福岡県宗像市大島で「はりこ制作プロジェクト」がスタート! 地元の人気キャラクター「むなかたのテンちゃん」とのコラボ商品も発売
PR TIMES / 2023年2月1日 10時45分
宗像大島の新たな民藝品・郷土玩具となる「宗像大島はりこ」が誕生。宗像市を中心に活動するローカルキャラクター「むなかたのテンちゃん」とのコラボ商品も登場。
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全国の地域振興を支援し地域循環経済の確立を目指すローカルツーリズム株式会社(代表取締役:糀屋総一朗)は、日本の民藝品であるはりこを制作・販売するプロジェクトを立ち上げました。第1弾商品として、福岡県宗像市のローカルキャラクターである「むなかたのテンちゃん」とコラボレーションしたはりこを発売しました。
ローカルツーリズムでは事業承継問題などに起因する「産業消滅社会」の到来に警鐘を鳴らしています。実際、当社が運営する宿泊施設「MINAWA」のある宗像市大島でも、人口減少に加えて漁業をはじめとする地場産業の衰退が課題になっています。そこで大島に新しいビジネスを生み出すべく、このたび工房を設けるとともに、はりこの制作および販売を開始します。名称は「宗像大島はりこ」。これによって雇用創出や観光の促進、さらには大島の魅力発信などにつなげていきます。
【参考記事】「2023年、「産業消滅社会」到来の予感」(ローカルツーリズムマガジン)
https://note.com/localtourism/n/n0a953e671719
はりこを監修するのは、構成作家の齋藤貴義氏です。これまでに「森田一義アワー 笑っていいとも!」「サタ☆スマ」といったテレビ番組に携わってきた一方で、はりこ作家としての一面も持つ齋藤氏は、怪獣や犬などのはりこを販売する「はりわん堂」を運営しています。
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今回のプロジェクトについて、齋藤氏は次のように意気込みを語ります。
「はりこ作りのノウハウは地域ごと、メーカーごとにさまざまですが、僕の作り方は細やかなディティールを再現するために既存のノウハウから外れた工夫をしています。そのため、独特でそれなりの手間がかかるものです。このノウハウを生かして『新しい民藝品』を作れたらという思いで参画しました。宗像・大島にはりこ作家が育っていく。そんな新しい民藝のカタチが生まれたら良いなと感じています」
【参考記事】「福岡県宗像市大島から生まれる新しい民藝品「はりこ」って? 生みの親が語る“なに”“なぜ”」(ローカルツーリズムマガジン)
https://note.com/localtourism/n/ne441aedf9269
第1弾の商品としてコラボレーションする「むなかたのテンちゃん」は、2018年に宗像市で誕生したローカルキャラクター。九州や四国に生息するイタチ科のキテンをモチーフにしており、地元では高い知名度を誇ります。例えば、市内にある鎮国寺の御朱印帳に採用されたり、地元団地でクラフトビールを醸造するひのさとブリュワリーの商品パッケージに登場したりと、地域で幅広い活動をしています。
むなかたのテンちゃんは、はりこプロジェクトに対して、以下のようにコメントを寄せています。
「大島はりこ誕生おめでとうございます。世界遺産、歴史ある地、大島の潮風と、人と人との繋がりと技術の風が重なり合い生まれた新しい伝統工藝。この文化と技術が末永く後世へ受け継がれていきますように」
[画像3: https://prtimes.jp/i/90035/39/resize/d90035-39-5ca1bcb1384140f54204-3.jpg ]
そのほか、大島在住の西永智代さん、宗像市 産業振興部 元気な島づくり課の高山優徳さんからも応援メッセージをいただきました。
「大島に新しい民藝品が出来るのを嬉しく思います。作り手の想いがこもった、温かみのあるとても可愛らしいはりこです。大島を訪れた方々に、ぜひ一度、手にとっていただきたいです」(西永さん)
「携わるすべての皆さんの想いが詰まった『宗像大島はりこ』。大島活性化の一翼を担うことを期待しています」(高山さん)
むなかたのテンちゃんと、そのライバル的存在である「黒子のイカ」とのセット商品は7800円(税込)。当社オンラインショップ(https://oshimahariko.base.shop/)のほか、大島フェリーターミナル内の「大島観光売店」、「道の駅むなかた」などでも販売する予定です。そのほか、お客様からのオーダーメイド商品も随時お受けします。
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運営会社概要
■会社名
ローカルツーリズム株式会社
■代表取締役
糀屋総一朗
■設立
2021年
■業務内容
1. 地域の経済状況を調査分析する
2. 地域を外から見ることで効果的な仕組みを考える
3. まちづくりの会社を地域の皆さんと立ち上げる
4. 地域の魅力を掘り出して適正なプライシングをする
5. 市場規模の大きい産業に「地域の魅力」をつなげる
6. 地域へビジネスの仕組みを譲渡する
・地域名産品開発、観光・アクティビティの開発、料理メニューの開発、スタイリング
・エリアリノベーションファンドによる地域への投資
・人材教育の支援・事業を起こせる人材(ローカルエリートの育成)
・コンサルティング・地域の経済循環のデータ分析、宿泊施設・飲食業などの事業設計
■ホームページ
https://localtourism.jp
■運営メディア 「ローカルツーリズムマガジン」
https://note.com/localtourism
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