎ、この地域の文化資源が織り成すスピリチュアル・ランドスケープを浮上させようと考え、約８年前に始まりました。その取り組みの柱のひとつである共同イベント「崖東夜話」は、これまで「音の響き」「祈りとやすらぎ」「食と礼」をテーマに集まりを重ね、今年が４年目となります。
今回は、これまで「音」「祈り」「食」といった私たちの身体に近いところに向けてきた関心を、むしろそれらを取り巻く「聖なる空間」に広げ、各施設の建築・空間設計に焦点をあてた議論を展開していきたいと考えます。そこでは当然ながら、建築の内部空間だけではなく、「聖なる空間」に至る扉や敷居、門、階段、参道等の境界のランドスケープ・アーキテクチュアを論じていきます。

開催期間：2023年10月～2024年1月（全６回）
主催：アッサラームファンデーション、寛永寺、神田明神、東京文化資源会議、ニコライ堂、湯島聖堂、湯島天満宮
[画像1: https://prtimes.jp/i/25172/39/resize/d25172-39-121ff09794cf5d86ba21-0.jpg ]

崖東夜話第四夜プログラム第1部
シンポジウム「聖なる空間のデザイン思想：建築から地域のスピリチュアル・ランドスケープへ」
定員：60名

日時：2023年10月6日（金）午後7時～９時

場所：御茶ノ水ソラシティカンファランスセンター2階　テラスルーム

パネリスト
対中秀行　ニコライ堂主任司祭
鳥居繁　神田明神権禰宜
藤井恵介　東京大学名誉教授（建築史）
布野修司　滋賀県立大学名誉教授（建築・都市研究）
宮部亮侑　寛永寺執事
ターリク・ファタヤーニ　アッサラームファンデーション・ディレクター
吉見俊哉　國學院大学教授（社会学）・東京文化資源会議会長：司会
他に湯島天満宮と湯島聖堂から各1名参加の予定




第2部：講演と施設見学　各施設２０～３０名となります。
湯島天満宮：2023年10月11日（水）午後5時半～7時半　定員：30名　場所：参集殿、本殿

神田明神：2023年10月23日（月）午後5時半～7時半　EDOCCO文化交流館4階 令和の間　講師：宇野求（東京理科大学嘱託教授）

アッサラームファンデーション：2023年11月5日（日）午後4時半～7時　定員：20名　場所：アッサラームファンデーション マスジド4階　講師：アッサラームファンデーション代表　モハメド ナズィール、同ディレクター　ターリク ファタヤーニ　※カリグラフィー体験と軽食が付きます

寛永寺：2023年11月15日（水）午後3時半～5時半　定員：20名　場所：当日15時20分までに寛永寺根本中堂前にご集合ください。　講師：寛永寺執事　宮部亮侑　※ 解説を交えながら上野公園内をめぐるため途中参加はできません　※ 解散場所はJR上野駅付近を予定しています

湯島聖堂：2024年1月8日（月・祝）午後2時～3時半　場所：斯文会館講堂　※ 恒例行事「湯島聖堂 文化講演会」との合同開催です　※ 大成殿10時～16時開放、構内9時半～16時散策自由

ニコライ堂については改めて見学会を設定しますが、今回の応募の対象外となります。


参加申込
第１部共同イベントと第２部４施設のイベント合わせて６回分を、各回分と通しの２種類に分け、Peatixを通じて申し込みいただけます。東京文化資源会議会員は割引価格となります（会員へお知らせした割引コードが必要です）。（詳細・申込はホームページからどうぞ　https://gaitoyawa.jp　）
＜一般参加者＞
　１回券　　各2,000円
　６回通し券　5,000円
＜東京文化資源会議会員＞
　１回券　　各1,000円
　６回通し券　2,000円
[画像2: https://prtimes.jp/i/25172/39/resize/d25172-39-902549a834b4ae799f3a-1.png ]


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