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マイクロン、2024年サステナビリティレポートを発表

PR TIMES / 2024年7月4日 17時45分

サステナビリティ分野における取り組みの進展と長期的なビジョンを紹介

2024年6月27日 - アイダホ州ボイシ発 - Micron Technology, Inc.(Nasdaq:MU)は、2024年サステナビリティレポート(https://jp.micron.com/about/environmental-social-governance/sustainability)を発表しました。本レポートは、マイクロンのサステナビリティ分野における進展や受賞歴のある取り組みの紹介など、サステナビリティと最先端技術へのコミットメントを強調しています。
マイクロンの社長 兼CEOサンジェイ・メロートラは「マイクロンは、今後数年間で新たな機会を創出する技術的進歩を推進しています。2024年サステナビリティレポートには、地域社会と地球に貢献するために技術を活用するという、私たちの取り組みと将来の目標を反映しています。多大な努力を重ねることで、私たちは着実に改善を遂げており、半導体業界とエコシステム全体でさらに大きな成果をもたらすことを期待しています。また、すべての人々の生活を豊かにするという長期的なビジョンを支えるための取り組みに引き続き投資をしていきます」と述べています。

環境サステナビリティに向けた取り組み
マイクロンの環境目標に対する取り組みは大きな成果を上げています。2023年には、2020年の基準と比較してスコープ1の温室効果ガス排出量を11%削減しました。マイクロンは、2025年末までに米国で使用する電力の100%を再生可能エネルギーで調達する予定です。マレーシアでは再生可能エネルギー100%を維持し、中国本土での運用においても、2023年の第4四半期に再生可能エネルギー100%を達成しました。また、シンガポール、台湾、その他の地域でも、再生可能エネルギーに関する取り組みを拡大しています。
さらに、新しい水資源再生プロジェクトにより、水資源の再利用、再生、復旧の割合は2020年の50%から66%に上昇しました。同時に、2030年までに総廃棄物の95%を埋立地から転用し、有害廃棄物を廃絶するという目標に向けて前進しています。

平等性とインクルージョンの促進
マイクロンは、多様な人材の育成とインクルーシブな文化の構築に引き続き注力しています。世界中の教育機関や政府機関とパートナーシップを結ぶことで、多様で優秀な人材からの応募が増加しました。2023年度には、世界中で積極的に活動を行っている10の従業員リソースグループ(ERG)でメンバーシップが47%以上の成長を記録しました。
2018年以来、マイクロンは男女の賃金平等を維持し続けています。2020年には、賃金平等の分析と継続的な達成の義務付けを人種・民族、障がい者、米国内の退役軍人にまで拡大しました。本取り組みは、事業を展開するすべての拠点においてコミュニティの繁栄を促進することにまで及びます。ホワイトハウス経済機会連合の創設メンバーとして、マイクロンは、すべての人種、地域、その他の少数派グループの人々の潜在力を解き放つことに取り組んでいます。さらに、マイクロンは強固で持続可能なサプライヤーエコシステムの構築にも取り組んでおり、2023年度には、多様なサプライヤーへの支出が総額約5億1000万ドルに達しました。

地域社会への投資
マイクロンは、2023年に1100万ドル以上を科学、技術、工学、数学(STEM)教育と地域社会を豊かにする取り組みに投資しました。その内約250万ドルは従業員による寄付金から提供されています。また、従業員の80%以上が寄付やボランティア活動に参加し、2023年には20万時間以上のボランティア時間を記録しました。

未来に向けたイノベーション
マイクロンは、革新的な製品の開発を通じて、業界の消費電力の基準を継続的に削減しています。この傾向を踏まえ、高帯域幅メモリソリューション(HBM3E)は優れた性能を維持しながら、エネルギー効率におけるマイクロンのリーダーシップを示しています。マイクロンのHBM3Eは、競合製品と比較して消費電力を最大30%削減しており、顧客から高い評価が寄せられています。マイクロンのHBM3Eが有するピン速度、毎秒9.2ギガビット(Gbps)超の高速化により、毎秒1.2テラバイト(TB/s)を上回るメモリ帯域幅が可能となり、AIアクセラレーターやスーパーコンピューター、データセンターに求められる超高速のデータアクセスを実現します。さらに、マイクロンはAI搭載のPC向けの低消費電力メモリソリューションLPCAMM2、AI対応モバイルデバイス向けのLPDDR5Xを市場に先駆けて投入しました。両製品ともに、エネルギー使用量を削減しながら優れた性能を発揮するように設計されています。詳しくは、2024年サステナビリティレポート(https://jp.micron.com/about/environmental-social-governance/sustainability)をご覧ください。

Micron Technology, Inc.について
マイクロンは、情報活用のあり方を変革し、すべての人々の生活を豊かにするために、革新的なメモリおよびストレージソリューションを提供するリーディングカンパニーです。顧客第一主義を貫き、テクノロジーの最前線でリーダーシップを発揮し続け、洗練された製造技術と事業運営を妥協なく追求するマイクロンの製品ポートフォリオは、DRAM、NAND、NORの各種メモリからストレージ製品まで多岐にわたり、Micron(R)またはCrucial(R)のブランドを冠した高性能な製品を多数展開しています。マイクロンで生まれた数々のイノベーションは、データの活用を加速すると同時に、人工知能や計算集約型アプリケーションといった最先端分野の進歩の基盤として、データセンターからインテリジェントエッジ、さらにはクライアントコンピューターとモバイルをまたいだユーザーエクスペリエンスまで、さまざまな事業機会を新たに生み出し続けています。Micron Technology, Inc.(Nasdaq:MU)に関する詳細は、micron.comをご覧ください。

(C) 2024 Micron Technology, Inc. All rights reserved. 情報、製品および仕様は予告なく変更される場合があります。マイクロン、マイクロンのロゴ、およびその他のすべてのマイクロンの商標はMicron Technology, Inc.に帰属します。他のすべての商標はそれぞれの所有者に帰属します。

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