市民によるインフラ総点検のためのイベント「インフラ聖戦」の他、ファンコミュニティの開催強化。 ―インフォグラフィックスを公開【2023年2月】―
PR TIMES / 2023年3月4日 21時40分
インフラをシチズンとともに守る活動・鉄活の輪が拡大中
市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行う NPO 団体 Whole Earth Foundation(以下、WEF)では、「インフラを、シチズン(市民)とともに守る。」を合言葉に、市民の力で老朽化したインフラを総点検する活動を推進しています。
社会インフラである「マンホール」と「電柱」の写真画像を集めるツールとして社会貢献型 Web3アプリ「TEKKON」を活用し、多くの市民参画を募るイベント「インフラ聖戦」を開催して、市民の力で全国のインフラ総点検に取り組みます。市民が収集したインフラ画像データを、自治体やインフラ企業に提供して維持管理に役立ててもらうことで、インフラ老朽化の社会課題を解決、市民参画による低コストのインフラ保全エコシステムの構築の実現、次世代への安全なインフラの橋渡しを目指しています。
◇◆ 市民参加により、広がる鉄活の輪 ◆◇
「TEKKON」2022年10月17日の一般公開から5か月、シチズン(市民)の協力による成果は以下の通りです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/79512/39/resize/d79512-39-27a29cdffb2dc998d3fd-5.jpg ]
市民が集めたマンホール画像は1月から24%増加し、271万基超え。日々の投稿数も引き続き増加!
市民の力で老朽化したインフラを点検する活動をさらに活性化するため、国内では、今年1月から毎週末全各地の市町村の中から2地区を特定し、集中的にインフラ画像取得を促すイベント「インフラ聖戦」を開催しています。また、フィリピンでも1月からイベント開催をはじめ、各地でシチズン(市民)が、出勤前、お昼休憩、帰り道などスキマ時間を活用してイベントに参加いただいたことが功を奏し、1月から24%増の、約271万基(世界全体のマンホール画像取得数)のマンホールデータが集まりました(2023.2.28現在)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/79512/39/resize/d79512-39-108f7a5ae9e30c208fa4-1.jpg ]
また電柱は、10月から新たなインフラ撮影対象として加わってから約5か月が経過し、今まではマンホール撮影をメインとしていたシチズンも、徐々に電柱を撮影するようになり、投稿スピードは上がっています。2月より電柱を300本撮るとポイントが3倍獲得できるキャンペーンの効果もあり、1月から56%増の、188,000本を超える電柱データが集まっています(2023.2.28現在)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/79512/39/resize/d79512-39-506bfa26ff6f1e1b9968-2.jpg ]
「TEKKON」同士が集まる、ファンコミュニティの輪が誕生!
[画像4: https://prtimes.jp/i/79512/39/resize/d79512-39-def74ccb5399d048bfe4-3.jpg ]
TEKKONでは毎月1回、「TEKKON ファンミーティング」を開催しており、オフラインコミュニティも生まれつつあります。普段は、オンラインコミュニケーションがメインのTEKKONですが、対面で会うことでさらにユーザー同士の理解が進み、仲間の輪が広がっています。また、顔の見える関係性が生まれたこともあり、TEKKONユーザーの有志がTEKKONにまつわる自主企画イベント、交流会も開催するなど、鉄活コミュニティができつつあります。
今後さらなる広がりを目指し、「TEKKON ファンミーティング」を毎月1回全国各地で開催します。TEKKONユーザー有志が集まり、意見や情報交換を行うことで仲間意識が芽生え、楽しくインフラ保全活動を行うことで、インフラ問題の効果的な解決策につながるしかけを全国に広げて展開します。
最後に
水道、マンホール、電柱、ガードレール等、私たちの生活に欠かせない社会インフラ。日本だけでなく、世界のどの街においても欠かせない重要なインフラですが、老朽化が大きな社会課題となっています。
WEFは、課題解決のプロセスに一般市民(シチズン)が参加し、インフラ崩壊を起こさない方法があると考え、シチズン一人ひとりが参画でき、日常から楽しみながら社会インフラデータを集めて、インフラの維持管理に充てる仕組みを推進しています。
これからも「インフラを、シチズン(市民)とともに守る。」を実現するエコシステム構築を目指して、TEKKONを運営してまいります。
「TEKKON」について
「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲームです。マンホールや電柱をはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を有し、ポイントを使って相棒となる犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わるようゲーム設計されています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/79512/39/resize/d79512-39-46f1728df277d107089a-4.png ]
アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
Androidアプリ版:GooglePlay配信
対象機種:iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月)
Whole Earth Foundation(ホール・アース・ファウンデーション)について
所在地
本社:シンガポール
日本事務所:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 渋谷1丁目ビル7F
設立 2020年12月
URL: http://www.wholeearthfoundation.org/ja/
Whole Earth Foundationは、市民参画を呼びかけて老朽化したインフラの社会課題解決を目指す活動を推進する団体です。インフラ危機から街を守るアプリとしてWeb3を活用した「TEKKON」を開発。インフラデータの対価としてトークンというリワードを用いることで、ユーザーに対してより多くのインフラデータの収集を促すと共に、社会貢献したユーザーに経済価値を還元できる仕組みを提供しています。今後、「TEKKON」の機能充実化を図り、またこれまで開催してきた市民参画をよびかけるイベント「TEKKONインフラ聖戦」を全国展開することで、社会活動「鉄活」の輪を広げています。
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