丸和運輸機関、バックアップ専用アプライアンスのリプレースで年間の運用コスト437万円削減と高可用性サーバへのバックアップ取得を実現!
PR TIMES / 2025年2月5日 15時15分
arcserve Japan 合同会社(本社:東京都千代田区、以下 Arcserve Japan)は、株式会社丸和運輸機関(本社:埼玉県吉川市、以下 丸和運輸機関)がバックアップ専用アプライアンス「Arcserve UDP Appliance」を採用し、業務継続強化と運用コストの大幅な削減に成功したことを発表します。
丸和運輸機関は、「災害時にも物流を止めない」という経営意思の下にBCP物流にも注力をしており、2011年に自社の業務継続体制の強化を目的として秩父にバックアップセンターを開設しております。2018年にシステム更改を迎えており、当時のバックアップソフトウェアを「Arcserve UDP Appliance」にリプレースし、高可用性サーバを含めた全ての重要データの保護体制を構築し、重複排除と圧縮機能の活用でバックアップデータ容量を縮小し、運用コストを大幅に削減いたしました。続く2023年のシステム更改のタイミングでも「Arcserve UDP Appliance」を継続でご利用いただいております。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59210/39/59210-39-1385aae31b7e665be217ea97c89a3fdb-642x110.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■「Arcserve UDP Appliance」へのリプレース前に抱えていた課題
1:重要な高可用性サーバ(FT サーバ※)のバックアップが取得できない
秩父バックアップセンターは、本社業務システムのバックアップ遠隔保管と、復旧専用の仮想基盤に
よる業務継続体制の維持を担っています。2011年の設立時には、秩父の仮想基盤と相性が良いとされるバックアップソフトウェアが採用されましたが、FTサーバのバックアップが取得できないという弱点がありました。
(※)FT サーバ (Fault Tolerant Server):システム障害時にも業務を中断せずに運用を継続できるよう設計された高可用性サーバ
2:データ保存用ディスクサイズ縮小の必要性と運用コストの高止まり
2011年に導入されたバックアップソフトウェアには、データの重複排除や圧縮機能がなく、バックアップセンターでも本社同様の大容量ディスクが必要でした。このため、重複排除や圧縮によるデータ保存用ディスクサイズの縮小が求められていました。また、ソフトウェアの高額なライセンス料が運用コストの高止まりを招くという課題もありました。
■解決策とその成果
1:「Arcserve UDP Appliance」導入によりFTサーバのバックアップ取得が可能に
「Arcserve UDP Appliance」は、FTサーバも問題なくバックアップできました。バックアップ対象となる本社サーバ約70台分データの一次バックアップを取得し、取得データは秩父バックアップセンターの Arcserve UDPサーバで遠隔保管される体制を構築しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/59210/39/59210-39-e5688e6e093d447171eeaff02301d254-642x317.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2:重複排除と圧縮機能により、データ容量を約98%削減
「Arcserve UDP Appliance」の優れた重複排除と圧縮機能で、バックアップデータ容量を約98%削減することができました。これにより、バックアップセンターのディスクサイズを大幅に縮小することができました。
3:リプレースにより年間437万円の運用コスト削減
ソフトウェアのライセンス料と保守費用が低下したことで、バックアップ運用コストを大幅に削減し、年間437万円のコスト削減を達成しました。
4:Arcserveが提供する ハンズオントレーニングの活用で社内ノウハウを蓄積
丸和運輸機関は、システム体制の強化に加え、「実際の被害時に確実に復旧できる運用体制の構築」に重点を置いています。そのため、Arcserve Japanが公開するドキュメントやトレーニング、ナレッジを活用して独自の復旧トレーニングを実施しました。その結果、専任担当者以外のシステム・セキュリティ課の全員がサーバ復旧を行えるノウハウを蓄積し、運用体制の構築に成功しました。
また今回は、Arcserve から提供した手順書により、同社自らシステム構築を行った。そのため、数千万円単位のシステム インテグレーション費用を削減することができました。
■丸和運輸機関 情報システム本部 情報システム部 インフラ・セキュリティ課 課長 臼井 裕之 氏 コメント
▼2018年の更改について
一番の決め手は、FT サーバのバックアップが取得できることでした。冗長化しているとはいえ、サーバ自体が災害に遭う可能性があります。これでようやく潜在的なリスクから解放されると思いました。
▼トレーニングを含む運用体制の構築について
何かあったとき困るのはわれわれです。バックアップは取っていたけれど、実は使えませんでしたというのが一番起こってはいけないこと。会社としてはコストをかけて仕組みを構築しているので、われわれとしてもしっかりとした体制を構築するべきだと考えています
Arcserve 社は外資なのに日本のメーカーみたいな親近感があるというのが大きいと思いました。定期的にハンズオンセミナーを開催しているので、新人が入ってきたら「行ってきなさい」と送り出せますし、担当営業者がついてくれるので、何かと相談できます。担当営業者の声かけで勉強会を開いてもらうなど、特に Arcserve UDP Appliance を導入したてのころにいろいろサポートしてもらったのをよく記憶しています。
本事例の詳細はこちらからお読みいただけます
■Arcserveについて
Arcserveは、統合データレジリエンス ソリューションのパイオニアです。40年以上にわたり、世界150カ国で3万社を超えるチャネルパートナーの皆様に、データレジリエンスの強化、紛失データの復旧、事業継続の確保についてArcserveを高く評価していただいています。Arcserveは、データ保護とリカバリに対する統一されたアプローチ、ワールドクラスのテクニカルサポート、および最小限の総所有コストにより、ビジネスのさまざまな状況からのデータ管理、防御、そして最も重要なデータ復旧を支援します。詳細は 、本社サイト https://www.arcserve.com/ もしくは、Arcserve Japan サイトhttps://www.arcserve.com/jp をご覧ください。X (旧 Twitter) では @Arcserve_jp をフォローください。
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
Arcserveシリーズとソーシャル・ネットワーク・サービス
Arcserveオフィシャル・サイト : https://www.arcserve.com/jp/
X (旧Twitter) : https://x.com/arcserve_jp
Facebook : https://www.facebook.com/arcservejp
アークサーブジャパン ブログ :https://insights-jp.arcserve.com/
Arcserve Blog : https://arcserve.txt-nifty.com/
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