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AI検針の新境地‐THIRDのAIが難関の円読式メーターに対応

PR TIMES / 2024年8月2日 12時40分

検針業務を最大66%削減する「管理ロイド」のAI検針機能が進化



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-5c6c8d92cd6a5dbf7225cce3ac079b71-2152x1199.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



不動産管理業務の労働生産性を改善する株式会社THIRD(本社:東京都新宿区、代表取締役:井上惇、以下、当社)が提供するAI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」(https://kanri-roid.app/)は、誤検針が発生しやすい円読式メーターの読み取りが可能になりました。

■開発背景
管理ロイドのAI検針機能では、これまで温度メーター、圧力メーター、アナログ式・液晶式水光熱メーター(電気、ガス、水道)等多様なメーターを人間の認識率程度で自動解析してきました。当社のAI検針をご利用いただいているメーター数は、全国で150万メーター以上あり、劣悪な読み取り環境下でも精度高くメーターの認識ができる機能を提供しています。具体的には、防火ガラスの内側にメーターがある場合や、光を反射している場合(※)、照明が届きづらい暗い場所などでも誤読防止の機能が様々実装されています。(※光の反射が強い場合は読み取れない場合があります)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-31d17e80287e39d82e4504054b0e3a5b-1219x373.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
様々な環境下でもAIでのメーター解析が可能です


今回AIによって読み取れるようになった円読式メーターは、主に水道メーターとして使われている事が多く、請求ミスを起こす原因にもなっていました。このメーターは、複数の円メーターを一度に読み取る必要があり、他のメーターに比べて誤検針が起きやすく、また、これまではAIでの解析が困難とされていましたが、解析精度96%以上を実現するAIを提供できる運びとなりました。
また、この円読式のメーターの読み取り機能により、海外の円読式の水道メーター、電気メーターなどにも対応する事が可能になります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-9808ef59678bc14ad8b01e25be47ceb4-1878x1183.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
管理ロイドでAI解析できるメーターの種類


■メーターの写真を撮影するだけで検針業務が完了―管理ロイドのAI検針とは
管理ロイドのAI検針機能は、スマートフォンのカメラで電気、ガス、水道などのメーターを撮影すると、AIが自動的にメーターに表示された指示値を読み取ります。収集された指示値のデータをもとに使用量が算出され、異常値を検知することもできます。読み取った指示値と算出された使用量は報告書に自動反映されます。
なお、物件ごとに報告書のフォーマットが異なるケースが非常に多く、通常これらの報告書をシステムに実装しようとすると莫大な開発費がかかります。管理ロイドでは、報告書がExcelの形式であればどんなフォーマットでもAIの自動解析によりシステムにアップロードすることが可能です。アップロードされた報告書をもとに現場アプリが自動作成され、アプリに入力された情報が、報告書に自動反映されます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-5ea69c4b473044296a7ac577619403b6-2073x938.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



従来の検針は、検針前に検針表を印刷し、現場で検針結果を紙の検針表に記録。事務所に戻ってから紙に記載の記録をエクセルに転記入力、という流れで行われていました。管理ロイドのAI検針機能では、現場で対象メーターをスマートフォンで撮影するだけで結果が記録され、事務所に戻ってからは報告書を出力するのみのため、報告書を手作業で作成する必要がなく、転記ミスもなくなるため、業務効率化と人的ミス防止の効果が期待でき、最大で66%程度検針業務を削減できます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-b0f286887bac9895e14f35f104e9094e-1066x959.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■管理ロイドの機能について
現在、管理ロイドでは主に下記の機能が利用可能です。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-067be9cdae60d8073b6c33e8292a5258-2931x1604.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、中央監視装置や外付けセンサー等のデータを管理ロイドと連携することで、管理ロイド上で物件の遠隔監視を行い、設備管理業務に建物データを利活用することができ、低コストで既存物件をスマートビル化することができる新機能「遠隔監視オプション」もご提供しています。

■AI建物管理クラウドシステム「管理ロイド」
「管理ロイド」は不動産管理会社向けのAI-SaaSソフトウェアです。無料のアプリを使用して点検、検針、清掃報告などの入力を行えば、事務所への帰社後の報告書作成業務が不要になります。これにより、不動産管理実務のペーパーレス化、労働生産性の向上、遠隔確認などが実現できます。紙に起因する単純作業の削減により、労働生産性が向上するとともに、AIを活用した検針ミスの防止や履行管理の一元化により、業務リスクを軽減します。さらに、提出書類のダブルチェックなどをAIがサポートし、不動産管理の品質を向上させます。
URL:https://kanri-roid.app/

■株式会社THIRDについて
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64081/39/64081-39-5edea0fc57001095740622fc38387e73-595x243.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





会社名:株式会社THIRD(サード)
設立:2015年10月
URL:https://third-inc.co.jp/
所在地:〒160-0004 東京都新宿区四谷4-25-13 濱庄ビル2階
代表取締役:井上 惇
TEL:03-6274-8031

会社概要:
THIRDは、AI技術を強みとして、不動産業界や建築業界向けのDXを提供するスタートアップです。2015年にゼネコン出身の工事現場監督が集まり建築工事のコスト削減コンサルティングを主軸に創業しました。現在は現場監督の知見をAIに置き換え、不動産管理の労働生産性を改善するAI-SaaSソフトウェアの「管理ロイド」や、工事のコスト削減を実現する「工事ロイド」などを提供しています。
また、不動産業界/建設業界向けAIの受託開発を行うAIソリューション事業、並びに建物データを利活用し金融業界や製造業界向けにAIを活用したデータソリューションを提供する事業を展開しています。

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