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-2024年GRESBリアルエステイト評価結果- 日本の2ファンドが3年連続「セクターリーダー」に選出 4年連続「5スター」も取得

PR TIMES / 2024年11月23日 13時40分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/77840/39/77840-39-3c068328cbe816087dae9e50dbdcdd59-620x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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ESR株式会社(代表取締役:スチュアート・ギブソン 本社:東京都港区六本木 以下、ESR)は2024年度のGRESBリアルエステイト評価において、親会社であるESRグループ・リミテッド(香港証券取引所コード:1821 以下、ESRグループ)が運用する日本の物流施設開発ファンド『ジャパン・ロジスティクス・ファンドII』および『ジャパン・ロジスティクス・ファンドIII』※1が、3年連続でアジアインダストリアル部門の「セクターリーダー」に選出され、「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」において4年連続で最高評価の「5スター」を取得したことをお知らせいたします。

■ESRグループの評価結果について
ESRは2014年から本調査に参加しており、今年はESRグループの関連会社、上場REITおよびファンドから49社が参加しました。

<主な評価結果>
- 本年は、ESRグループ全体で12の会社およびファンドが、GRESBリアルエステイト評価の総合スコアに基づくグローバル順位で5段階に格付けされる「GRESBレーティング」において、最高評価の「5スター」を取得しました。

- 日本の物流開発ファンド『ジャパン・ロジスティクス・ファンドII』および『ジャパン・ロジスティクス・ファンドIII』※1は、4年連続でアジアインダストリアル部門の「セクターリーダー」に選出されました。また、両ファンドは新規開発・大規模改修プロジェクトに関する「GRESBディベロップメント・ベンチマーク」で3年連続で最高評価の「5スター」を取得し、既存物件の運用に関する「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」では「4スター」を取得しました。

- 韓国の『ESR Kendall Square Development(ケンダル・スクエア・デベロップメント)JVII』は、「GRESBスタンディング・インベストメント・ベンチマーク」において、グローバルインダストリアル部門で最も権威ある「グローバルセクターリーダー」に初めて選出されました。

- データセンター開発ファンド『ESRデータセンター・ファンド1』は、GRSBインフラストラクチャー評価※2に初参加し、「5スター」の評価を獲得しました。ESRはデータセンターの開発において、ネットゼロを目指し、使用エネルギーの75%を再生可能エネルギーで賄うという目標を掲げています。さらに、再生可能エネルギーソリューションの導入、LEEDゴールド認証※3の取得に加え、環境や健康への配慮、安全性の確保にも積極的に取り組んでおり、その姿勢が高く評価されました。

■GRESBについて
GRESB(グレスビー Global Real Estate Sustainability Benchmark)は、世界の不動産資産における環境・社会・ガバナンス(ESG)のパフォーマンスを毎年測定する評価制度で、2009年に欧州の主要年金基金グループを中心に設立されました。このGRESBリアルエステイト評価は、個々の不動産を対象とする調査ではなく、不動産会社、REIT、ファンドにおけるサステナビリティへの取り組みを評価する点が特徴です。また、「セクターリーダー」は、各地域および物件用途において最も高い総合点を得た参加者と、その点差が1点以内の参加者に授与される称号です。
2024年には、過去最多の2,223の上場・非上場の不動産会社やファンドがこの調査に参加しました。

■ESRグループのESGへの取組み
ESRは、ESG経営戦略の3つの柱として、以下の方針を掲げています。 1.Human Centric:人を最優先に考え、すべてのステークホルダーにとって安全で協力的、かつ多様性を尊重する環境を創出すること。2.Property Portfolio:持続可能でエネルギー効率の高い建物の開発を通じて環境保全に寄与すること。3.Corporate Performance:最高水準のコーポレート・ガバナンスを実践し、長期的な成長を目指して堅実な業績を達成すること。これらに基づき、2030年までに達成すべき目標や重要課題を明確にした「ESG2030ロードマップ」に沿って、ESGへの取り組みを推進しています。
ESRグループは、責任投資原則(PRI)の署名機関として、引き続きサステナビリティ経営のさらなる向上に努めてまいります。

■ESRグループ共同創設者・共同CEO兼ESR代表取締役  スチュアート・ギブソン コメント
「当社の継続的なESG推進への取り組みが高く評価され、国際的な指標において今年もグループ全体で優れたスコアを達成できたことは、大きな励みとなります。特に、ESRデータセンター・ファンド1が初参加で最高評価の5スターを取得したことは、非常に光栄に思っております。今後も、社会の持続的な発展に貢献し、長期的な企業価値の向上を目指して、革新的な挑戦を継続するため、グループ全体で一層努力してまいります。」

※1  登記上の名称:ジャパン・ロジスティクス・ファンドII=Redwood Japan Logistics Fund II LP、ジャパン・ロジスティクス・ファンドIII=RJLF 3 Co-Investment Platform
※2  2016年に開始された、インフラ分野において投資可能なファンド単位でESG評価がなされる唯一のベンチマーク。
※3 LEED(リード)は米国グリーンビルディング協会(USGBC)が開発、運用する、建築や都市の環境の環境性能評価システム。

<ESRについて> www.esr.com/jp (日本語サイト)
ESRは革新的なニューエコノミー不動産を提供するアジア最大の不動産アセットマネジメント企業です
ESRは物流施設、データセンター、インフラストラクチャー、再生可能エネルギーへの投資、開発、ファンドマネジメントを手掛ける、アジア太平洋地域で最大、かつ世界トップクラスの規模を誇る不動産アセットマネジメント会社です。本社を香港に置き、日本、中国、韓国、インド、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパにて幅広く事業を展開しています。

日本法人のESR株式会社は「HUMAN CENTRIC DESIGN.」を基本理念に掲げ、首都圏、中京圏、関西圏そして九州において、働く人々の快適性と安全性を最優先に考えた物流施設とデータセンターの開発・運営に注力しております。これまでに、日本最高層の9階建て「ESR東扇島ディストリビューションセンター」を含む34棟の物流施設と、初のデータセンター「ESR南港OS1データセンター」を竣工し、複数のプロジェクトが進行中です。

私たちは、時代の変化とニーズに応じた施設の開発と多角的な投資戦略を通じて、不動産市場に新たな価値をグローバルな視点から提供し続けています。ステークホルダーと連携し、企業価値を向上させるとともに、社会と経済の持続可能な発展に貢献することを目指し、不動産市場の未来を切り拓いてまいります。

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