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肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達 「知って、肝炎プロジェクト」 肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が岡山県を表敬訪問

PR TIMES / 2018年3月27日 17時1分

「ウイルスに感染していても症状はでない。まずは検査を」と県民に訴え



肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が、3月26日(月)に岡山県庁表敬訪問し肝炎に関する啓発活動を行いました。
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当日は、伍代氏の挨拶からはじまり、出席者との懇談を行いました。まず、伍代氏から「肝炎という病気を知っていただくことが大事だと思っています。ウイルスに感染していても症状が出ませんので、まずは検査をする。そして、感染していれば治療をする。自分の命ですから、多くの方に肝炎ウィルス検査を受検してほしいと思います」と呼びかけました。それを受け知事は、「肝臓は沈黙の臓器ですから、早期発見・早期治療が大事だと思っております。肝炎の検査は無料(※)でできますので、このことを表敬訪問を機に多くの方に知っていただき、受検を呼びかけていきたいと思います」とお話いただきました。続く懇談の中で肝炎の治療法について話が及ぶと、伍代氏は「私がC型肝炎の治療を行っていた時は、まだ飲み薬での治療薬がなくインターフェロン治療でしたので非常に辛かったです。今は飲み薬だけで治る夢のような時代になりました。このことをもっと多くの方に知っていただきたいですね」とお話され、自身の経験も踏まえた話に参加者の方も深く聞き入っていました。最後に伍代氏から、「健康な方でも、まずは検査を受検してください。検査は無料(※)でできます。今は飲み薬だけで治療できる時代です。怖くはないですから、自分の健康のために一歩を踏み出してください」と県民へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
※保健所や一部委託医療機関


「知って、肝炎プロジェクト」 岡山県表敬訪問 概要

厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」の肝炎対策特別大使 伍代夏子氏が伊原 木 隆太岡山県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。

■日時
2018年3月26日(月) 14:30~14:50

■開催場所
岡山県庁 本庁舎3階 特別応接室

■出席者
岡山県知事 伊原木 隆太氏
肝炎対策特別大使 伍代 夏子 氏
岡山県保健福祉部長 荒木 裕人 氏
岡山県肝炎対策協議会会長 糸島 達也 氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 大野 高嗣氏

【表敬訪問/懇談レポート】
懇談の中で知事は「岡山県は4年間で15%肝炎治療者数を減らすことを目標に、病院と連携しながら検査を呼びかけています。県民の中には無料で検査を受検できることを知らない県民も多くいますので、より一層力を入れて受検を訴えていきたいですね」とお話されました。それを受け伍代さんは、「健康な人でも感染している人は多くいます。私もC型肝炎の感染が発覚した時は、健康だったので自分が感染していることを信じられませんでした。手遅れになる前に、対策をとっていただきたいですね」と自身の経験を踏まえた話に、参加者は共感したように頷いていました。肝炎クッションと杉参与のメッセージボードを知事に贈呈する場面では、県庁側の後楽園の桜の話題などに話しが及び、終始なごやかな雰囲気で表敬訪問は終了しました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19027/40/resize/d19027-40-858336-6.jpg ]




「知って、肝炎プロジェクト」とは


[画像4: https://prtimes.jp/i/19027/40/resize/d19027-40-507953-3.jpg ]

このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。

[画像5: https://prtimes.jp/i/19027/40/resize/d19027-40-565123-5.jpg ]

肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。

日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。

また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。

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