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67棟で1.2MW、約400世帯分の電力供給

PR TIMES / 2013年1月31日 11時0分

~福島県で仮想型太陽光発電所の実証事業本格始動~

株式会社レオパレス21は、福島県内管理物件67棟に太陽光発電システムを設置し、1.2MW



レオパレス21は、当社アパートオーナー様のご協力のもと「屋根貸しモデル」の活用により福島県内の管理物件67棟に太陽光発電システムを設置し、約1.2MWの仮想メガソーラーを構築致します(2013年2月より順次施工予定)。構築された仮想メガソーラーは富士通株式会社との共同実証により、発電量、日射量、温度などの情報が一元管理され、今後の太陽光発電の普及に役立てられます。
 本実証事業は、2社が共同で申請した「ICT技術を活用した仮想型太陽光発電所の実証検証」が、一般社団法人太陽光発電協会の「平成24年度住宅用太陽光発電高度普及促進復興対策事業(福島実証モデル事業)」*1として採択されたことにより実施するものです。


■実証事業概要

1.屋根借り事業
当社の発電事業子会社 株式会社レオパレス・パワー*2が当社アパートオーナー様がご所有するレオパレス21管理物件の屋根を借り、賃貸料をアパートオーナー様に支払います。
各屋根には出力10kW~35kWの太陽光発電パネルが設置され、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により発電量全てが電力会社へ売却されます。
2.情報収集
各棟の発電量、日射量、温度は富士通のデータセンターへ送られ一元管理されます。情報を分析することで、太陽光発電量や発電条件の見える化を図り、今後の太陽光発電の普及に役立てます。
3.実証実験
a. 影による発電量への影響
b. 方角および傾斜角による発電量への影響
c. 太陽光パネル設置による断熱効果の検証 など


■ソーラーマップ構築により太陽光発電システムの普及を促進

 各棟から情報を活用し、太陽光発電の普及促進にむけた情報ポータルサイトの開発を実施します。収集した情報を一般公開することで、太陽光発電情報を可視化し、太陽光発電普及活動の促進を後押しします。
 地図上に太陽光発電システムが導入されたアパートをマッピングし、各アパートから収集された発電容量、発電量、日射量や温度などの情報を公開します。これにより、近隣に住む地域住民に対して太陽光発電の優位性をアピールすると共に太陽光発電の普及活動に貢献します。

■今後の取り組み

本実証事業は2014年2月までの約一年間を実証期間とし、培った発電条件等のノウハウをもとに「屋根貸しモデル」を通じた更なる住宅用太陽光発電の普及促進に努めてまいります。


【ご参考】
・富士通とレオパレス21、福島県で仮想型太陽光発電所の実証事業を開始
http://www.leopalace21.co.jp/news/2012/0906_397.html
・環境に配慮したアパート向けの「太陽光発電システム」 設置棟数が5,000棟を突破
http://www.leopalace21.co.jp/news/2013/0116_643.html


【注釈】
*1 平成24年度住宅用太陽光発電高度普及促進復興対策事業(福島実証モデル事業)
「再生可能エネルギーの先駆けの地」の実現を目指す福島県において、太陽光発電の新たな普及モデルとなり得る先進的な事業を実施し、その有効性を検証することにより、自律的に太陽光発電の普及が促される仕組みづくりを進めていくことを目的とした事業。
*2 株式会社レオパレス・パワーは、発電事業を目的として設立された株式会社レオパレス21の子会社。


本件に関する問い合わせ:

株式会社レオパレス21広報グループ

03-5350-0216

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