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「グローバルサウス補助金」に採択 - タイでの廃棄物問題解決に向けた実証実験を開始

PR TIMES / 2024年12月13日 10時15分

「タイでの廃棄物再資源化に挑む新拠点設立-弊社のペレット式大型3Dプリンターとサステナブル材料化技術で環境課題解決を目指す実証実験を開始」



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57483/39/57483-39-dbf03b898051984663be1c22b995cdd0-830x688.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Material Innovation Center」のイメージイラスト

株式会社ExtraBold(本社:東京都豊島区、代表取締役:原雄司)は、このたび経済産業省の令和5年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(我が国企業によるインフラ海外展開促進調査:二次公募)」における小規模実証事業に採択されました。
本事業ではタイにおける廃棄物問題やCO2削減、PM2.5の課題解決に向けた実証実験を行います。

タイでの「Material Innovation Center」の設立
本実証実験の一環として、当社は「Material Innovation Center」をタイに設立します。このセンターでは、以下の取り組みを行います。

- 廃棄物の再資源化:農作物残渣や廃プラスチックをバイオ炭やサステナブル材料に変換。これにより野焼きによるPM2.5の発生やCO2の排出を抑制します。
- 3Dプリンターを活用したプロダクト開発:当社が開発した大型3Dプリンターを用い、サステナブル材料を活用した新しい製品の可能性を検証します。
- 企業・大学との連携:センターをメンバーシップ制の施設として活用し、タイ国内外の企業や大学がサステナブル材料化技術と3Dプリンティングを活用した課題解決を実現するプラットフォームを提供します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57483/39/57483-39-c562d471ab01da7de17003dd7c978741-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


設置予定の主要設備
「Material Innovation Center」では、以下の最先端設備を設置予定です。これらはMembership制の会員に対し、有料で利用可能となり現地スタッフと日本の専門チームによるサポートも提供されます。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57483/39/57483-39-64e81861f1d0d0f8854ffd4a28816bb6-2800x1750.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ペレット式大型3Dプリンター「EXF-12」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57483/39/57483-39-37de15ef030437eff0c4bf2c8819aa7a-2800x1750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
協働ロボット型ペレット式3Dプリンター「REX−BUTLER」

- ペレット式大型3Dプリンター「EXF-12」(自社開発製品)
- 協働ロボット型ペレット式3Dプリンター「REX−BUTLER」(自社開発製品)
- 粉砕機(日本メーカー製)
- 造粒機(日本メーカー製)
- MF樹脂融合装置(日本メーカー製)
- バイオ炭化装置(弊社用の新規開発品)
- 小型マシニングセンター(日本メーカー製)
- その他3Dプリンター
- レーザーカッター
- 各種3Dソフトウェア(自社開発品含む)


弊社製品を含む、これらの日本の技術による最新設備を活用することで、会員企業や大学が廃棄物や有機物残渣から高付加価値なプロダクトを開発し、社会課題の解決に向けた具体的なソリューションを生み出せる環境を提供します。また、センターはショールームとしても活用し、当社の最新機器や技術の展示・販売も行います。
タイの社会課題に対するソリューション
タイで課題になっている農作物残渣や有機廃棄物を材料として活用し、クリエイティブの力を用いて高付加価値のプロダクトや店舗内装、家具、自動車のパーツなどにアップサイクルすることで、新たな市場を創出します。また、バイオ炭化した材料なども活用研究を進め、タイ政府が掲げる「2050年カーボンニュートラル」目標への貢献を目指します。
今後の展望
「Material Innovation Center」は2025年より本格的に稼働予定です。これを契機に、当社は現地法人を設立し、タイ国内での廃棄物の再資源化および製品化を加速させるとともに、グローバルな社会課題の解決を目指します。また、タイでの実証実験の成果をもとに、近い将来はASEAN全域での展開を視野に入れるだけでなく、その成果を日本国内に持ち帰り、日本が抱える社会課題の解決にも活かしていきたいと考えています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57483/39/57483-39-3888568bb3673bc03e69af498289b81f-431x239.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社ExtraBold
株式会社ExtraBold

所在地:東京都豊島区北大塚2-33-20
創業:2017年12月
資本金:1億円
代表取締役:原雄司
事業内容:3D付加製造機及び3Dプリントヘッドの研究開発、製造、販売。
最先端のAM技術を駆使、持続可能な製品開発を推進する企業です。
「Green CreativeTM」を掲げ、環境に優しい製品を通じて社会に貢献する企業を目指しています。

https://www.extbold.com/

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