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キャセイパシフィック航空とPW4000エンジンのMRO契約を締結

PR TIMES / 2019年5月30日 10時40分

三菱重工航空エンジン、貨物機B747-400ERFが対象

◆ 5年にわたり修理・整備を手掛けて運航をサポート
◆ 技術力や長年の実績が評価される

三菱重工グループの三菱重工航空エンジン株式会社(MHIAEL、社長:島内 克幸、本社:愛知県小牧市)は、香港を代表する航空会社のキャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways Limited:Cathay Pacific)が運航する貨物機B747-400ERFに搭載されるPW4000エンジンの修理・整備(MRO: Maintenance, Repair and Overhaul)を受託する契約を、同社と締結しました。この契約により、MHIAELは今後5年間にわたってCathay Pacificのエンジンを修理・整備し同社の運航をサポートすることになります。



MHIAELは1993年にPW4000エンジンのMRO事業を開始し、これまで700台を超える同型エンジンとそのモジュールの整備を実施してきました。今回の契約は、MHIAELの技術力や長年のエンジン整備の実績が評価され調印に至ったもので、MHIAELの航空エンジンMRO事業の歴史の中で重要なマイルストーンになります。

PW4000エンジンは米国プラット&ホイットニー(Pratt & Whitney:P&W(注))の高バイパス比エンジンで、エアバス社A300、A310、A330型機やボーイング社B747、B767、B777型機に搭載され、現在でも世界中で数多くの航空機が同エンジンを搭載し運航を続けています。MHIAELは同エンジンのプログラムパートナーとして、燃焼器や低圧タービン部位の部品製造も担当しています。

Cathay Pacificは、香港国際空港を本拠地(ハブ空港)として、100機を超える旅客機や貨物機を世界約100都市に就航させています。航空会社の格付けにおいても国際的に高く評価される有力"フラッグ・キャリア"です。

MHIAELは、PW4000エンジンに加えて、V2500エンジン(エアバス社A320ceoに搭載)のMRO事業も実施しています。また、2021年にはエアバス社A320neoシリーズに搭載されるPW1100G-JMエンジンのMRO事業も開始することになっており、今後も航空エンジンのMRO事業を拡大していくとともに、技術力や信頼性の向上を目指し、利用されるお客様に安心、安全を提供し、国際社会に貢献できるサービスを提供していきます。

(注)プラット&ホイットニーは、米国企業United Technologies CorporationのPratt & Whitney Division(部門)です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25611/39/resize/d25611-39-361242-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/25611/39/resize/d25611-39-662347-1.jpg ]








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