リハプランが「ADL維持等加算」のLIFE提出サポート機能の提供を開始
PR TIMES / 2021年9月8日 19時15分
リハプランを通じて、厚生労働省の科学的介護情報システム「LIFE」へのデータ提出をなめらかに
デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト「リハプラン」を運営する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都品川区、代表取締役 大久保 亮)は、2021年9月8日より、厚生労働省の科学的介護情報システム「LIFE」へのデータ提出をサポートする機能の第三弾「ADL維持等加算」の提供を開始しましたのでご報告します。個別機能訓練加算(II)、科学的介護推進体制加算に続き、LIFEへのデータ提出を簡単・安心に行うことができるようになりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27102/40/resize/d27102-40-f206fc7d7ac3ebcd5b26-0.png ]
ADL維持等加算とは
高齢者の自立支援・重度化防止の取組の1つで、日常生活動作(ADL)の維持・改善につながった利用者が多い介護事業所を評価する加算です。
デイサービスに通う高齢者は病気に伴う障がいにより、これまで当たり前にできていた生活ができなくなってしまうことがあります。立ち上がることも、着替えることも、トイレへ移動することも、たいへんな努力を必要とすることがあります。これまで当たり前に行っていた生活は、いつものやり方ではなく、新しいやり方を覚えなければなりません。元気な頃は経験しないで済むような特別な困難に直面していることもあります。
このような高齢者がかかえる生活課題に対して、解決策を提案するのが介護リハビリであり、そのような活動を支援するデイサービスの評価がADL維持等加算です。
あくまで身体機能の向上を目指しているのではなく、ADLの維持改善です。人生の最終段階へ向かっている方も含め、ご利用者には多様なニーズがあり、一人ひとりの生き方や尊厳を第一にデイサービスは向き合っています。
背景
2018年度の介護報酬改定で新設された「ADL維持等加算」ですが、3%程度の介護事業所しか算定されていない大変低い結果となっておりました。その要因として「単位数の少なさ」「要件内容の複雑さ」や「現場の事務作業負担の大きさ」が挙げられます。これらの課題と今後の社会全体の高齢化を見据え、2021年度の介護報酬改定ではADL維持等加算の単位数を10倍に引き上げ、要件緩和を行うなどのインセンティブが拡充されました。
また、2024年度の改定では、ADL維持等加算のようなアウトカムを評価する仕組みが、さらに重視されることが予想されます。
課題と目的
ADL維持等加算を取得する介護事業所を拡大していくことは、高齢者の生活を支える事業所を増やしていく上でも非常に重要な取り組みです。
一方で、今回の介護報酬改定で新設されたLIFE関連加算を、事業所が取得していくためには、ADL維持等加算だけでなく、科学的介護推進体制加算や個別機能訓練加算iiなど複数のLIFE関連加算の算定要件を管理し、LIFEへの提出が必要になります。日々の現場業務をしつつ、同加算に対応するためには「事務作業負担の軽減」が取得率向上に不可欠であると私たちは考えています。
そこで今回、「LIFE提出サポート機能」の第三弾として「ADL維持等加算」への対応をリリースいたしました。
ADL維持等加算のLIFEへのデータ提出を簡単・安心に行うことができるようになります。
当社は、しっかり高齢者の自立支援に向き合っていらっしゃる介護事業所がしっかり評価され、高齢者と向き合う本業に集中しながら、科学的介護を推進できる環境を整備していきたいと考えております。
「LIFE提出サポート機能」は、リハプランの標準機能としてご提供します。リハプラン利用ユーザーであれば、新たな申込手続や追加料金の支払いなくご利用いただけます。
「より簡単に」提出データ入力
リハプランを使用すると、他の加算で入力済の情報や評価データをコピーできます。
何度も同じ情報を入力する必要はありません。
・生活機能チェックシートからADL評価をコピー
・科学的介護推進に関する評価からADL評価をコピー
[画像2: https://prtimes.jp/i/27102/40/resize/d27102-40-6d48f647b6cfa666dfca-1.png ]
「より安心に」データ入力漏れや提出漏れを防止
加算の算定要件を満たすためのリマインド機能が充実。
全ての利用者の情報提出をなめらかに管理できます。
・入力内容アラート機能
入力内容の漏れや誤りがある場合にアラートが表示され、一目で修正内容を確認をすることができます。
・利用者一人ひとりの提出時期を管理できる機能
全ての利用者(要介護)について、それぞれ決められた月に情報提出を行わないと加算の算定ができないこととされています。
リハプランでは、サービス利用中の方だけでなく、後から利用を開始した方、終了した方、再開した方、それぞれの操作をした際に提出情報を自動生成。
その月に提出が必要な情報が自動で集まり、入出力状況が一目でわかります。
複雑なスケジュール管理の負担を大幅に削減でき、自然な流れで算定要件を満たすことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/27102/40/resize/d27102-40-267ab9815079a19aae90-2.png ]
今後の予定
口腔機能向上加算(II)につきましても、10月以降順次リリース予定です。
リハプランは、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指して、今後も介護事業所の業務に即した機能開発・改善を行っていきます。
リハプランとは
リハプランは、機能訓練業務を誰でも簡単・安心・効果的に行える「デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト」です。最新の高齢者データベースをもとに2,200種類、目標・運動プログラムから最適な計画・訓練を自動で提案。リハビリ業務に必要なすべての機能があり、職員の書類業務負担を軽減、介護事業所の差別化・売上アップを支援します。
株式会社Rehab for JAPANについて
当社は「介護に関わるすべての人に夢と感動を」をビジョンとし、より多くの高齢者が健康的に長生きすることで幸せに長く暮らせる世界(健康寿命の延伸)に向けて、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指すスタートアップ企業です。介護現場のリアルデータを収集し、高齢者が元気になることを科学していきます。
・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立 :2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都品川区西五反田8丁目8-15カーニープレイス五反田8F
・資本金:968百万円(資本準備金含む)
・URL
-コーポレートサイト:https://rehabforjapan.com/
-リハプラン:https://rehaplan.jp/training/
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